どうもローンイマイです。

前回、中途半端にバリュー投資とグロース投資について触れただけだったので、その続きを書いてみます。

あくまでもローンイマイ個人の考え方ですので、これが答えでも何でも無い事はご了承ください。
一気に書くので、誤字脱字は適当に読みかえて下さい。

この記事は24年7月28日(日)午後に書き始めてUPした記事です。
(古い情報になってる可能性がありますので、一応お断りです。)

スピード重視なんで、誤字脱字は、適当に読み替えて解釈して下さい。


情報交換できる仲間を募る目的で書いてますので、
・「真剣」にやってる「専業」の投資家の方
 または、
・専業では無くても、「真剣」に深く勉強してる兼業の投資家の方
 (一定のパフォーマンスは出してる事)
 かつ、
・「等価」で情報交換できるような方
は、ぜひ連絡下さい。

何を書いたか後で分からなくなるので、目次としてまとめておきます。

<目次>
・宵の明星と三空叩き込み
・負け方は共通
・バリューとグロース
・トレードの練習法
・初級者がやるべき投資手法
・バリュー投資法 K1ファンド
・インフレ下での現金とQレシオ
・スイング、中長期
・グロース投資手法と不正会計の見破り方
・ベータ値を取れ


宵の明星と三空叩き込み

テクニカルの基本ですが、
明けの明星、宵の明星などなどのテクニカルで最低限覚えておくべき、基本中の基本は以前にも記事で書きましたが、

2021年7月記事 ローソク足の組み合わせ
http://loanimai-bigbust.net/admin/20211107-toushi-14.html

暴落時に発生する典型的な高値圏でのチャートですが、

宵の明星

Xの方にもポストしましたが、日経平均で
「宵の明星(よいのみょうじょう)」が
7/12(金)に発生しました。
宵の明星up

宵の明星
離れ小島のようになってる事から「アイランドリバーサル」って言い方もします。
慣れてる人ならば、これは直感的に空売りを入れるものです。

そこからは、見事に暴落してます。
暴落


それとは逆に7/26(金)に「三空」が発生しました。
三空日経

「三空叩き込み(さんくうたたきこみ)に買い向かえ」って、相場格言がありますが、一時的に反発するチャートになります。

三空

実際反発するかは 来週にならないと分かりませんのでご注意を。
この辺りは基本なんで、見た瞬間に気づくべき基本チャートになりますので覚えておきましょう。


負け方は共通

10人いたら10通りの勝ち方がありますから、どれが正解なんて無いです。
その人の性格や、メンタルの強弱だったり、その人に最適な投資方法は違います。

経験上、その人の性格にあった投資法で無いと結果は出にくい気がします。
あくまでも、1つの見方だと思って下さい。

勝ち方は人それぞれ違うのに、前回の記事でも書きましたが、負け方は共通してます。

投資に限らずですが、
とにかく沢山種を撒いて
1つでも大きな花が咲けば良いし、

花が咲かなかったとしても、
挑戦した経験は全て肥やしになりますからね。

私個人の考えは、大損こいても、すでに終わってしまった事は変えられ無いんだし、次に生かす為に
「何が悪かったかは分析する事は、物凄く重要ですが」
変えられない事を悩むのはムダです。

前回も書いたし、過去にも何度か書いてますが、
投資日記(インベスター日記)を付けずに初心者が勝つ事はほぼ不可能に近いと個人的に考えてます。

なぜならば、なぜ失敗したかが分析して記録してないと同じ失敗を何度も繰り返すからです。

負け方が共通してるのは、本能通りに売買するからです。
訓練を積んでその本能を意志の力で抑制する必要がでてきます。


バリューとグロース

「トレード」と「投資」も違うし、また「バリュー(割安株)投資」と「グロース(成長株)投資」は、全く別物です。

投資手法の難易度で言うと
「バリュー投資」
の方が圧倒的に難しいという事まで前回記事にて話しました。

「バリュー投資」は、多くの人が売ってる時に買い向かう事が多いので、相場の流れに逆らう投資なので、バリュー投資は、相当な分析力と強い信念が無いとできません。


トレードの練習法

トレードはギャンブルじゃなくて、知識とトレーニングで着実に腕を鍛えていくものだと前回の記事で中途半端に記載しましたが、

もう少し具体的に記載すると、

会社で教えてくれと言われた人にトレードを教える時には、
「スクラッチトレード」(※)
で最低2週間、ダメな癖を抱えた人には1ヵ月くらいトレーニングさせます。
(※)語源はブレイクイーブン(損益トントン)の意味

これはFXでやる事が多い練習法なのですが、
デイトレードの練習としても使えます。

簡単に言うと、エントリーの指値と売値を同値にして決済(損益トントン)にする練習法で、

ヘッジファンド(※1) やプロップファーム(※2)で、
新人のトレード能力の向上の為に用いられる事も多いです。

(※1)機関投資家や富裕層から資金を集め利益のみ(ロングもショートも使う)を追求するファンド
(※2)自己資金のみを自己の利益のために運用する 投資専門会社

このトレードのメリットは、
・取引ツールでの売買操作に熟練する
・自己資金をリスクにさらして心身を鍛える
・冷静に売買できるポジションサイズ(ロット)を知る
・無駄な感情を抑えて淡々とトレードを続ける事を習慣化させる
・トレードを繰り返す中で自分の悪い習慣を直す

デモトレードだと心身が鍛えられないので、ちゃんとリアルマネーでやります。

ここで冷静にできるロットを自分で知っておく事も重要です。
エントリーと同時に損切の逆指値を最大5ティックには1度入れてから、想定と明確に逆方向に動いたら2,3ティックに移動させて素早い損切りの練習もします。
躊躇い無い損切が出来ない人は、一度は練習した方がよいかと。

いくらルールを作っても、多くの人はそのルールを守れませんので、最初にルールを守る練習が必要です。

これを反復練習する事で
「ルール通りに繰り返す習慣」
を一番最初に身に付けさせます。

正直、初心者はこの練習は利益が出ないし、小さな損失が重なりますので嫌がりますが、意図的に「目先の利益」に影響されるのを防ぐためもやってますので、長期的に勝つ為にはやっておいた方が良いです。

2021年ごろ

私がよく当時は海運株の通常ロングポジションとは別に、デイトレードの結果で1日 数万から数十万円くらいの利益を毎日載せてましたが、それはこういった練習法は昔にやってトレーニングしてた上でやった事です。


初級者がやるべき投資手法

極めて、私個人の考えですが、
グロース投資
の方が、投資初心者にはお勧めです。

それは後述しますが、
「投資ルール」
が割と(特に私の中で)明確だからです。

しつこいですが、勝ち方は何通りもありますが、負け方はだいたい共通してます。

株式投資の勝つとは、逃げる時は迷うななどなど

①損切りが出来ない&遅い
②利食いが早い
③ナンピンする
③気が熟するのを待てない
⑤調子が良いと傲慢になる
⑥資金管理で失敗する
⑦パニック時の対処に失敗する
これは「グロース投資」におけるルールとしてはやってはダメな事です。
結果を出す人ほど謙虚な姿勢で取り組んでますしね。


バリュー投資法 K1ファンド

企業の実録本や、経済本を読むのは好きなんですが、

今年出版された企業の実録本で読んだのは、
「日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか」
も読みました。面白かったです。
日本製鉄
投資本は大型書店に行った時に、せいぜい立ち読み程度で、
ジャンルとして、投資本は、「実践の投資の上でほぼ役に立たない」(と思ってる)ので読まないんですが、それは過去にも何度もインベスター日記の中でも書いてますが、「自分の売買記録やその失敗・成功を分析する」のが一番役に立つと私は思ってるからなんですが、

私が思うに、売買タイミングなんて、そもそも投資本を幾ら読んでも身に付かないです。
マクロ経済の環境、地合い、金利、時流、政治など次第でタイミングなんて都度都度変わって当然だからです。

高値から少し下落した「押し目」を買うって言葉がありますが、「押し目」なのか「下落トレンド入り」なのかなんて見分けが付くのは、長年相場での経験を積まないと分からないです。まあ、経験があっても30%は外します。外したら速攻損切りです。

投資本はあまり読まないの話に戻りますが、
ただ過去長者番付1位にもなった有名人で
清原達郎さん
(元タワーK1ファンドの運用部長で、長者番付1位になったファンドマネージャー)
が著書を出したので、
わが投資術
どんな手法を取ってたのか知りたくて発売されて速攻で買って読みました。
その手法は、典型的なバリュー投資でした。
小資金で知識量が少ない初心者が真似する投資手法じゃないかな。

まずは一番重要なのはPER(Price Earnings Ratio 株価収益率)です。

それを補う指標として、
清原さんは著書の中で、
NAV(Net Asset Value = 時価純資産)
に着目した投資法を行ってました。
要は、資産から負債を差し引いた金額です。

「現金同等物」の中でもネットキャッシュ比率に目を付けて割安度を見ていく。

まずPBR(Price Book-value Ratio 株価純資産倍率)
PBR=株価÷BPS(一株純資産)
は役に立たないと、

それは、製造業の場合は機械設備が多い場合は、現金化し難く簿価の価値があるかも分からないからで、そこは一旦0評価にしておくと、

ネットキャッシュ
=流動資産+投資有価証券x70%ー負債

ネットキャッシュ比率
=ネットキャッシュ÷時価総額

流動資産はいったん、価値100%として、

流動資産も現金以外は、簿価で売れると限らないので、在庫は引いて計算すべきだろうって事と、現金化すると税金分30%を引くので7掛けにすると。

ネットキャッシュ比率 が高いほど割安であり、
1であれば、お金を借りて時価で会社の株を全部買うと、借りたお金は会社の現金や流動資産を売って返済できるって事なので、タダで会社が買えるって事。

1を超えてれば、タダで会社を買った上に、さらに現金も貰えると。
こんな会社が中小型株には多くあると。

バランスシートが健全な会社の方が、増配、自社株買いもできるから、その原資のネットキャッシュを見るべきなのは当然って事でしょう。

ネットデット(純有利子負債 ネットキャッシュが赤字)だと、
例え同じ企業でも財務構造を変えるとPERが安く出てしまうので(例を出すのが面倒なので省略)

実PER=PERx(1-ネットキャッシュ比率)
で見る方が実勢に近いです。

これってアルファ(α)(超過収益)、
要は投資家の腕で実際の価値が、本来の価値よりも割安かを見極める手法です。

清原さんは、書籍の中で簡略化して書いてますが、正直、この投資手法を個人投資家が真似しても怪我する確率が高いです。

なぜならば、バリュートラップ(※)に引っかかる恐れがあるからです。
(※)割安だからとエントリーしても一向に上昇しない。

ヘッジファンドなので、清原さんは当然、その企業と実際に会って社長と話してという過程を経てます。

要は、市場評価の低いボロ株だらけの中から、キャッシュリッチな企業を探して、社長の尻を叩いて、ホントにやる気があるか確認する過程を経ます。
結局、その企業のトップが「本気」で何とかする気持ちが無いと、ダメだって事です。


インフレ下での現金とQレシオ

ただし、個人的な意見ですが、このネットキャッシュ比率の考え方での投資法が「今後」上手くいくかは疑問です。

理由は2つあって、

1つは、過去20年以上のデフレ経済であり、デフレ下でははキャッシュイズキングで、キャッシュこそ一番ですから、それが今後インフレ時代になると現金比率が高いのは株価にプラスに働かないからです。

またデフレ下ではレバレッジがかかってる(=借入が多い)とマイナスに働きますが、インフレ時代では、レバレッジがあっても株価にマイナスにならないのがデータとしても出てます(どこからの証券会社の資料で見ました)

もう1つは、ネットキャッシュは、安い時に買った土地を沢山持っていて、土地が大きく値上がりしているとホントの割安株を見逃すからです。

20年以上続いたデフレ経済においては、現金比率が高い事は、株価の下値に歯止めが効きやすいんですが、但し、今後の継続的にインフレ率が2%を保てる正常な経済になれば、現金よりも、インフレに強い都心の一等地の不動産などを多く保有してる企業の方が優位だとみてます。

これを
「Qレシオ」(実質株価純資産倍率)
って言うんですが、
1株あたりを「実質」純資産で割ります。

これは地価、株価が高騰していた時に、土地持ちの企業の割安感を測る指標として用います。

※ちなみに、PBRは「簿価」純資産で割ります。

例えば、2年ほど前から何度ツイートしましたが、テレビ局などが有名です。

不動産収入の多いTBS等上昇
TBS

他にも、三菱倉庫とかの倉庫系ね。
三菱倉庫

実際にバブルの頃は、このQレシオで企業価値を調べていたと聞いて事があります。


スイング、中長期

スイングは私は得意としてますが、一般的では恐らく全くないし、短期と割り切ってやる事も多く、アノマリー投資もやるし、イベント投資もやるしと、多岐に渡るし、参考にならないので省略します。

過去、ポストしてるような銘柄には、短期と割り切ってやってる銘柄も多いです。

極めて短期のトレードでもスイングでも
中長期の投資でも

知識や経験を積み上げて、結果に現れる
投資家の成長曲線というのは時間がかかるものです。

短期のトレードならば
半年は最低やらないと結果に結びつかないし

中長期の投資ならば、
3年以上はやらないと、勉強量が結果に結び付きません。

逆にそれ以上やると
成長曲線が急激に上がる人も多いです。

なので、金額が少ないからと卑屈になる事も無いので、それまでは少額で投資はやるべきです。

短期だろうと中長期だろうと
やはり投資家としての重要な資質は、躊躇なく損切ができる事です

中長期でエントリーしようと考えた銘柄を、分析、研究した時間を考えると、「もったいない」という心理が働く事をサンクコスト(埋没費用)バイアスって言うんですが、多くの初心者はこの罠に引っかかり損切りできません。

前回記事でも
「投資を教えて分かる事」
に記載したのですが、
「スクラッチトレード」
を教えずに、投資を開始した人の方が
損切が重要だと伝えても、
損切を失敗する人が多いです。

「スクラッチトレード」で最初に損切する練習をしちゃった方が良いと今は私は考えてるので、会社で教えてって人には最初にやらせます。

以前に記事でも書きましたが、
プロスペクト理論とは

このサンクコストバイアスは人生だろうと、政府の政策だろうと何にでも当てはまります。
Amazonで使い物にならない商品を買っても勿体無いと使ったり、つまらない映画を観て最後まで観てしまって時間を無駄にしたり、等です。


グロース投資手法と不正会計の見破り方

より詳細は後述しますが、
(・・と思ったら結果書けなかったが)
グロースでの銘柄選択は明確で、まずはEPS成長率の高い銘柄です。

今期から来期で、
最低+15% できれば20%以上の成長が欲しいです。

2022年1月の記事で古いですが、
会計操作の見破り方
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220104-money-happy.html

を途中まで書きましたが、
以下は不正会計銘柄を選ばない為にも重要なのでチェックします。

EPS成長以外には、営業キャッシュフローマージン(※)が高い程よいです。
10%~は欲しいです。
(※)営業CFM=営業CF÷売上高

営業CFを見るのは、EPSって割と会計テクニックで誤魔化しがきくからです。
決算で売上計上しても、実際にキャッシュが入金されてるとは限らないからです。

これは、企業は株主含めて大きくプレッシャーがかかるので、決算期末に売上高を無理矢理に計上するってのは、ある程度ありますが、営業CFが純利益よりも低いとか一発で粉飾と分かるようなヒドイ場合もあります。

無理矢理、売上計上してると、お客が入金して無いので、売掛金が多く膨らみます。
この売掛金が回収できる保証はありません。

PLではこれは分からないですが、BSで気づきますし、空売りのヘッジファンドは、この売掛金の動きをみて仕掛けてきます。

Amazonが、経営構造上で非常に優れてるのは、
Amazonを利用する方は分かるでしょうが、このキャッシュ化のスピードが非常に早く、速攻でキャッシュが貯まり、 買掛金も時間の猶予があるので、この間に大きなキャッシュを次の金融サービスに回したりと、お金がお金を生むフローを作ってます。

他では、キャッシュフローが優れてるのが保険業です。要はキャッシュの先払いのビジネスで売掛金が存在しないので、下手な投資をしなければ貸倒引当金が不要です。

ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイが保険会社を次々と買収して、この保険料をテコにしてフリーランチ(金利不要の資金)で投資する事で資金を膨らませてきたのもそういう事です。


ベータ値を取れ

さて、バリュー投資は、アルファ(α)を取りに行くのに対して、グロースでは、ベータ(β)値を取りにいきます。

ベータ値とは、市場の動きでの株価で、仮に日経平均、TOPIXが1%上昇した時に、2%上昇する銘柄でこの+1.0%の部分をさします。

ただし弱気相場入りした時は、ベータ値分下落するので、市場全体よりも大きい速度で下げます。
また、一旦チャートが崩れたり、決算で悪い数字が出たりした時も、半端無く下落します。

なので、損切りが出来ない人や、損切りが遅い人は、そもそもグロース投資は向かないって事になります。

グロース投資で、重要なのは、エントリータイミングです。

エントリーしたら速攻で利益が乗らないとダメです。
逆に利益が乗らないようならば、それはエントリータイミングが悪いか、銘柄選択を間違ってると考えた方が良いです。

もしエントリーしてヨコヨコしたり、含み損を抱えるようならば速攻で損切です。
これがグロース投資では(私が考える)鉄の掟です。

これは、どこまで下落するかが分からないからです。

なので、グロース投資では自然と「順張り」で、モメンタム(相場の勢い)がある銘柄に絞り込まれます。
私の場合は、その時々のテーマに順張りしてる銘柄がモメンタムも出てるので自然と多いです。

逆張り好きな人はよくやりますが、値ごろ感で売買しないのも重要で、ここまで売られたんだから、そろそろ底だろうとかね。

トレンドが下向きの時は売るに安すぎる事は無いし、逆にトレンドが上向きな時は買うに高すぎる事は無いです。高値圏でもう上がらないだろう・・と思おうがトレンドが出てる時には構わず買いにいくべきです。

グロース投資で、バリュー投資のルールを持ち込んで、下がったらから割安になったからナンピンなどはナンセンスその物です。

一方で、レンジを上抜けたら、損切位置よりも上でも、迷わずついていきます。

有望銘柄だと考えたが、損切したから、その株価よりも下じゃないと買わない なんてのは、グロース投資では負ける人の典型パターンです。
たいがい、下げてチャンスだと思い買ったら、そのまま落ちるナイフを掴んで、次の損切は出来ずにドロ沼です。

なので、勝つ為のグロース投資では細かい損切りは何度も何度もする事になります。

「コツコツ ドカン」で、細かい損切りをコツコツやって、1回の利益でドカンと出すのがグロース投資の醍醐味です。

グロース投資で一番ダメなのが、コツコツ勝って、1回の負けで、全部の利益を吐き出す「逆コツコツ ドカン」事です。

「コツコツ ドカン」のやり方が真逆なのは、多分20年前から勝ってる人と負けてる人がやってる事は一緒な気がします。

そして1度利益が乗ったら、どこまで利益が伸ばせるかと、高値を取って階段が上がるたび、買い増していく事になります。要は逆ナンピンです。

ホールド後も非常に重要で、数倍になるかも知れないので、四半期決算とIR含めて新製品やその企業に追い風、逆風のニュースが無いかなどチェックしていきます。

私もホールド後に中長期になりそうであれば、それなりに調べますが、
私と等価で唯一情報交換してくれる、○○億円投資家Aさんは、長期投資なので常にホールド後の銘柄や、その銘柄の業界成長率等の状況を常に調査してます。

これで彼は1銘柄を2,3年と持って、1回の利確で億単位で出します。

勝った理由のファンダが崩れずに、トレンドが崩れそうならば、できればショートも入れて下げでも取っていきます。
万が一、踏み上げ喰らったら、反対売買でその分は相殺していきます。

こうして、できれば1,2年で数倍取れるのが理想です。

以下は、グロース、バリューってよりも、基本的なファンダメンタルズの基礎の基礎なんで、仮にバリュー投資をするならば知っておくべき事なのでざ~っと記載ます。

①銘柄の選び方
②設備投資と減価償却の見方
③時価総額の見方、売上高、現金同等物との比較
④売上高、PSR
⑤赤字企業の見方
⑥SaaS系だとARPU、LTV、CAC

それぞれ1個1個書くと、ここまでタイピングしてた以上に時間かかりそうなので、この辺でお開きにします。

しかし・・毎回、毎回、計画せずにタイピングするから中途半端になるなぁ。。



ではでは
ちゃん、ちゃん。