どうもローンイマイです。


今週(1月16~20) の日本のマーケットは、投資家にとっては大注目であり、また非常に疲れる1週間でした。
まず、何といっても日銀の金融政策決定会合です。



この記事は2023年1月22日(日)の昼過ぎに書き始めてからUPした記事です。

情報交換できる仲間を募る目的で書いてますので、

・「真剣」にやってる「専業」の投資家の方
 または、
・専業では無くても、「真剣」に深く勉強してる兼業の投資家の方
 かつ、
・「等価」で情報交換できるような方

は、ぜひ連絡下さい。


全てローンイマイの日記で、個人の見解ですので、紹介した銘柄は決して推奨では無いので投資は自己責任で行って下さい。

コメントの際は、投資暦、投資スタイル、具体的なポジションを持ってる銘柄を記載いただけると助かります。



財務省御用学者、反リフレ派

金融政策決定会合の予想について、どういう意見を持ってる人がいるんだろうと、新聞、TVもチェックしてたんですが、

しかし・・・新聞、ニュースの解説者には、財務省の御用学者のホント緊縮が好きな人が大勢解説してるんだな~と。

こういう人のいう事を信じて投資してたら、まぁ~株式投資は負けるでしょうね。

こいつらがまぁ~、典型的な反リフレ派で、成長戦略を全く持たずに財政均衡だけは大好きです。

読売の「大規模緩和副作用の点検」って記事で、何らかのリークしたものも恐らくこの一派なんでしょうね。

ホント・・・大迷惑だっちゅうの!



この手の御用学者が解説する内容とか私は一切信用しないし、
まあ・・大手証券会社のアナリストの楽観論も信用はしませんけどね。

身銭を切って投資してる訳じゃないから、信じて投資しちゃった人とかの事なんて考えもしねーからね。

前回記事にて日銀 金利政策決定会合の日程を書きましたが、

2023年マーケット日程
http://loanimai-bigbust.net/admin/20230109-invester90.html


次の日銀会合 3/9-10 もマーケットは思惑で動くでしょうが、黒田さんが総裁のうちは政策変更する事は無いでしょうから、

問題は、新総裁になってからの最初の決定会合(4/28-29)は、相当な思惑で動くでしょうね。

その新総裁が物凄く重要なんで、誰が新総裁ならば、株価がどうなるとか、誰も分析なんてしてないだろうから(仮にしてても誌面じゃ書けないだろうし)、私の視点を後述します。


まずは Twitter などで取り上げた銘柄について


銘柄① アドベンチャー


Twitterの方で格安航空券のオンライ予約「スカイチケット」を運営する
アドベンチャー
にエントリーしてる事を1月13日に取り上げました。

skyticket2


1月13日
アドベンチャーサマリー

アドベンチャー保有


業績は絶好調で、昨年の11月決算では、大幅な増収増益ですが、その後12月頭に13200円の高値を付けてから8000円代まで調整しました。

スカイチケットのアプリは5年前に400万DLから1800万DLに5倍弱に増えてますが、コロナ禍ではモロに影響を受けた職種なだけに、営業利益の改善が140%とか業績回復率が非常に高いです。

まあそれなりに調査はしてアフターコロナ銘柄として下落が止まるのを待ってましたが、1ヵ月半も下落してメチャお得な買場になりました。

1/20日終値 高値引け

アドベンチャー_0120



後述のEDPもそうなですが、ここも760億円の時価総額で従業員が150名程度で、典型的なベンチャーですが、こういう企業の今後の成長は社長の腕次第です。

With コロナ時代のオンライツアーとういうVRを使った時代にもどうやってコミットしていくかが今後の課題なんでしょうね。

しかし・・身内にも見えない取締役が女子大生って変な匂いがするんだが・・
可愛かったら凄く怪しむなぁ。。

あとツイート見て買って儲かった!
ってコメントも割とあったので、ご意見お聞かせ下さい。



銘柄② EDP

EDP(イーディーピー)<7794>は、
2022年のIPO銘柄でも注目銘柄でした。

27000円を11月に付けてから調整して、12月下旬には20000円くらいまでになり、
1月頭に17000円代を付けてから切り返してます。



人造ダイヤのサプライチェーンにおける最上流の単結晶(種結晶)を製造・販売してる企業です。

EDP2



EDP-ダイヤモンド製造


海外比率が高くてイスラエル26%、インド25%、米国20%で日本は21%です。
日本とも親交が厚い国家が多いので、中国リスクのようなものはありません。

人口宝石(LGD Laboratory Grown Diamond) 市場は非常に伸びていて、その最上流ってのが強みで、国内ではライバル企業が見つからない完全なブルーオーシャンです。

この会社って時価総額が600億円超えましたが、従業員が40人くらいしかいないんですよね。従業員一人当たりの効率がメチャ良いんですよね。

あと製造が追いつかないってんで、去年11月に新工場の島工場の建設が終わりましたので、来期には丸々この分の売上・利益が乗ってきます。


ただし、値がさ株です。

2万円前後の株価なら普通に買って、下げりゃナンピンして良い株価水準なんですが、
一定の資金力が無いと下げた時にナンピンして分散で買う事ができないのが難点です。

EDP


初心者や資金500万円以下の人を完全に排除しちゃってます。
東証は刻み幅なんかどうでも良いから単元株の単位を変えろって!




PEG・PSR

イーディーピーは、
PERは60倍、PBR14倍とバリエーション的には一見して高いんですが、

個人的に好きなのは、やはり利益率が40~52%とバカ高く推移してて、前回の四半期決算でも営業利益率は47%、営業利益は160%超えと。

なにせブルーオーシャン市場の最上流ってなると決定的な価格決定力を持ちますから利益率が高くなります。

やる気さえ出せばもっと利益率が高くなるでしょうね。

PEG(※1)、PSR(※2)で考えりゃ、買いを入れた時と買い増した時の株価水準は18000円まで調整したので全然高くないです。

※1 
Price Earnings Growth Ratio
PEG=PER(株価収益率)÷利益成長率(EPS成長率)
EPS=当期純利益 ÷ 発行済み株式数
ざっくり、PEG1以下は割安、2以上は割高

※2 株価を1株当たりの売上高で割った倍率
Price to Sales Ratio
一般的に0.5以下だと割安です。

あと一応、基本ですが、
PER=時価総額 ÷ 純利益
PBR=時価総額 ÷ 純資産

成長株の割安性を判断する際には重視する数字なんですが、

まずいうと、私の場合の計算方法は上記とは違います。

以前にその計算方法はプライベートモードに詳細に記事にしました。
たしかに、これならば私もできるってコメント欄で貰いましたね。

PER,PBR、PEG、PSRだろうと、
成長率が高い業種と成長率が低い業種を比較しても全く意味無いので、例えば平均利益率で小売りだと2%、ハイテクITだと25%とかだしね。

あくまでも業種全体の将来性と伸び率で、過去との推移で利益率が上がってるのかとかで見るのと、かつ同業種、類似企業との比較と見なきゃ意味ないって事ですね。

私流のPEGの計算のやり方とかは、上記の一般的な方法よりも計算方法は複雑ですが、ただ計算式に数字入れりゃ簡単に出るんで、どの記事のプライベートモードに書いたか忘れたんで、どの記事か教えてくれれば追記します。

下記記事だそう。
【有料級】本決算 増益銘柄の予想法 
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220418-invester-60.html

ごちゃごちゃと大変そうに見えるでしょうが、
慣れりゃ、その銘柄の数字、複数のライバル企業を比較するんでも、片手間でも数字入力するだけなんで、数字だけ出すならば10分ありゃできるようになります。


あと、エニーカラーはもう監視銘柄からもハズしましたが、

1月19日の終値5940円からディスカウント率5%で
300万株の売り出し価格が、1株5643円に決定したみたいです。



こちとら5600~6300円くらいで売買して適度に利確して持ち高調整しながら、数ヵ月で9000円かな・・なんて見込んでたんですが・・・もう知らんがな。勝手にしてくれ。。4500円まで下落したら沢山買ってやるよ!

1月19日のAMに割と押した監視銘柄が多かったんで、色々と買いましたね。

何度か記事に挙げてる銘柄だとでも、結果数千株は買ってましたね。
(プライベートモードに入れておきます。)

他には今週の銘柄③は、子育て支援、リスキリング、鉄鋼ですが、後半に時間あれば追記します。



欧州が好調な理由

年初からヨーロッパの株価が非常に堅調です、

ただIMFの見通しでは、
未だ欧州経済は1年後はマイナス成長を見込んでおり、世界でもドベの経済成長とEPS成長率です。

また、ヨーロッパの高インフレは根本的に全く収まってません。

以前にも記事にしましたけど、私は欧州危機も十分にあり得るとみてました。

2022年9月25日記事
欧州危機の確率 日銀vsヘッジファンド
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220925-invester73.html

これが、堅調になった理由は、2つあって明確です。

①中国
②暖冬

以上って感じです(笑)



欧州好調① 中国

中国は経済重視へ方向転換しました。

年末に習近平さんが経済成長へ舵を切る発言からですが、
ゼロコロナ解除にしてもそうですが、

以前も記事にしましたけど、この国は全てトップが決めたら決まるんで、北朝鮮、ロシアと一緒です。

我々のような民主主義国家に住んでたら理解できないってだけです。

合理的かどうかは関係ないし、反対派閥を粛清する為には経済的にダメージを受けて非合理だろうと実行するし、

中国の激震
http://loanimai-bigbust.net/admin/20221030-invester76.html


コロナ感染が激増している中国からの渡航者に「入国時の検査」「陽性者の隔離」など水際対策の強化を発表した途端の1月10日に中国はゼロコロナ解除はしたものの、日本からの渡航者に「入国時の検査」の合理的な報復じゃなくて、中国は日本に「ビザ発給停止」の報復をしました。

今後の台湾情勢も、習近平さんの政治基盤の状況かも知れないし、合理性は無視して我々には理解できない事情で動くかも知れません。

いくら我々が合理的な思考で考えても意味無いんです。

昨日(1月21日)の共同通信の記事だと、中国は人口14億人で11億人がコロナ感染って報じられてましたね。
ホントならば集団免疫じゃん。



あと、毎日新聞が頑張って報道してますが、
在日ウイグル人による国際人権NGOにて、ウイグル族監視に使われたハイクビジョン製のカメラに、日系企業7社の部品が使われていたと発表されました。

この本質的な話で、かなり衝撃的な告発ノンフィクションなんですが、

2022年に出版された
AI監獄ウイグル という書籍があります。
AI監獄ウイグル

AI監獄ウイグル1
AI監獄ウイグル_紹介


リビングやらの家の中にも監視カメラが配置されて、顔認証、音声認証の最先端技術でAIと監視テクノロジーを駆使したウイグルの恐るべき実態です。

およそ人を人として扱う事などしないって事です。


ではあるけども、この中国の経済重視、ゼロコロナ解除の影響を受けるのが、中国との経済の結び付きが大きいドイツをはじめとした欧州です。


それもあって、欧州のハイブランド銘柄の株価が軒並上昇です。

モエヘネシー・ルイヴィトンLVMH
ルイビトン株価






米国株 ハイブランド

「欧州」特にフランスとかのハイブランド銘柄って、日本が世界でも最も良客で、粗利とかがクソ高くてほとんどが広告費の商品ですが、個人的に買って使う事は無いですが、神田うの が持ってそうなのを何度か買わされた事はあります。


犬2

バター犬

もう・・・バター犬にされそうな勢いです。


だいたいインフレだ、円安だーって、変なロゴが付いたバックが40万から60万とかに値上げされてたぞ。10万、20万円も平気で値上げするって完全に日本はナメられてます。

日本政府もこういう10万円以上するような輸入品の贅沢品に「限って」は、高い税金かけて子育て支援に少しでも回せよ!!

買ってるのは女性客中心ですが、そのお金の最終的な出所は女性にくすぐられた男がほとんどでしょう。

・・・幾らでも文句が出そうなんでこれで止めます。

個人的にはアディタスとかの方がよっぽど好きですけどね。

私はこの手のブランドは、 dunhill だけは買ってたんですが、財布もキャッシュレスだし、ネクタイも今しないから もう買う事が無いですね。


「米国」のハイブランド銘柄株も、
ラルフローレン
PVHコープ(※)
が好調で

RL



(※)日本で有名な製品は、カルバン・クライン、トミー・フィルフィガーなどのブランドです。


CK


UBSアセット・マネジメント
が12月頭に推奨銘柄リスト40の中で、PVHコープの23年の利益が予想を上回る可能性と高く評価しました。



ラルフローレン




順張り押し目で買う

PVHコープは、12月2日にEPSを上方修正して、その後UBSグループが2023年の利益予想を上回ると高く評価して奨銘柄リスト40の中に入れて好感されるも、株価は調整して、中期線に跳ね返された時(12月21~27)に買いを入れました。

PVHコープ


テクニカル的にも現在パーフェクトオーダー(※)ですが、

※移動平均線が上から短期・中期・長期という並び順になって3本の線が右肩上がりな状態

「順張りでの押し目」
ってのは、覚えておいて損は無いですが、
「中期線が抵抗線になる時」です。

一見して下落トレンドに入ったように見えるんですが、
中期線に当たると バ~~ン ってトランポリみたいに跳ね返されます。


PVHコープ2


想像ですが、銘柄によってはそういうアルゴが組まれてる気がします。

そしてそのまま前回高値も抜けると本当の上昇トレンドに乗ります。
この辺りは理屈じゃなくてテクニカル的な経験則ですが、

「前回高値を抜けるか」、前回高値に押し返されて「レンジ相場」に入るかは、私の経験則だと当たり前ですが「業績の見通し」です。

この業績見通しに不透明感があると、前回高値で上値を抑えられてレンジ相場になったりします。

この業績見通しなら前回高値抜けて、高値追いしても大丈夫だなってのも、マーケット参加者たちの間で醸成されていくものです。

もっとも地合いが悪すぎると上値抑えられちゃう事もありますけどね。


ちなみ、日本のハイブランド品は欧州とかと比べると弱いんですが、
ツブやいた2022年の売買一覧の中に入れてので気づいた人もいるかも知れませんが、

「ザ・ノース・フェイス」のアウトドアブランドを展開する、
ゴールドウィン <8111>

northface

週足チャート
ゴールドウィン


は海外でも良く売れてて、株価も堅調です。
2022年は全体が軟調な中でも、株価は1.5倍くらいに上昇してますし、

最近もスウェーデンのプレミアム電動バイクメーカーと独占契約したり、

前回のラグビーWカップで日本代表にジャージを提供したりもしてるので、

今年のスポ―ツイベントだと、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)なども3月に開催されますので、衣服もそうだし、野球関連銘柄ってのが(野球用具のミズノ、ゼットなど)も注目を浴びるので、連れ高する可能性もあります。



米国株② 金融

米国の金融株の22年度第4四半期(10-12月)決算ですが、

JPモルガン・チェース<JPM>
バンク・オブ・アメリカ<BAC>
ウェルズファーゴ<WFC>
シティグループ<C>、
ゴールドマン・サックス<CG>

などなど、決算を受けた株価の反応は散々でした。

2022年は米国はドル高&金利高で、米国の資金調達する企業には向い風でも、
資金を貸し出しする金融株には追い風だろう?
・・とは言えないって事で。

これって今の円高&金利上昇に向かっている日本にも言える事で、
この2ヵ月で日本の金融株は20%近くも上昇してますが、

今後、金利が上昇した所で、必ずしも銀行業の業績が良くなる
・・とは必ずしも言えないって事です。

米銀行の決算をみると確かにFRBの利上げによる金利上昇で純受取利息(NII)が予想以上に好調なんですが、

株価がネガティブなのは、貸倒引当金も予想以上に積み増して、通期のガイダンスでは予想を下回るNIIの見通しになってます。

要は、金利上昇すれば、
倒産する企業が増えて、その分の資金回収が出来なくなって、結果業績は悪化するって事なんです。

なので十分すぎる景気高にならない限りは、利上げは相当慎重にやらないと倒産は増えて、結果的に失業者を増やして景気を冷やしてしまいます。



欧州好調② 暖冬

海外の新聞、エコノミスト誌や、日本の新聞にも出てくるので着目してた人もいるかも知れませんけど、欧州では記録的な暖冬です。

ドイツでも1月の過去最高気温を更新してて、スイスではスキー場の雪不足が問題となってるくらいです。

これで暖房の必要性が減りガス在庫枯渇の警戒が無くなり

そして天然ガス価格は12月から真っ逆さまに急落しており、
エネルギー価格もロシアのウクライナ侵攻前の水準まできており、
これと反比例する形で欧州は上昇しまくり。


欧州ガスETF

家計費の高熱費の上昇要因だった天然ガス価格が大幅に低下する事で、

高インフレが抑えられてるってんで、景気後退の懸念が和らいで、さらに家計の実質所得が上昇するって見られてます。

ただ「暖冬」って季節要因だから、次の冬も継続するかも分からないし、
高インフレの根本的な解決にはなってねーじゃん・・ってのが個人的な意見です。

でもゴールドマンかどこかのエコノミストは、欧州は景気懸念は和らいだ・・みたいな事書いてたなぁ。。ホントかよ。。



日銀人事で株価予想

2月10日に日銀総裁の人事案が国会に提示されます。
これが、今後の日本経済の分水嶺となります。


安倍派アベノミクス修正警戒-日経平均-2023.01.20朝刊



そして株価の見通しも「私に言わせると」十分に読めます。

まず黒田東彦(はるひこ)総裁は、前総裁の白川方明(まさあき)さん路線を完全否定しました。

当時、白から黒にオセロのようにひっくり返したなんで言われました。

日銀歴代

この黒から黒のままなのか、10年越しに黒から白にひっくり返すかです。

その黒から黒の総裁候補(と私が勝手に思ってる)として上がってるのは、

雨宮正佳さん
中曽宏さん

は黒田路線で副総裁を勤めて今のアベノミクス路線を大転換するとは市場は見ないってのが「個人的見解」です。


問題は、反アベノミクス路線で、日本経済が復活もしてないのに、金融引締めに入り日本経済を失われた数十年に戻す可能性がある人です。

それは、自殺者を記録的に増やして、リーマンからの回復の為に世界中が緩和してる時に、民主党時代に平気で引締めした前日銀総裁の白川方明さん時代に幹部として支えてた人です。

これが黒から白にひっくり返す人ってみていいんじゃないか?と「個人的に」考えてます。

黒から白の候補(と私が勝手に思ってる)として上がってるのは、

山口広秀(ひろひで)さん は、
白川前総裁を副総裁として支えてた日銀プロパーです

翁百合(おきなゆり)さん
も女性候補として、日銀出身者です。
翁百合さんは書籍も出してますが、読んで無いのでイマイチ分かりません。


ポスト黒田
日本は日銀プロパーが総裁になるとインフレファイター思考を発揮して金融引締めして、日本経済をぶっ壊すってのをずっとやってきました。

なので、市場は日本は金融引締めに近い将来入るって判断するってのが個人的見解です。


アメリカは国内の経済が強くて人手不足で賃金インフレでサービス価格が上がってる状況だから、金融引き締めして国内の景気を冷やしてインフレを抑えてるんで、

今の日本の物価高(CPI高)は海外のエネルギー高と、ドル高による輸入物価が高くなった「全て海外要因」であり、

だから海外要因を除いた国内要因の指標であるGDPデフレーターはマイナスの状況なんであって、こんな経済状況で金融引締めなんてやれば、また日本経済をぶっ壊します。

まあ、この状況下でよほどのアホが総裁にならない限りは、変わって直ぐに政策変更するとは思えないですけどね。

しかし・・日経だとか日本のメディアは銀行などの金融機関がスポサーだから、平気でこの経済状況で利上げとかヌカすんだよな。。

ホントに日本の事を考えた、メディア監視の第三者機関でも作れよ!!



投資妙味のある業種

2023年 注目銘柄
http://loanimai-bigbust.net/admin/20230109-invester90.html

のプライベートモードに私が良いと思ってる

・子育て支援
・リスキリング(学び直し)

の銘柄を入れたんですが、どれも凄く上昇してます。

リスキリング銘柄は当時は下降トレンドだったんですが、その後に思いっきり上昇してます。
(現状はプライベートモードに入れます。)


「子育て支援」は政治的にも、投資銘柄として当面のトレンドだと個人的に考えてて、

今日新聞見ても児童手当で2~3兆円必要だとか、今にも増税に繋げそうな議論が出てますが、

子育て支援は言うまでもなく「少子化対策」であって、それは「未来への投資」であって、その未来の果実を得るのは未来の大人達なんだから、将来に便益を得る場合は将来に渡って償還する建設国債でやるのはどの国でも普通なのに、増税命で周りを固めた岸田政権では、それは無理でしょう。

「防衛増税」は次の国会で焦点になりますが、

増税大好き岸田派とそれを支える財務省
 VS
最大派閥の安倍派の萩生田政調会長、世耕参院幹事長などで


安倍派アベノミクス修正警戒-2023.01.20朝刊



萩生田さんは、国債60年償還ルールを延長・廃止を議題に挙げており、安倍さんは生前に国債発行や償還ルールの廃止を挙げてました。

国債60年償還」延長案


菅前総理は、増税でやるべきじゃないと明言してますね。


以前も記事で書きましたがけども、

個人投資家が勝てる銘柄選び
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220918-invester72.html


投資妙味がある銘柄や分野ってのは、
子育て支援は時価総額が小さい銘柄だらけで、アナリストも誰も分析して無い分野です。

アドベンチャー、イーディーピーにしても時価総額がまだ小さく機関投資家に十分に分析されてません。

個人投資家にとっては、こういう業界こそ真っ先に銘柄分析して、どこが伸びそうかがを分析するのが凄く投資妙味があります。

今現在だと子育て支援の銘柄も玉石混交ですが、1年通してみるとこの分野でも確実に他の銘柄よりも成長性が高く株価上昇率が高い銘柄が出てきます。


その他、今週気になったニュースは、

空運・鉄道


自動車株-弱気


肥料高騰-国産支援

中古車価格新車を逆転


ディスコ営業利益2割増

この辺りの解説や、
子育て支援の銘柄詳細
鉄鋼セクターの現状と今後の予想(私もポジってるので割と現状調査済みなんで)

伸びる会社の見分け方 決算編
http://loanimai-bigbust.net/admin/20221120-invester81.html

の続きを書こうかと思いましたが、すげータイピングが長くなったのでお終いにします。


残りの日曜日を有意義に過ごして下さい。

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。