どうもローンイマイです。


辞めたのかどうかもイマイチ決めてない インベスター日記 延長戦 2023年1発目の記事です。

ざっと書く事を決めておきます。


①2023年 マーケットの日程
・・これは誰でも必要になるだろうから

②日銀の金融政策の変更について
まだ話して無かったのと、今後非常に大きく影響するので

③2023年の注目銘柄、セクター
完全に私が考えてるってだけ

④投資しちゃダメな銘柄

こんな大きな流れにしようかと。


非常に参考になったとか、色々と感想を頂きますが、

長年スイングトレーダーの私がやってきた投資手法を、今の相場に合わせて私のスタイルで書いてるだけなんで、投資スタイルが合わないと全く参考にならないかと思いますので、その前提で読んで下さい。

私としては、時間軸を最低でも四半期くらいに伸ばして、スイングから中長期に延ばしていきたってのが本音です。

月単位で勝った分をおろして遊びで使うってのが長年習慣化してるので、勝った資金を再投資に回せてないダメ人間なので、スイングで勝ったら遊ぶってのじゃ、FIREできるレベルにいつまでたっても増えないってのと、

スイングなんで短期で上昇すりゃいいって考えでやってきてますが、
情報交換してる長期投資家Aさんは、私と同世代ですが、元々兼業でしたが何年も前にウン億円を達成してFIREしてますが、Aさんから見ると、長期の銘柄選別の眼が私にはあると言うので、長期投資やればもっと儲かってるはずとの事なので、

色々と地合いやら海外銘柄含めて指標を調べて、スイング用に幅広く薄く見て銘柄選びをしてる時間を、1銘柄への深度を高めて長期投資やった方が、もっと勝てるのでは?・・・って事で、今後はもっと中長期投資を増やしたいなと。

ここは今年の課題です。


この記事は1月9日(月祝)成人の日 朝にUPした記事です。

情報交換できる仲間を募る目的で書いてますので、

・「真剣」にやってる「専業」の投資家の方
 または、
・専業では無くても、「真剣」に深く勉強してる兼業の投資家の方
 かつ、
・「等価」で情報交換できるような方

は、ぜひ連絡下さい。


全てローンイマイの日記で、個人の見解ですので、紹介した銘柄は決して推奨では無いので投資は自己責任で行って下さい。

コメントの際は、投資暦、投資スタイル、具体的なポジションを持ってる銘柄を記載いただけると助かります。




米国 重要経済スケジュール

まあ、皆さんもそれぞれでまとめてるかも知れませんが、
1年通して、米国の金融政策決定会合は、モロに市場に影響しますんで、ざっとスケジュールを記載しておきます。

◆FOMC(米連邦公開市場委員会)

1回:2/1 28:00
2回:3/21-22
3回:5/2-5/3
4回:6/13-14
5回:7/25-26
6回:9/19-20
7回:10/31-11/1
8回:12/12-12/13
他 :8月下旬にはジャクソンホール

FOMCは2日間やって2日目にFRB議長が会見するので、日本の深夜3:00-4:00くらいだと思えば良いです。


◆直近日程
1/10(火) 18:30
 FRBパウエル議長 発言

1/12(木) 22:30
米12月CPI(消費者物価指数)
 市場予想5.7%(前回6.0%)

2/1(水)  28:30
 パウエル議長会見

2/3(金)  22:30
 米失業率,非農業部門雇用者数,平均時給

2/14(火) 22:30
 米1月CPI(消費者物価指数)

2/15(水) 22:30
 米1月小売り売上高

2/22(水)
 FOMC議事要旨

2/24(金) 22:30
1月個人消費支出(PCEデフレター)



日本 重要経済スケジュール

2022年12月の日銀政策決定会合でのイールドカーブコントの修正から今後は注目される事になります。

今年2023年は、かなり注目を浴びる事になるでしょうね。

◆日銀 金利政策決定会合
1回:1/17-18 ※
2回:3/9-10
3回:4/27-28 ※
4回:6/15-16
5回:7/27-28 ※
6回:9/21-22
7回:10/30-31 ※
8回:12/18-19

※:展望レポート発表あり
この展望レポートが非常に重要です。

◆直近日程
1/18(水)
日銀 政策金利発表、日銀展望レポート 
 ⇒ この日銀展望レポートが重要
恐らくお昼とかな?

15:30  黒田日銀総裁、定例記者会見 

1/20(金) 8:30
12月CPI

1/23(月)8:50
日銀・金融政策決定会合議事要旨 




2023年テーマ

ここからは、私が個人的に思うテーマです。

・日銀 総裁人事
・日銀の政策修正 、その理由
・増税議論と株価暴落時期?
・今年の注目銘柄やテーマ
・投資しちゃダメな銘柄

って流れでお話します。





日銀 総裁人事

日銀 総裁人事 1月下旬~2月

雨宮副総裁、中曽元副総裁が有力だって話から、お二人とも固辞してるって噂もあり、女性総裁なんじゃないか?とか

年明け通常国会は割と遅くて・・たぶん1月27日とか下旬で
そうすると日銀の総裁、副総裁は国会同意人事ですから

3月19日に、副総裁二人の任期が切れて
4月 8日に、黒田さんが退任で。

先に副総裁を決めてから、総裁を決めるとか有り得ないから、国会に出す時は、まとめて決めるはずで、

2月の初旬に、3人の名前が出て、国会同意人事が一発できまらないと結構キツイ日程です。

それを考えると去年の段階では、官邸と財務省、日銀の間で次の総裁はどうしますかね?っ話は絶対にやってるはずで

イールドカーブコントロールの修正もそのプレリュードって事で、

前の緊縮大好きなインフレファイターの白川総裁から、黒田日銀に変わる前も全く同様に白川総裁は黒田さんに寄せるような転換をしてた訳で、次の体制で色々と見直していくって事でしょうね。

ちなみに、この時は金融セクターが軒並み売られましたが、今回その真逆の金融セクターが買われるってのも理にかなってますね。

次の総裁が誰かは分かりませんが、やっぱり安倍さんが亡くなったのが大きかったんだろうなと。

もし安倍さんが健在であれば、岸田さんは同期で仲も良かった安倍さんに、「アベノミクス路線変えて良いですか?」と言って、いいよとは言わないだろうし、

防衛費の増税問題って話が出て時から、日銀の路線転換の話は水面下で進んだのかなと。

増税って話になると、安倍さんに近かったアベノミクス路線でいく高市早苗さん、萩生田 政調会長、西村 経産相とかは、みな増税には反対するんですが、

2023年はアベノミクス離れが加速して、後述しますが、日本経済を失われたxx年へと日本経済を奈落の底に落とすキシダノミクスへの加速が進むでしょうね。

やっぱり、どうしても2023年のマーケットでは、日銀の金融政策にフォーカスが当たります。



日銀の政策修正


日銀は、昨年2022年 12月20日にイールドカーブコントロール(YCC=Yield Curve Control)の修正を行いました。

ちゃんと解説するとすげー長くなるので、なるべく簡潔にしますが、(それでも長くなりそうだが)

YCCは、日銀の金融緩和策の第三弾で、
2018年に黒田日銀体制になってから、

第一弾:2018年最初年間60兆円の金融緩和をやって、消費増税で5→8%の後押しで+20兆円やって

第ニ弾:2014年も80兆円の緩和をやって

第三弾:長期金利(10年国債利回り)の許容変動幅を、0% ±0.25%に収める政策で、

世界の中央銀行は短期金利を操作するんですが、長期金利の操作にはじめて中央銀行が乗り出しだしました。

YCC

それもあり日銀の国債購入額は100兆円までいってます。

そのYCCが±0.25%から±0.5%に修正を今回しました。

ただ、今回の政策って金融緩和を止めた訳じゃなくて、
10年国債以外も買う事でイールドカーブ全体の調整をしてます。

日銀は政策修正と同時に国債の月間買い入れ額を7.3兆円から9兆円に引き上げました。
12月29日には、2年債と5年債を対象に、指定した利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ」を2日連続で実施してます。

ミズホリサーチによれば、今回でGDPで0.3%の押し下げになると、まあこれ分かっててやってるんだろうから仕方ないね。



政策修正の理由

黒田総裁から次の総裁に変わったら、YCCは修正されるだろうってのは、市場のコンセンサスではあったんで、そうなる事を予想して、9~10月頃から徐々に金融セクターの株価は上昇してましたが、12月に行われたのは市場ではサプライズでした。

銀行ETFのチャート

NF銀行


「騙し打ちだ!」って、結構批判してる人は多くて、
「市場との対話が大事だ!」とかメディアも批判してるんだけども、

市場との対話が大事なのは、米FRB、欧州ECBにしても
「短期金利」を操作してるからであって、

日銀の立場で考えたら、
「短期金利」と、
「長期金利」の
両方を操作してるんで、

長期金利をこうしますと匂わせた瞬間に短期まで動いちゃうから、
だから過去もありましたけど、YCCを動かす時は、騙し打ちにならざるを得なくて、恨みを買ちゃう。


元財務官僚で経済学者の高橋洋一さんは、今回の修正を凄く批判してて、岸田さんに言われて修正したのは間違いないと。

これで
住宅ローン金利は上がり
中小企業の資金繰りは苦しくなり
円高に振れて企業収益も悪化すると

円安メリットを今わざわざ潰すんだから今その時期なのか?と。

ただ、思い返してみるとその前兆はあって、
11月に黒田総裁と岸田総理が会ってたり、

12月17日に共同のスクープで、政府と日銀の間のアコードの見直しの議論が始まっているって報道があって、

黒田さんが、9月には「幅を上げると利上げになる」と言ってたのが、「これは利上げじゃない」と苦しい言い訳をしてました。

これは完全に矛盾してるんで、黒田さんも元財務官僚だから、総理に言われたから修正させられたんだろうなと。

「なんでこの時期にYCC修正やったんだ!!」
みたいな批判が新聞読んでたらあったんですが、

よくよく考えると、タイミング的にここしか無いんだろうなと。
日銀が一番恐れてたのは、YCCを動かすと、それをネタにして国債の売り浴びせを喰らうんですが、

外国人投資家は、クリスマス休暇に入っちゃってたんで、その売り浴びせもなくて、2023年になったら、もしアメリカのインフレ鈍化がいつなるか分からないから、

日銀の政策的な自由度がドンドン狭まってくるから、今しか無い!って事だったんでしょうね。(といずれもローンイマイの想像)

黒田日銀ってアベノミクスを象徴する人事でしたが、
ただ、これって4月に退任する黒田さんが、

アベノミクス路線を引き継ぐ人でも、
真逆のインフレファイターの日銀出身者の金融引締め派が利上げしたしても
そちらも受け入れやすい土台を作った。・・・と好意的に捉える事も可能です。

ただ、何しろ総理がキッシーだから、
基本路線は増税・金融引締め、その流れに沿った総裁人事になるだろと予測する人が多いでしょう。


しかし・・・報道だと、官邸は寝耳に水だったと、

ウソつけ!!

まあ、官邸が知ってたとなると、じゃあ株安の責任は政府か!って話になるからだろ?
見え見えのウソつくなよ。



政権の大きな誤り

去年2022年12月20日にYCCを0.25%⇒0.5%にしましたので、

住宅ローン金利は国債10年金利で動くのが世界のほぼ共通なんで、

住宅ローン金利は、メガバンクで固定金利を引上げました。
フラット35で 1.65→1.68%
10年固定で 1.16→1.41%(+0.2%)

まあ、日銀が10年の間も国債刷ればね。


12月23日 時点で、
日本の消費者物価指数(CPI)は、
・総合  :3.8%
・コア  :3.7%
・コアコア:2.8%

※コア:変動の大きい生成食品を除く
コアコア:変動の大きい生成食品&エネルギーを除く

※図:日本CPI
日本CPI


総合経済対策にある電気・ガス料金を負担緩和でCPI総合で2%代には戻るので、

一番の問題は、インフレ率は「GDPデフレーター」(※)で見るのが世界中の標準なので、
これで今後エネルギーが安定してきて、GDPデフレーターが安定して2% 代になったら、2%目標達成って事になって出口です。

※GDPデフレーター = 名目GDP ÷ 実質GDP × 100
GDP(国内総生産)は、国内の生産活動による商品・サービスの産出額から原材料などの中間投入額を控除した付加価値の総額。

増税など都合良く緊縮したい場合はCPIの方でマスコミは話をすると思います。

ただ、金融政策に先手を打つって考えは無くて「ビハインドザカーブ」っていうんだけども
金利曲線に遅れていくって意味なんだけども、GDPデフレーターが3%4%となってから、引締めするのが普通で、先に事実があってから、金融政策が追いかけていくんで、先に先手なんか打つと景気の目を潰したりしちゃうからです。

今後に金融政策の修正があった場合の順番は、
YCCの変動幅を拡大するのは現実的じゃないので、YCCの廃止で
その次は、ゼロ金利の解除とか、期限の長い方から外していって

お金の量をコントロールする事から金利操作に戻るでしょう。
無担保コール翌日物を0.5%とか。

まあ、実際の政策金利を上げるのはずっと先でしょうね。


岸田賃上げ



岸田総理が経団連に賃上げ要求してますが、これは流石に賃上げされずに、金利だけ上昇したら国民丸焦げになっちゃうからで、

賃上げされて、インフレ率が安定して2%を超えてきたらいよいよ利上げって流れです。

ただし、GDPデフレーターってかなり遅行性があって出るのが遅いんで、
四半期ベース(22年7~9月期)でマイナス0.3%です。

内閣府のHPにGDPデフレーターとかの数字がでてて、
2022年は0%予想
2023年は0.6%の予想です。

参考:内閣府
https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/2022/r041222mitoshi.pdf


高橋さんが解説してるんですが、
GDPデフレーターがマイナスで増税しようってんだから、再度失われた20年になると。
今はまだ増税不可ゾーンだと。
この話は何度も何度も安倍さんには話してたそうです。

インフレ率
引用元:高橋洋一さんのYoutubeより


岸田さんの周りには銀行関係者が多いので、金利をなんとかして欲しいって言われてたって噂もありますが、

金融セクターは一時上昇するかも知れませが、他はバンバンと下げて、そうすると日経平均は、大暴落ってシナリオの発動ですね。

なので、3月の春闘での賃上げ率は注目です。

あと、1月5日の週プレでも、GDPデフレーターがこれで増税って再度デフレに突入するって記事があったので掲載しておきます。この内容に私もほぼ同じ意見です。

引用元:週プレ ニュース
週プレ1

週プレ2
週プレ3
週プレ4

週プレ5
週プレ6

週プレ7


増税議論と株価暴落時期?

岸田総理は、

・金融所得課税 に始まり
・防衛増税
・異次元の少子化対策にたいして、消費増税とか。

とにかく増税路線へ ひた走ってます。

ただ法律は通ってないんで、次の通常国会で法案がどうなるかと、
通常国会に出すためには、 政調で揉まないとダメですが、

増税議論が出てきたのは、増税のフレームワークを決めるのが財務省のやり方なんだろうけど、

岸田政権がどうなるか分からないから、まずは増税の規定路線を先に作っちゃおうって事でしょうね。

本格的に増税議論が始まる可能性があるのは、8~12月

どうも・・新聞やら、各証券会社の予想だと年後半が株高で3万円みたいな記事が多いんですが、
根拠はアメリカの利上げから利下げ予想が出るからって事なんでしょうが、

増税議論が盛り上がって法案きまりゃ、外国人投資家は一斉に離れます。

そうならない事を祈りたいですね。


だいたい、外貨準備高が日本は突出していて161兆円でG7各国の4~13倍もあって

財務省ってFXの天才で、調達コストの安い円で調達してそれを外貨に突っ込んで、
その間にアメリカの金利取りまくって、ピークの151円で売り抜けてメチャクチャ円建ての運用益が出てて、外貨を売って円を9兆円も手に入れてます。

それを使えって。全部補正予算にぶっ込めよ!
そうすりゃ増税なんて必要ねーじゃん。

財務省は、一般財源にはできないと抜かしてるけど、法律1本ありゃできるんだから。

年度途中で予算に入れるときには、特例法が1本要るので、国民民主党の玉木さん出すときか言ってくれてます。


2021年9月上旬に記事に総裁選の人選段階で記事にしたんですが、

個人投資家としてマクロ経済政策の視点で、
総裁選出馬を表明者の中で日本経済を地に落とす可能性がある人を取り上げました。

今後の予想 2021年9月9日
http://loanimai-bigbust.net/admin/20210903-souri-yosou.html

無論、当時候補者だった
増税積極的で財務省の代弁者だとして、岸田さん を挙げました。

まあ、やはり思った通りですよね(笑)

2021年11月6日に記事にしましたが、
「八営業日連続で下落で、岸田さんが総裁になってから一日も上がりません。」
と。

やはりマーケット参加者ってのは、よ~く経済が分かってる人が多いので、八日続落が正しいかは別としても、方向性として下落したのは正しいですよね。

この記事に書いた通り、
朝日、毎日、東京新聞の左よりのメディアが一番嫌うのは
高市早苗さんで、
積極財政派で、日本経済、株式市場に一番良い影響を与える人だと。

こんなのは、ある程度政治とマクロ経済の分かる勝ち組の個人投資家なら正直誰でも分かります。

やはり安倍元総理が亡くなったのが、非常に大きいと個人的に思えて、

今回の防衛増税に批判してるのは、安倍派や積極財政派の人達です。




今年の注目銘柄

毎年1月1日に日経新聞で、主要企業の経営者20人が株式市場の見通しと、今年有望銘柄を選ぶって事をやるんですが、
あくまでも、誰もが知ってる大企業から選ぶので、個人投資家にどの程度参考になるかは分かりませんが、

ソニーグループが23年の有望銘柄の1位となりました。

sony

回答者1

回答者2

そういえば、、信越化学の金川千尋 会長お亡くりになっちゃいましたね。
まさに名経営者でしたが、残念ですね。
満96歳でした。



今年の注目① 骨太の方針


岸田-異次元の少子化対策


「異次元の少子化対策」っ話がでてきて、
6月の「骨太の方針」に明記される事になるでしょうが、

「骨太の方針」に新たに文言が入ったら、政策銘柄として大きく注目されて株価上昇します。
過去だと、DX,脱炭素なんかがそうです。

「子育て関連の銘柄」が、1月1週目の大発会から3連騰で急騰しております。

2022年まとめ 売買銘柄一覧
http://loanimai-bigbust.net/admin/20221231-invester89.html

にもある私が売買してた銘柄の中にもあります。

まあ分かる人はすぐ分かるでしょうが、私の監視だと2銘柄ありますが(過去に、子育て支援って話が出ると上昇率が高い2銘柄)、一応プライベートモードに入れておきます。

あと、2022年2月にも注目銘柄として記事してます。

過去記事読むと分かるでしょうが、
この話題がでたら、この銘柄が一番上昇率が高くなり易いとか、もう決まってます。

全く始めて話題にでるようなトレンドワードの場合は、最初は手探りになるんで、ここはスイングトレーダーの腕が試されます。

ただ、1度話題になったトレンドワード時に、「どの銘柄が一番反応するか」そして「何日、どの程度上昇したか」 こういうのはカテゴリーごとにちゃんと監視銘柄を分けておいた方がよいです。
これは誰でもできるんで。

「子育て(少子化)」→
「脱炭素」→
「防衛」→
「原子力」→
「歯科検診」→
「EV充電器」→
などなど、

どの銘柄が過去に上がったか、上昇率が高い順に2銘柄ほどは、直ぐにでて来ないとスイングトレーダーとしてダメかなぁ。

こういうトレンドワードで上昇するのは、数ヵ月に1回程度なので、スイングなら10%以上の利益は確実にだしたいところです。

ちゃんと話題が出たら、それに適した銘柄を朝一で買いを入れられるかはがスイングでは基本で。

子育て(少子化)のワードで、ちゃんと大発会の高騰初日の9:30までにエントリーして、3連騰してエグジットできてれば、スイングトレードとしては合格でしょうね。
まあ、今後も「少子化対策」は何度と無く話題になるでしょう。

あと、リスキリング(学び直し)なんかもありますが、
これはもう散々でてきて、2022年に十分に上昇してます。

もう、「これ!!」って銘柄があるですが、
当然、私も売買はしてて、

2022年売買銘柄一覧
http://loanimai-bigbust.net/admin/20221231-invester89.html

この中で6000番台が宝の山だと記載しましたが、
6000番台です。

典型的な政策銘柄で、

2022年初 820円くらいから11月に1800円超と2.5倍まで高値更新してて、今は調整してます。
まあ分かる人はすぐに分かるでしょうが、
プライベートモードに入れておきます。

他にも、今後骨太の方針に新たに文言が入るような「トレンドワード」に該当するような銘柄は、政策銘柄になりますので注目です。



注目② PBR1倍割れ銘柄

PBR1倍割れのプライム銘柄に対して、

東証もオブザーバーの経済産業省も、TOPIXの構成銘柄に組入れないとか、プライム企業はスタンダードの移行させる!とカツ入れてますので、

株価を上げる必要がでてきますので、自社株買い&ROEの改善などが期待できます。

有料版なので公開は最初しかお見せできませんが、
プライム市場で欧米の優良企業並みにROE15%以上の企業は378社あるんですが、これらの日本企業はS&P500と比べても遜色ないリターンが出てます。

また、これも新市場に移行って時に注目すべき点として記事に少しだけ書いたんですが、
流通株式の時価総額が100億円未満のプライム基準未達企業は、21年6月末の移行判定日で「適合計画書」を3年以内に達成すると出してるんですが、そこからの増減率は、プライムの増減率を超えてます。


PBR1倍割れ-1





注目③ 法改正・新制度

日程的に今年から本格的に始まるものとしては、


①デジタル給与の支払いと受取 4月~
今の銀行口座だったところから、お金の流れが劇的に変わります。

勤務先からの銀行への振込でも、銀行は全銀協のネットワークやら維持費が高いんで手数料も高いんですが、これがデジタル決済だと、QRコード決済なんでこれは毎回口座番号を訂正してるようなもんなんで、新しいネットワーク決済を作りましょうって事なんで。

ただ、もう株価にはある程度織り込まれてるかも。。


②こども家庭庁発足 4/1~
「異次元の少子化対策」がまさにここで動く訳ですね。


③改正道路交通法施行、自動運転レベル4の運行許可制度開始 
まあ、言わずもがなですね。

④大手電力5社(東北、北陸、中国、四国、沖縄)が家庭向け規制料金を値上げ 4月月内 

⑤ふくおかフィナンシャルグループと福岡銀行が経営統合10月1日
ご存知の方もいるかとは思いますが、2022年にも経営統合した銀行は幾つかあって私は売買してたんですが、どれも、統合から数ヵ月はひたすら右肩上がりです。

⑥インボイス制度が開始(10月~)消費税法
インボイスって、消費税の適格請求書等保存方式の事ですが、
このテーマだとどこが恩恵を受けるかは簡単ですね!!

経費精算ソフトなんかの、あの銘柄とか!、
中小企業向けの支援の あの銘柄とか。

これが今年(3~9月のどこかで)で上がる局面があるって事です。


⑦電子帳簿保存法 (2024年1月)
電子取取引で受けとった請求書の電子保存が義務化されます。

なので、2023年後半では、この手のサービスをクラウドで保存する事をやってる銘柄(いくつもありますね。)は、注目浴びるかも知れません。

ちなみに私の勤め先でも請求書は、某企業のツールでクラウド上で全部やり取りして、全部自動保存できる仕組みになってます。捺印とかも当然不要でそこはツール内で保証する仕組みです。


注目④ トレンド

今までここでは話してないですが、、私の中で これは来る!ってのはあります。

過去記事の中に銘柄は出してるんで、その銘柄って事は、アレに注目してるって事ね!ってまあ分かる人は分かるかと。


①パワー半導体
 半導体銘柄は、「メモリ」、「ロジック」ともに年前半は調整局面でしょうが、

年初の日経記事
半導体需給-日経-2022.01.04


この記事にもありますが、やはり「パワー半導体」は供給不足で、引き続き強いでしょうね。(いまだにパワー半導体の事を記事にしてないけど・・)
でも、半導体銘柄は地合いに相当左右されますけどね。


②金融セクター
日銀の政策変更が起こるかが影響が大きいんですが、銀行株に限らず、信販、カード、保険などの中での割安の金融セクターは長期のテーマで長い目(3年程度)でみて、金融政策の変更はあるでしょうから、まずプラスに働くでしょうね。


③EVの小型充電器

EV急速充電


日本でEVが普及しない要因で一番大きいのが、このEV充電器の数です。
充電器数


このニュースで1月1週目に上昇したのが、

モリテックスチール
東光高岳
ENECHANGE
です。

ENECHANGEは、2021年に散々売買してたので記事にもしましたね。


モリテックスチール

東光高岳

ENECHANGE




投資しちゃダメな銘柄


今回の日銀の政策修正で円安に振れましたが、

企業の想定為替レートは、145円とかの円高で公表してるとかは、ほぼ心配なくて、これだけ円安で想定為替を出してるって事は、為替予約をまずしてます。

企業経営者の借入コストは、短期で借りてると影響するんですが、
基本企業は固定で借りるのがほとんどなので、社債含めて借換えのの時にコストが上がるので、今借りてる分ならば、すぐは大丈夫なんですが、新たに投資しようって時に借入コストは増えるので、新たな投資は金利負担は大きくなりやすいです。

10年を基調に借りている不動産とか鉄道とかは金利負担は増えます。

やはり不動産に関しては、金利が上がると物件価格の伸びが抑制されます。

ざっと物件価格に影響する理由を説明すると、
不動産銘柄に投資する時は、REIT指数(※)を見ながらってのは(スイングトレーダーの私の場合)基本なんですが、

※東京証券取引所に上場している不動産投資信託(REIT)全銘柄を対象とした時価総額加重平均型の指数

12月20日の日銀発表の時は、REIT指数はたしか4%以上下落しました。

有利子負債が50%前後がREITのパターンなんで、それを
「変動」で借りてるREITと
「固定」で借りてるREITと
あるいは組み合わせと
「変動」は一定割合あって

変動はまだそんなに動いては無いんですが、
10年国債は、固定にモロ影響するんで、

その固定のリファイナンス(借換え)がどうするかが、その時点での確定利回りはいくと思うんだけど、次の決算期を跨いだ後か、あるいはリファイナンス後がどうなるかが読めないんで、それに対する警戒売りが出たんじゃないかと思ってます。

東証のREIT物件はキャップレート(※)で判断する事がほんんどです。

※不動産鑑定する時の基本中の基本なんですが、
収益還元率ともいいます。
キャップレート=年間の純収益÷不動産価格
で、キャップレートで不動産購の投資回収期間が割り出せます。
不動産価格=年間の純収益÷キャップレート
なんで、不動産価格の鑑定もできます。

リスクフリーレート(※)
地域のリスクプレミアムと
不動産固有プレミアム
の合計が概ねキャップレートです。

このリスクフリーレートの部分が、日銀発表の後日で 0.15 くらい上がってましたので、

(※)銀行が資金を調達する際の銀行の信用リスク等をほとんど反映しない金利

その部分は少なくともキャップレートが上がると言う事は、不動産は下がるってなります。

長期投資家Aさんも元々不動産、建築関係の部長までやってたんで、この辺りの話を12月に話したら詳しかったです。

2022年は、リスクマネーは新興国から今年引き上げがあって
日本の不動産は、2022年12月20日の前日まで追い風だったのが、急激にアゲンストの風が吹く事になりました。

地銀が良かったのは、この不動産を沢山持ってる地銀があったからなんですが、株価上昇してたのは、金利上昇での利ザヤ改善の方に重きを置いたからでしょうね。
とはいえ、相対的には日本の不動産はまだ割安感はあります。

ですが、やはり当面は不動産銘柄は積極的に買うのは・・・個人的にはリスクもあるって考えますね。

あとは、リファイナンスでの借入コストが高くなるような、
・有利子負債倍率が高く
・自己資本比率が低く
・利益を十分に出してない
銘柄は避けた方が無難ですね。

2022年とかも赤字上場するような企業もありましたが、積極的には買いずらいですね。

2023年は、成長性だけじゃなくて、財務の健全性はちゃんと見ないとダメですね。

年1発目だったんで、かなり長くタイピンングしてしまった・・・

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では、では。



ちゃんちゃん。


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