どうもローンイマイです。

マーケットというのは、短期では強いのが伸びる以上に弱いのを叩きます。

弱い銘柄が空売り(ショート)で叩かれるってのは、マーケットの本質です。

1月にも記事でショート(空売り)を多用しないと、岸田政権では勝てないと記事でも書きましたが、

危機で儲ける ショート
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220130-invester-34.html

私の場合でいうと、セクターではロング(買い)では海運をよく書いてますが、やってる人は分かるでしょうが、この2ヵ月強で一番儲かったのは言うまでも無くショートです。

どの銘柄が買うオススメみたいな雑誌、大手ネットは見た事あるけども、
どれが空売りのオススメみたいなのは・・・さすがに見た事ないね。

禁断の誰も言わない事 空売り天国
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220203-invester-36.html

以前も記事で書きましたが、空売りってのは、証券会社含めたトレーディングのプロ連中でホント独占にしたいんでしょうな。彼らもこの2ヵ月では相当な利益を出したはずです。

今年に入ってからは、1月上旬に高PER、PBRのグロース株がダメになってきた事を記事で書きましたが、

1月9日記事
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220109-invester-28.html

うちをずっと読んで参考にしてくれてた人は、空売りを多用して儲けて、さらに海運でも儲けて
この2ヵ月以上はウハウハして大儲けした人も多いのでは無いでしょうか?


この記事は3月16日(水)23時頃に書きはじめて、そこから20分後くらいにUPした記事ですので、その前提で読んで下さい。
(記事時間は、NEWマークが付くように、適度に最新時間にしてます)


全てローンイマイの日記で、個人の見解ですので、決して推奨では無いので投資は自己責任で行って下さい。


勝てた銘柄選択

今年の1月から3月上旬までは、

①空売り(ショート)、高PER,PBR銘柄
②買いは、海運株(低PER,PBR銘柄の代表)
③買いは、資源株(低PER,PBR銘柄の代表)

もう、この3通りだけやってれば、まず勝てました。

逆にこの3つのどれもやらずに勝つのは、相当な銘柄選別が必要だったはずです。

しかし・・・ショートも、ここ数日で急激に利益が出にくくなってきました。

私は1月中旬から常時5銘柄程度のショートポジションを取ってたんですが、どれも利益が取りにくくなってます。

日経平均8000円代に突入した民主党時代ならば、ショートが一番良かったんですが、

アベノミクス以降はロングオンリーにしてたので、ショートする銘柄選定が相当下手になってるのもあるかも知れません。

散々、米の利上げを織り込んだり、ウクライナ情勢での悪材料を織り込んだので、もしかしたら底を打ったんだろうか。。イマイチ分かりません。

ショートポジションは3月16日時点では、選んだ1銘柄まで減りました。これも明日で切るかも。。
そうなると、底打ちって事になるのか。。単なる一時的なものなのか・・・

底打ちならば、得意のマザーズ銘柄で儲けにいくんですが。。
ウクライナ情勢が落ち着くまでは、やはり慎重になるべきでしょうか。。。



リオープン銘柄、円安

私はロングでは、

コロナ解除目前、GOTOイベント再開の話が出てきたので、
リオープン銘柄(空運、鉄道、旅行)もポジションに組み入れたり、
(ただ・・中国、韓国ではコロナの流行がヒドいみたいですよね。。)

リオープン銘柄2


先日も記事にしたように、円安が加速してるので、
自動車関連を銘柄もポジションに入れたりしてます。

自動車関連
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220310-invester-52.html

ロットが一番多いのは変わらず海運です。

しかし・・・円安は118円を突破して、5年ぶりの円安です。
円が相当売られてますね。
まあ数ヵ月以内には、マクロの金融政策を考えりゃ120円は超えるでしょうね。

ドル円-22.03.16


ニュースとか見ると円安をどうにかしろ的な意見が多いんですが、私は全然意見は違います。
だって日本企業業績がほとんど最高益に近いのは、この円安が追い風なんでしょ?
理由付けて説明すると長くなりそうなのでこの話は終わりで。



超リスクで買われる通貨

しっかり買われてる通貨の中には、
オセアニア通貨(豪ドル、ニュージーランドドル)があるのが面白いなと。

普通はリスクオフ(※)だとこの辺りの通貨も売られ易いんですが、戦争のような危機までくると逆にオセアニア通貨は強くなります。

※リスクが低い相対的に安全と思われる資産に資金を移すこと

一つは地理的に、ロシア、ウクライナから遠いので、ドンパチの流れ弾がきにくいのと、

核弾頭がニュージーランドは届かないと言われてますし。

昔から世界のお金持ちがニュージーランドに別荘を買ってた理由はそんな訳だと聞いた事があります。



期末 高配当銘柄1位交代

円安ではどこが儲かるのかも含めて、以前に記事で書いたんでそっちを見て欲しいんですが、為替感応度の高い所にプラスに働きます。

ロングでは、
①為替感応度が高い銘柄
②あとは高配当銘柄が期待値としては高いでしょうね。

3月 配当までの残り営業日
16(水)×
17(木)1
18(金)2
22(火)3
23(水)4
24(木)5
25(金)6
28(月)7
29(火)8(配当日)

で、配当まで残り8日です。

ついに海運でも断トツで弱かった(笑) 乾汽船 が日本郵船を抜いて期末配当利回りでトップに。

配当-0316

しかし・・・「期末配当利回り」とか、どっこも書かないねw

流石に今日は上がると思ったので前日高値更新で買うつもりが、
今日も弱々でに2100円まで落ちるもんだから大人買いしちゃいました(笑)

まあ、このまま上がらなきゃ上がらないで、8%の高配当をGETすりゃ帳尻合うしね。


川崎近海汽船の株式交換

川崎近海汽船は、明日(3月17日)は爆発すると思います。

元々、川崎汽船が発行済み株式の47.5%(たしか・・)を保有してましたが、完全子会社化する事が発表された為です。
川崎近海1株に対して川崎汽船が0.58株の株式交換をします。

川崎近海は、内航・フェリーが中心のため、コロナ禍でフェリー旅客が激減しました。
それが22年3月で大きく黒字転換する事になって、年間配当も増額したりで、前述したリオープン銘柄の1つになります。

こんなのもやってるみたいです。
川崎近海汽船


コロナが収まればより強くなる可能性がありましたが。今回完全子会社化と。

まあ、川崎近海は120億円くらいの時価総額なので、時価総額が8300億円の川崎汽船からすると株価インパクトはさほどですが、川崎近海側から見るとそりゃ株価へのインパクトは大きくなるので、買われる可能性は大だよねと。

以前に理由も書いた通り海運の中でも個人的にポジションが一番多い川崎汽船に悪い話じゃないので、少しでも伸びるといいなぁ~と。

株式交換の説明でもしようと思いましたが、説明しだすと長くなりそうなのでここまでで。




では、では。



ちゃんちゃん。