どうもローンイマイです。

皆さんいかがお過ごしでしょう。

私は暦通りに3連休です。

適当に今週(3月14~18日)あったニュースについてくっちゃべります。



アメリカ、ロシア、中国、インド

コロナ前と後とで世の中が変わってしまったのと同様に、
2月24日のロシアのウクライナ侵攻から世界は変わってしまいましたね。

今後、どういう事態になっていくのかを予想するのは簡単な事じゃありません。

中国は今年秋に台湾を侵攻する予定だったとの機密情報が・・って話がありますが、
習近平主席、今年秋に台湾武力侵攻
中国台湾を侵攻1

中国台湾を侵攻2


真偽はよく分かりませんが、まあ去年からこの事は宣言もしてたんだし、当然念頭にはあったろうなぁと。


元航空幕僚長の田母神さんのツイートが流れてきて、確かになぁ・・・と

もしも台湾侵攻なんて始まれば、マーケットの混乱なんてロシアの比じゃありません。


バイデン氏、ロシア支援阻止へ警告 習氏に制裁示唆
バイデン氏、ロシア支援阻止へ警告 習氏に制裁示唆

こんなニュースも出てます。
どうやら、中国はロシアに武器支援含めて 協力する事が裏で進んでたようですね。

中国とプーチンさんは連動してるとみた方が良いと、この事は先日記事にしました。

中国の暗躍とアメリカの陰謀
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220312-starlink2.html

まあ中国からしたら、アメリカと真正面から喧嘩してまで、ロシアに肩入れする義理は普通に考えりゃ無いんだよね。
武器供与なんてしたら、マジでアメリカ、EU含めて喧嘩になりかねないしね。

今後どうなるか分かりませんが、もしも中国がロシアを後押しするってなったらホントに大混乱になります。

他にも、海外のエコノミスト誌では、
「ロシア、インドと通貨交換を検討」

なんて記事も出てますが、インドは、ロシアからの武器を使っているので、こういう話も出るんですが、同様に、本気でアメリカ、ヨーロッパと敵対してまでロシアと一蓮托生する義理は無いと思いますね。


ペトロダラー

個人的に今週では一番ビックリしたニュースは、

「サウジアラビアが原油輸出を人民元で決済構想」ってのがでて、

サウジアラビアが原油輸出を人民元


これは絶対にアメリカが許さない事の1つで、

その一例として、1989年にイラクがクウェートに侵攻して湾岸危機が起きましたが、あっという間に連合国軍に制圧された上に経済制裁でも苦しみましたが、ただイラクは国家財政を運営する上で原油生産は認められていました。

原油取引はドルっていうのが基本なんですが、ユーロが堅調だったこともあり
イラクの大統領だったサダムフセインが
原油の輸出代金の受取をユーロ建てで始めて、産油国からはフセインは知恵者だと評価が上がりつつありました。

この事がアメリカの逆鱗に触れました。

原油取引における基軸通貨の地位をアメリカが放棄する訳が無いんです。

それで2003年に突然イラクは大量破壊兵器を隠し持ってるという難癖をつけてイラク戦争が起きて、あっという間に制圧されて、フセインは処刑されました。

大量破壊兵器も無かったし、正直これは理由なんて何でもよくて、
原油取引でのドル決済を崩そうとした事への制裁だと個人的に思ってます。

原油取引に人民元というのは、アメリカからすると絶対に許せないので、

それで3月16日に中国もヤバいと思ったんでしょうが、
劉鶴 副首相が、アメリカにおもんばかった発言をする事で収めにいきました。

これこのまま中国が進めればホントに米中戦争になりかねないような事です。

原油の決済通貨はドルというのは歴史的にもアメリカは軍事力を使おうが絶対に譲れないんです。

ペトロダラー(Petrodollar)(※)と呼ばれてるのは、原油取引がドル建てで行われることに由来します。

※石油(petroleum:ペトロリアム)を販売することで得られるドル(dollar:ダラー)って意味ね。

じゃあ、サウジはなぜこのような交渉をしたかですが、
米トランプ政権の時はサウジとは良好でイランの制裁強化したのもトランプ政権で、サウジとは緊密にやりとりしてました。

バイデン政権になってから中東とは距離を置き始めて、イエメンへの内戦への介入をアメリカが支持しなかった事だったり

バイデンがイランとの核合意に対して積極的で、サウジはそれが面白くないんで中国に接近してるんだと思います。



来週の予想のインベスター日記でも書こうと思いましたが、これから食事するので3連休中に時間があれば考えます。


では、では。


ちゃんちゃん。