どうもローンイマイです。

1月も明日で終わりです。
ホント・・早いです。

今週(1月24日~28日)にあった事を振返ってみて、今後の儲け方含めて色々とくっちゃべってみようと思います。

そこらの有料のボッタくり株情報よりは参考になると思うので、
(実際に私が利益を出したり、損したりの)優良な事を書いてるつもりなので、もし参考になったら是非感想下さい。

この記事は1月30日(日)17時頃に書きはじめて、18時頃にUPした記事ですので、その前提で読んで下さい。
(記事時間は、NEWマークが付くように、適度に最新時間にしてます)


全てローンイマイの日記で、個人の見解ですので、決して推奨では無いので投資は自己責任で行って下さい。


追記:1/31 12:00





今週儲かった株


銀行株でも、地銀は好調でした。

銀行-ふくおか


やはりバリュー株&金利上昇に強い銘柄ですね。

以前も記事にした電力株も好調でした。(決算超えの自信が無いので、もう売ったけど。)

東京電力

中部電力


まあでも、決算プレイには向かないでしょうね。

中部電力は1月28日の引け後に決算発表してますが、
今期2022年3月の連結の純損益見通しが、250億円の黒字から赤字に修正しました。

燃料価格の高騰で電源調達コストが増加しましたので、以前も記事にした通り価格転嫁が出来るのは来期以降なので、こういう事もあり得るでしょうね。


あと、今まで記事で紹介して無かったですが、

◆ロードスターキャピタル<3482>
は、やはり強かったですね。マザーズ銘柄ですが、最高値を更新してます。

今回の大暴落で、上値には損切り出来て無い人達の戻り待ちの買いがガッツリとあるはずなので、そんな所で勝負するのはキツいので、やはり最高値を更新するような銘柄は上値が軽いです。

去年は、VTIみたいなETFを買って寝てれば良い相場でしたが、今年は金利が大きく動くので、選別せずにETF買ってちゃ負けちゃいます。

ロードスター
ロードスターキャピタル2

これだけ上昇しても、未だに PER6.4倍の低PER、ROE34%超で、
素晴らしいIRを出して急騰してます。

一応紹介すると、
時価総額は311億円 売上は不動産投資(86%)、不動産賃貸(12%)その他(2%)

22年1月6日に22年通期見通しとして、
営業利益71.5億(前期比27.9%増)、純利益(28%増)を出してきて、
1月12日に 150万株(約15億円)の自社株買いでを発表してます。

9期連続の増収増益で、営業利益率30%超え、営業利益は20%成長で、今まで割安に放置されてました。まあ、上昇するわねって感じです。

決算発表予定は、2月10日ですが、ただし材料出尽くしの可能性もあるので注意が必要です。


◆佐渡汽船<9176>
佐渡汽船2

こちらは、佐渡金山の世界文化遺産登録に向けての検討されたので、
佐渡島へのフェリー運航をてがける佐渡汽船が買われました。
私はこのニュースを見てなくて、株価が上昇率の一時TOPになってて、なんで?って調べて知った感じなので、一切買えて無いです。

佐渡汽船news



<今年の感想>

今年は在宅関連銘柄とはか、一時的なコロナ特需はもうダメだと個人的に思ってます。
新型コロナの影響はモデルナとか医薬品メーカーの株価見てるとそう思えます。

ただ後述しますが、基本買い(ロング)で儲けがでる銘柄は、去年以上に選別が必要になってきますが、良い銘柄は良いので、今回の下落で連れ安で、株価が落ちた優良銘柄はちゃんと底を見極めれば十分に利益は出せると思ってます。


今週儲かった銘柄って訳では無いんですが、

◆クレディセゾン<8253>
クレディセゾン2

銀行って正確には実は金利上昇で儲かる訳では無いんですが、
ここは金利上昇で儲かる銘柄です。
・低PER、低PBR
・年末配当高め
で、

アフターコロナ銘柄として、ショッピングでカードを使う今年は割と可能性が高いし、
決算またぎだけを注意すれば、地合いが悪い時でも良いと思ってます。

クレディセゾン



ちなみに、週間で暴落した銘柄は、

<週間 下落銘柄>

◆マクアケ<4479> -40%(週間騰落率)
営業利益を前年同期比74.6%減の決算を1/25引けで発表しました。
暴落後でも PER 75.5倍 もあります。

マクアケ


◆SanSan<4443> ー26%(週間騰落率)
PBR 12.6倍
岩井コスモ証券が投資判断を「A」から「B+」に引き下げました。
目標株価は3500円から2000円に見直したのが要因です。

SanSan


◆アイドマ・HD<7373>ー28.6%(週間騰落率)
ここは特に材料も無く売られました。
PER45.2倍
PBR10.29倍
高PER、PBRはやはりこの地合いでは売られちゃいますね。

アイドマ

◆日本M&Aセンター<2127>ー21.4%(週間騰落率)
PER 44.8倍
PBR 11.07倍
ここは28日に予定の決算発表を2月14日に延期を発表して、
売上高の計上時期に不適切な事例が見つかり調査してるからみたいです。
日本M&Aセンター

やはり、この地合いだと決算で高PER、PBRでイマイチそうな銘柄を探すのが一番利益でそうだな。。。



決算プレイ ロング/ショート

後述の図に記載しますが、
第三四半期の決算が1月下旬から2月中旬で本格化してきますが、

注目企業は、
ロング(買い)で儲けるのと、
ショート(売り)で儲けるのとを

分けて考えると相当な魅力が出てきます。

これだけ地合いが悪いと、
ロングで上昇するのは、よほどの好決算で無いとダメですが、
ショートは、多少決算が良くても下落するし、悪く無くても高PER銘柄は期待に沿わないだけで、引くほど下落します。

以前に記事にした、
良い決算出しても、市場予想がもっと上だったせいで売られまくった典型として

◆セルソース<4880>

セルソース

今になって考えると、この時で12月でしたから、すでにグロースから資金流出が始まってたんですね。

以前に私はPERなんて見てたらグロース銘柄なんて買えないで、
ロクにPERは見ないでEPSしか見ないと記事でも書いてたんですが、
それはアベノミクス以降のこの8年以上では、この投資スタイルで十分利益が出ててからであって、

今年は利上げで大転換をむかるので、この8年続けてた投資スタイルでは今年は十分に利益が出せないと1月中旬から気づきました。


◆田中化学研究所<4080>
田中化学1


リチウムイオン電池の正極材料で、EVで恩恵をモロに受ける銘柄なんですが、


田中化学


で、1月28日の引け後に決算が出ました。

ごく普通の決算で、ほぼ予想通りで悪くないんですが、この銘柄もセルソースと同様で、1月31日からは売られると思います。

「PER 110倍」という事は、同じ利益水準を続けてると110年も回収に掛かるという事になるので、常に予想を上回る利益を出していかないとダメだって事で、これはセルソースの下落を見てて、マザーズの下げ相場ではこれは教訓にしないとダメだと分かりました。

田中化学は、1月31日からショートポジション(空売り)を取る予定なんですが、そもそもストップ安で売りが出来ないかも知れません。

レノバの急落時もショートしようと思っても、これは誰もが売りから入るので、数日ストップ安で下値に張り付いてずっと売りできませんでしたね。


まだ途中ですが、決算プレイ用に、注目銘柄をまとめたのを公開しますが、
(自分用に作ってたもので公開は前提にしてないですが一部公開します。ただ調査中で、かつ決算中にどこにどう資金を移すのが良いかを調べてる最中)

予想はここには記載してませんが、高PER、PBRの銘柄は予想を大きく上回らないと上昇しません。逆に予想程度であれば暴落する可能性もあるので、そこはショート(売り)のチャンスです。

低PER、PBRで予想を大きく上回って情報修正や、配当金UPなどがあれば買いのチャンスです。

過去にも記事にしてますので、私が持ってる株で決算を持ち越す予定の株を言うと
明日1月31日のお昼に決算がある
商船三井<9104>
は、カイエンターボを買えるくらいは保有してます。
あくまでも、個人の予想ですが、上方修正があるだろうと見てます。(ハズレたら大損こきますが)

★は私が決算を特に注目して見るだけで、必ずしも保有してる訳では無いです。

決算プレイ1


決算プレイ2


決算プレイ3







日経を底値で買う方法

何度も記事にして、以前にデイトレの具体的な手法も記載した

日経ブル2倍<1579>  (日経平均の2倍儲かり、2倍損する)

1月27日の分足
ブル2倍


1月26日に完全に底値で買ったんですが、実はこれそこまで難しく無くて、「買いは技術」で何とかなるって典型です。


1月26日の日経平均の分足チャートのキャプチャ取って無かったんで、文字だけで説明すると。

ここの底値が日経平均の26900円くらいで、この株価を前日に「底値として意識され」て買戻しされてた株価水準でした。

単にそこで買っただけです。
損切り設定は、この底値を次に割ったら損切りするだけです。

ただこれって別に底値で買う必要なんて無くて、
安値付近でWが出現する「ダブル底(ボトム)」ってチャートになるんですが、分足でも、日足でもどちも共通なんですが、その意識された底値から買うチャンスがあります。

Wボトム

「トリプル底(ボトム)」だろうと一緒です。


逆に売り時だと、
「ヘッド・アンド・ショルダーズ」
ヘッド・アンド・ショルダーズ


ただ形を覚えても意味なくて、
「どういう投資家心理で、このようなチャートになるか?」
が分からないとダマしにあいます。

「ダブル底」を例にとって説明すると、
しかける側の機関投資家の目的は「株価を吊り上げて儲ける」事です。

株価を上げたい時に短期売買の投資家が多いと、株価を上昇させたい時に、多少上昇した時に利益確定売りが増えてしまって、なかなか株価の頭が抑えられて上昇しないんです。
一旦、底に株価を下落させる事で、握力の弱い個人投資家たちに狼狽売りをさせて振るい落としを行います。

なんら材料が無いのに、急激な下落はこういう時に起こります。
そうすると、株価の頭を抑え付けが少なくなるので、株価の頭を抑える人達を最小限にしてから、一気に買いを入れる事で株価が上昇します。

なので、2回目の底をうった後に上昇する時は、「出来高が増えて上昇する」事が通常です。
長い時だとこれを数ヵ月かけた上で機関投資家はやります。

我々個人投資家は、ポジションを持ってる時に、材料無しの下落の時に頑張って抵抗したりせずに、素直に損切りして底を打って上昇トレンドになったら買い戻すのが最良です。


日本株 暴落の原因

さて、1月27日に日経平均は前日27000円ほどから26000円代前半まで大暴落しました。

日経225


特にマザーズ指数は変わらず暴落中で、岸田政権発足時の1103から728(1月27日)まで下落して、月間下落率はすでにリーマンショック、ライブドアショックを超えてます。

1月28日時点
マザーズ


あと4月の市場再編があるので、マザーズのIPO(新規上場)で小粒銘柄の駆け込みが3月も出て来る可能性が高くて、今後もマザーズは需給の悪化可能性があります。

ただ東証も営利団体ですので上場社数はそのまま収益に直結して3末決算は意識するし、ベンチャーキャピタルもIPOしてエグジットしたいしね。

もっとも暴落はNY株式市場もで、マージンデッド(信用残)が年末12月段階で9000億ドル(日本円で100兆円)で過去最大もあったので、
これだけS&P年初高値で4800ポイントから4400ポイントと400ポイントも下落してると、追証での投げ売りもあり得えます。
S&P


1月27日未明のFOMC(米中央銀行の会合)でパウエルさんが会見で、

ハト派(景気重視)よりの発言になるだろうとの想定が市場では多かったんですが、
想定内ではあったのですが、その中ではもっともタカ派(物価重視)よりでした。
これで事実上、テーパリング終了と同事に3月から利上げは確定と考えて良いかと。(おそらく)

記者会見を行うの中で、
「3月の利上げは0.5%上げは無いのないのか?」(当時の想定は0.25%上げ)
「年4回の利上げでは無くて、5回以上って事はないのか?」
「QT(※)はいつからやるつもりなのか?」

(※)Quantitative tightening=資産圧縮、バランスシート縮小

このような質問に、パウエルさんは3月のFOMC(3月15、16日)でって感じで「ハッキリ」とは答えませんでした。

マーケットが知りたい事に一切答えなかったので、市場は不透明感を一番嫌いますので、
ヘッジで「日本の先物で売っておくか」ってなるので下落するんですが、

市場との対話が上手いとされていた、パウエルさんが、なぜこのような発言になったのかは、意図はあるんでしょうが正直分かりません。

会見では「雇用」に関する発言が凄く多くて、「完全雇用」だ的な事を何度も言ってたんですが、実際はコロナ前の基準と比べと、まだ300万人ほど雇用者は少なくて戻って無いんです。

これは恐らくですが、開始の20年3月から、打ち切った21年9月の1年半で給付措置をメチャクチャやりましたが、
これでどれだけアメリカの家計資産が増えたかというと、27兆ドルだから、日本円で3000兆円くらいで日本の国家予算6年分も増えました。

これって「完全雇用」のFRBでの定義が恐らく変わって、
「給付金」+「株価の上昇分」(投資してる人が日本なんかと比べて遥かに多いので)でリタイアしたり、これで働かなくてもイイやって人が凄く増えた。こういう人は雇用者から外したのでは。。

これでより高い賃金で無いと働かないって人が増えて、給与がドンドン増えて、インフレが加速して、多少はマーケットを犠牲にしても、インフレを抑えるって方向と考えてもおかしくありません。

やはり、次の重要日程は、雇用統計が2月4日(金)までは不透明感は続くでしょうね。

あと、その後の声明文で分かったのは、今後の保有資産の構成を「国債に限定」する事が明記されたので、要は、不動産証券を今回対象としたのが間違いだったと言ってます。

以前の2010年の頃は不動産バブルで、住宅不況だったので不動産証券も購入したのも政策として正しかったんですが、今回のコロナ対策とし不動産証券を買うのはインフレを加速する原因でマズかったって事だと思います。

以前も記載した通り、バランスシート縮小で、前回利上げの2018年10~12月でS&P500は約20%も下落しました。
ただ、パウエルさん発言はあったものの、朝の寄付きでは日経はしっかりと前日終値よりも高く始まりました。

私は日経ブル2倍を前日買ったのを、この時に損切りラインを一気に上げてたので、プラスで抜けれたんですが、

暴落した要因は、今回日経225の一番の下落要因は、以下でも記事で説明したんですが、

大暴落のサイン判別法

アメリカの金利が急上昇して、
特にアメリカの2年国債が前日1.15%で終わったのが、1月27日の場中で2年国債が1.19%まで上昇して10年債はあまり上昇しませんでした、

これは大暴落時の予兆となる「フラット化」(3ヵ月<6ヵ月<・・・<30年の長短の金利差が小さくなる事)で、

これを相当嫌気されて、ナスダック先物が2%近く下落して、アメリカの日経先物が一気に売られたのと、

アジア株が相当下がってたので、アジア株のヘッジとして日本の先物が売られるってのが良くあるので、それが暴落に繋がったと想定します。

とにかく米の高インフレ率(7%)を何とかしないとFRBは思ってるので、インフレは景気の一部ですから、その景気を縮めるしか無くて、

その景気に一番敏感な先行指標のシグナルが株価っただけで、住宅価格、WTI原油もいざ実際にバランスシート縮小が始まれば下落してくるのが過去の経験則です。



完璧な予想

ウォールストリートジャーナルのFED(※)ウォッチャーに
Nick Timiraos って人がいます。

(※)FRBの事
FEDは、はFederal Reserve System (フェデラル・リザーブ・システム) の略称で連邦準備制度。
ちなみに、FRBはFederal Reserve Board (フェデラル・リザーブ・ボード) 、米連邦準備制度理事会の略。
FEDは、米国の中央銀行の制度そのもので、その中で実際に意思決定をしている組織がFRBになります。

この人はFRBの発表前に事前リークを出すんでが、これが一字一句そのまま当たります。

恐らくパウエル議長などFRB関係者はブラックアウト期間で何も話せないんで、
事前にリークする事で市場に織り込ませるために、上手く利用してるんだと思うんですが、

1月24,25日と相場が荒れた理由は、Nick の書いたリーク記事が引き金になってて、

今回の彼の記事は、
3月のFOMCから、毎回0.25%利上げして、なる早で2.5%まで引き上げると書いてます。
これを計算すると年の利上げ回数は「7回」になります。

市場は「4回」までは想定してましたが、そこまでの利上げ回数は市場は織り込んで無いので相場が荒れました。
こういうのを「市場との対話」(=フォーワードガイダンス)って言うんですが、バーナンキ元議長が得意としてた手法なんですが、

パウエルさんは投資銀行から、ファンドマネージャーもやってた人で、要は元々株式市場の人ですから、完全に私の想定でしか無いんですが、

バランスシート縮小(QT)は早ければ6月とまでと予想されてますが、それは「インフレが収まってなければ」の話であって、
ホントにQTをやれば、株価がどうなるかは当然知ってますので、利上げ、QTでも無く「市場との対話」だけで、いかにインフレを抑えられるかを試してるのでは無いかと想定します(想定の話なので実際どうなるかは知りません。)

過去には、利上げしても逆行高で株価が上昇してた時は確かにあって、今回も一緒では?って市場関係者の観測があるのですが、
前回だと、テーパリング終了が2014年10月、利上げ開始が2015年12月、QTが17年10月なので、3年かけたので、

もしホントに6月にQTをやるとすると、テーパリング終了からQTまで3年あったものを、たった3ヵ月間で金融引締めやろうってんだから、QTが早まるとすると無傷で済むわきゃ無いと想定はしてます。



米スケジュール

一応今年のFOMC含めたスケジュールです。参考までに
FOMC:3月15、16日
FOMC:5月3、4日
FOMC:6月14、15日
FOMC:7月26、27日
FOMC:9月20、21日
FOMC:11月1、2日
中間選挙:11月8日
FOMC:11月13、14日



危機で儲ける コモディティ

今週前半からロシアのウクライナ侵攻情勢が緊迫化してきました。
こういう時こそ儲け時って事で、今週は割と利益だせました。

スイングトレーダーの得意技は、素早くイベントに対して売買する事なので、
逆行高で上昇するであろう銘柄に買いを入れてたのですが、思った通りでした。

欧州の「天然ガス」、「小麦」などは資源大国ロシアに依存してる訳で、この資源を絞る可能性が高まれば、

上昇するのは、
「コモディティ」
です。

24日週は、複数のコモディティを買いましたが、バカ上がりました。

ここまで言い切れば、日本ではどれを買えば良かったか分かるでしょうし、公開しても問題ないのですが、一応差別化の為にプライベートモードに載せます。
アメリカ株の私が保有してる「超お宝」の銘柄も載せます。新値とってバカ上がりしてます。(私の勘だと、今年は相当伸びる銘柄です)

縁起でも無いですが、もし万が一、ロシアがウクライナ侵攻が実施されれば、おしっこチビるくらい日経株価は暴落します。
この時も同様に一気に利益を出せるチャンスです。

この時買うのは、
「コモディティ」
 +
「防衛産業」
で、おそらく暴騰します。

ちなみに株式市場にあるアノマリーに
不謹慎ですが、「戦争が始まったら買いだ」と言われてて、
戦争開始前までに散々下げるので、いざ始まると上昇するっていう中東戦争の時に何度もこのパターンで上昇してます。

もやもやしないように、エネルギー、小麦以外の
コモディテを紹介すると、それは
「ゴールド(金)」
です。

年明け以降に凄く資金が金に流入してて、金の最大ETFはスパイーダゴールドシェアというのがあるんですが、この一銘柄でFOMC前の1月21日(金)の1日に28トン弱で、金額で160億ドルで、これは過去最大でした。
今週でも25日で5トン、26日でも1トンと継続で入ってます。
これは年金機構とかの機関投資家などが大きな資金が動いた可能性が高いです。


金-ゴールド


本来は金利上昇自体は金にとっては逆風で、ドル建ての10年債利回りの長期金利が上がるとドルも強いので金が売り要因なんですが、その裏側で7%の高インフレや、地政学リスクでは、インフレヘッジ、不安定要素としての買い要因となります。

一般に金はインフレの時のオルタナティブ(代替的)資産で強いとされてて、
実際に、World Gold Councilという金の国際調査機関の調査で、インフレ率が3%を超えると、非常に金のパフォーマンス年率10%超えるという結果も出てます。教書的にインフレ強い金というのは、データでも実証されてます。

金を持ってるとイザとなると国際決済銀行(BIS)から、金を担保にドル資金を融通しできるので、機関投資家の資金も流入しやすく
インフレ局面は、現金で持ってたのではドンドン目減りして損してしまうので、ドル建てで持ってる資金がある場合は、一時的なオルタナティブ資産として、ゴールドを使うのは私は十分にありだと思います。

注意点としては、インフレには強くても、利上げには弱いので、利上げ前に金は売られやすいです。
利上げを着手した後に反転するのが金のアノマリーですので、その点と、地政学リスクを踏まえてオルタナティブ資産とすると良いかと。


あとは
◆「パラジウム」
ウクライナ情勢が緊迫すると一次産品の原油は当然ですが、このパラジウムも上がります。
それはロシアが最大の産出国で、全体の60%くらいです。
南アフリカもあるんですが、電力供給のインフラ不足で生産が滞るって観測からも上がってきてます。
投機的な人気もあって急騰してきてます。
ただし、市場が小さい事もあって持続性の点では懸念がありますかね。

図:パラジウム
パラジウム


大相場が終わる時って、いきなり崩れるんじゃなくて、グロースからバリューとより安全な方にいって、最後に資金自体の引上げなので、その怖さはあります。

ただインフレなので現金で持ってても実質的に目減りしちゃうので、資産性のあるものに代替するしか無い訳で、消去法で何が選ばれるのかの物色感としてはコモディティは選択肢として選ばれますので、その点で考慮に入れると良いのではと。



地政学リスクと株価予想

1月24日~28週で、個人的に利益が出たのは、
前述の「コモディティでのロング(買い)」と
後述する「ショート(売り)ポジション」です。

1月5日記事の年間戦略にて

北京オリンピックが終わると、台湾問題、ウクライナ、ロシア問題の地政学リスクも出てくると記載しました。

すでに29日の米長官の記者会見では、ウクライナ周辺に集結した10万人規模のロシア軍は、都市奪還は可能な状態だそうです。

これから中国で北京オリンピック(2月4~2月20)が始まりますので、
欧米が共通の敵でありアメリカ打破の為には、中国と共同戦線を取りたいロシアのプーチン大統領が
オリンピック前と期間中に軍事侵攻をするかは分かりませんが、北京オリンピックが終われば可能性はより高まります。

実際にロシアが2014年にクリミア半島に侵攻して併合したのは、ソチオリンピックの後でした。

正直、軍事侵攻するしないは、プーチンさんしか分かりませんが
ロシアからすれば、元々ソ連圏であるウクライナがNATO入りする事は許しがたい訳です。

もし自分が、プーチン、習近平さんの立場ならばどうするんだろ?と考えて時に、
二正面作戦をアメリカは取れないので、ウクライナ進行と台湾有事を近い時期に、やられたら流石に対応できません。
支持率も落ちてるバイデン大統領の弱腰は見破られてます。

ロシアのウクライナ侵攻の可能性があるのは地べたが凍結してる2月末までで、3月になると雪が解けてしまって軍事侵攻は厳しくなると言われてますので、

やはり、北京オリンピック後2月21~2月28日までは、軍事侵攻が会った時に暴落する可能性のある銘柄をロングで持つのは地政学的リスクが高いと個人的に思ってます。

ここさえ過ぎればウクライナリスクは減ってくるでしょうが、
1日27日に1日で約900円の下げで日経平均は今回2万6000円前半を付けましたが、
全体の相場感としては、地政学的なリスクが発生しなかったとして、

完全に予想ですが、2月中旬くらいは2万7500円くらいは付けるでしょうが、
2月下旬から3月16日のFOMCが終わる間は、タカ派的な思惑が錯綜しますので、今回の2万6000円を割り込むだろうと、個人的に見てます。

特にFOMCの2週間前からのブラックアウト期間になれば、確実に相場は荒れるでしょう。

株価軟調の中で、逆行高でロング(買い)で強く株価が上昇する銘柄を選定するのは、簡単ではありません。

マザーズの暴落自体は去年の11月から始まっていて、

11月、12月はこ、のサイトでも、具体的にマザーズ銘柄をピックアップして、実際かなり利益出てましたが、今から考えるとそれは相当銘柄を選別していたからってだけでした。

アベノミクス全盛なんてそんな事すら考える必要は無かったし、
2021年はアメリカ株は何も考えずにS&Pなどの指数を買っておけば良かったですが、今年以降は買いで儲けるには相当な個別銘柄の選別が必要だと思います。

地政学リスクの高い、中国依存度の高い銘柄(ソフトバンクグループ、TOTOなど)は、その辺りを考慮しておく必要があると思います。

やはり、一番簡単に利益を出せるのは、ショート(売り)です。
1月下旬~2月中旬に決算発表を終えた銘柄で高PER、PBRに 売りを仕掛ける。
これが確実に一番利幅が出ると思います。




危機で儲ける ショート

まず初心者の方は、「信用取引口座」を開設して下さい。(空売りは信用取引で無いとできないので)

投資初心者、経験が無いで申込すると信用取引口座の開設がNGになる可能性があるので、そこは上手くやりましょう。

しかもアメリカは今年、来年と利上げの年に入って、全体相場が悪い中で、

「金融所得課税の見直し」だ、
「四半期開示廃止」だ
「自社株買いの規制」だ
「配当金を減らせ」だ

とかを平気で言うような岸田政権で買い(ロング)で儲けるのは、簡単で無いです。

岸田ショック100兆円損失



「自社株買いの規制」に関しては、
日本でもやっと増えてきて、年間で6~7兆円くらいで、一方のアメリカは年間で1兆ドルなので、110~120兆円と規模が違い、これで株価上昇、株主から企業資金を潤沢に集めて、この資金で事業を進めて経済を押し上げてきてます。
もう、経済を成長させるな!って言ってるのに近いです。


「配当金を減らせ」は、
その分を「配当金を減して賃金上昇に回せ」って事だそうですが、賃金上昇は結構な事ですがこれも完全に的外れで、会計知識がゼロな人としか思えなくて、
配当金は、社員への給与とか全てを差し引いて、そこから税金も全部支払った利益の中から配当に回すんであって、会計の知識が少しでもあればこんな的外れな事を言うわきゃ無いんです。

一代で世界最大のモーターメーカー日本電産を作った永守重信会長が、企業は株主の者だと、岸田政権と真反対の事を言いましたが、もっとだと思います。

安倍、菅政権では、支持率の上下に「比例」して、株価も上下しましたが、

岸田政権は、支持率が上がると、株価は下がるという「反比例」の動きをしますが、
これはバックの財務省が、夏の参議院選挙に勝った後には、確実に増税をしてくれる岸田さんを全面バックアップで、岸田批判をマスコミでも徹底して抑えるんでしょうね。

2021年は数倍になるような株が、マザーズの成長株は当然ながら、東証一部大手でも半導体、海運など多数ありましたが、

買いで2022年で儲けるのは、年30%のパフォーマンスを出す銘柄は相当選定しないと簡単ではありませんので、

「売り」銘柄を探す方が簡単だと判断しました。

「信用取引」って一般的に怖いってイメージがあるみたいなんですが、
「何がリスクなのか?」さえ知っておけば、メリットの方が圧倒的に大きいと私は思ってます。

そのリスクを避けてメリットだけを享受する方法を説明します・・・・と思いましたが、

ここから30分以上タイピングするくらいスゲー長くなるので、

もしも「強く」「多数の」リクエストがあればり手法&信用取引 勝ち方教室5回目でも記事にします。

そうで無い場合は、これで終わりで。

ぜひ、感想おきかせ下さい。


では、では。


ちゃんちゃん。




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