どうもローンイマイです。


今回の記事は、

私自身がポートフォリオを組み直す上で、調べた情報の8割以上を載せており、

有料で、相応額のお金出しても見たい!って人がいるレベルになってる気がします。

多分、1月11日~14日週から、今後の数ヵ月の投資する上でも、参考になるのでは無いでしょうか?

1月10日は割と時間があったので、沢山タイピングしました。

自分が儲かる為に調べてまとめた情報ですが、いつものように無料で公開します!

(軽い差別化の為に、表に出してない私が保有してる1銘柄だけをプライベートモードにも入れます)

まあ公開しても私には得は無いですが、せめて感想だけでもくれたらと思います。

当面は使える情報になりそうなので、この記事はバージョンアップさせる予定ですので、何度かチェックしてればVERアップされてるかと。

テクニカル分析を載せたい所ですが、1月11日の投資に参考になるのには急ぎUPが必要で時間が無いので後ほど追加するかも知れません。

かなり長くなってるので、投資判断に必要な情報をかなり載せてるので見出しを付けておきます。


<目次>
・大型株の上昇理由
・米株21年上昇の理由
・米株22年 年初下落の理由
・大暴落のサイン判別法
・リスクヘッジの具体的手法
・ポートフォリオの重要性
・大損した株
・今年の出世株
・金利上昇で儲かる
・低PER 低PBRで儲かる
・上昇株① 金融
・上昇株② 保険
・上昇株③ 海運
・上昇株④ 鉄鋼
・上昇株⑤ 自動車
・数倍になるかも株


さて、世界的に物価上昇が凄くて、日本は他国と比べると全然マシですが、それでも石油などの原材料費の高騰で実質的な物価高にはなってて
コンビニに並ぶお商品1つとっても、同じ値段でも内容量を減らすような施策が取られてきてます。

物価が上がってくると現金預金してたんでは損するだけなので、

基本的に株や、他の金融商品で持ってる方が遥かに得になります。


年初に記事にした

年間戦略

にて、
3月までは、グロース株(マザーズの成長銘柄)
3月以降は、大型バリュー株(のTOPIXコアや、金融、商社、海運、自動車)

バリュー株は、企業の本質価値に比べて株価が低い銘柄
グロース株は、売上、利益の成長性が高いので、その期待が株価に織り込まれた銘柄

と記載したのから、年初の動きで、この方針を転換してポートフォリオの組み直しが急務 だと記事にしました。

(実際にポートフォリオをどうしたかは、後半の「上昇株」の中で紹介します。)

前回記事


まず、大型バリュー株と書いたその理由を明確にしてなかったので説明します。


この記事は1月10日(月祝)に書いて1月10日23時過ぎにUPした記事ですので、その前提で読んで下さい。
(記事時間は、NEWマークが付くように、適度に最新時間にしてます)


全てローンイマイの日記で、個人の見解ですので、決して推奨では無いので投資は自己責任で行って下さい。




大型株の上昇理由

2021年は、原油高の影響を受けて「オイルマネー」で潤った政府型ファンドの資金配分が相当増えてるはずで、

より具体的には、原油高でソブリンウエルスファンド(※)が投資余力が相当増えてるはずで、

(一例として、12月にサウジアラビアが22年の予算を久々の黒字だったとか発表したりね。)

※政府所有の公的資金を運用する投資ファンド。
ノルウェー、アブダビ、サウジ、シンガポール等


その買いが向かうのは大型のバリュー株になります。

この資金が今年徐々に入ってくると思ってましたが、既に一部入ってきてるんだと想定してます。

今回色々と調べたり、聞いたりして分かったんですが、このオイルマネーがドバっと入るのって1、2月(特に2月)が過去多いんだそうです。

彼らの資金は、まとまった資金でドデカいので、マザーズクラスの小型だと買いきれないので、どうしても流動性(=売買が成立しやすい)が必要になります。

彼らは2年以上は保有するので、ある程度業績も中期で見てくるので安定感があるものを好みます。

低PBRの大型になると、自動車業界ならば、EVってテーマもあるし、(年初からアメリカのGM、フォードも上がってますしね。)

あとアメリカ金利上昇で、銀行株とかの金融系も好まれます。

年初から海運が一気に上げてきてるのは、このオイルマネーの資金流入が相当あるだろうとみてます。

同じ理由で大型の、NTT<9432>、時価総額11兆9300億円 PER11倍、PBR1.4倍くらいで、  低PER,PBR、大型で相当買われたし、


アメリカの金利上昇局面になると米株でもNASDAQ中心の高PER銘柄が売りの対象になってるので、

2021年絶好調だった半導体株のレーザーテック<6920>は
PER138倍
PBR56倍
と高PER、PBRなので、売られちゃってるし。

1月7日現在
レーザーテック

現在の株価は株探参照
https://kabutan.jp/stock/?code=6920

半導体自体は今年も良いと思ってるので、業績も悪くないとおもうので、レーザーテックは世界シェア100%(※)だから、下がっても大崩れする確率は低いとは思いますけどね。

(※)EUV(極端紫外線)光を使ったシリコンウエハーに焼き付ける回路の設計図となるマスクの欠陥検査装置が世界シェア100%

マザーズだと去年は絶好調だった、
ビジョナル<4194>は、
https://kabutan.jp/stock/?code=4194

私は今年も期待してたんですが、
どうしても期待先行になるので、高PER(PER68倍)なんで売られちゃいましたね。



米株21年上昇の理由

2021年は凄くアメリカ株は上昇しました。

アメリカの代表指数 S&P500(※)で約27%の上昇で、過去30年で平均8%上昇なので、それを遥かに上回りました。

(※)NY証券取引、NASDAQに上場の米企業を幅広く代表する約500銘柄の時価総額で加重平均した指数で、米市場全体の約80%の時価総額比率で、米国市場全体の動きを概ね反映してます。
日本だとTOPIXが近いです。


月足でみたS&P500 1月8日取引終了時
S&P500


これはコロナショックを抑える為に、各国の中央銀行は徹底して金融緩和政策で、ジャンジャンとお金を刷って市中に回した緩和マネーで株式が買われたからです。

グラフがあると分かり易いのですが、作ったり探したりが面倒なので文字で説明すると、
金融緩和でマネーストック(マネーサプライ、通貨供給量)が上昇していくと、若干時期が遅れて見事にS&Pの株価も比例して上昇します。

逆もしかりで、金融引き締めしてマネーストックが下落すると遅れてS&Pの株価は見事に下落してます。(後述しますが、実際に米の金融引締めで 2018年10月~12月で、20%も株価が下落しました。)

どデカいマネーは、どデカい受け皿じゃないと受け切れないので、どうしてもS&PなどのETF(指数に連動した投資信託)などの高い流動性がある所や、GAFAMTと言われる、Google Apple Facebook(現メタプラットフォームズ)、Amazon、Microsoft、テスラ などの巨大企業にお金が流入しました。

ちなみに、この中ではAmazonは一番成長が低かったです。これは労働者が多くてインフレによる賃金上昇で利益圧縮されたのが大きな原因です。

そして2022年はこの金融緩和政策が終わって、金融引き締めによって利上げが始まると予想されてます。

この21年の推測が合っていれば、S&P500が22年に21年と同レベルの27%以上の上昇ってのは、難しいのでは・・と個人的に思っております。S&Pが「22年ほどは」上昇しないのではって事で下落するとは個人的に考えて無いです。 (いずれも、推測です)

FRBは間違いは認めないでしょうが、はっきり言って金融緩和が長すぎたのと、パウエル議長の再任の政治的な駆け引き時期があってテーパリングの開始時期が遅すぎたので、このコントロールの間違いでインフレが加速したんですが、この間違いの恩恵を受けて米国の株価は想定以上に上昇したのかと。

私はETFトレーダーでは無いんですが、もしETF投資がメインならば22年はS&Pのポートフォリオを下げて、「もっと上昇率」が期待できるETF、高利回り債権(例:利上げ影響の少ない新興国ETF,ハイイールド債とかね。)の割合を多くすると思います。

ホントは金利上昇に強いセクターの個別株を組み合わせるのが一番良いですけどね。

個別じゃないですが、米国ETFならば、 バンガード米国金融セクターETF<VFH> とかは、まあ悪くないかもと考えてます。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/VFH:US
VFH-ETF



楽観論の視点ですと、
アメリカは年明け早々から最高値を取ってきていて、そして過去アメリカは利上げ局面でも、ちゃんと株価が上昇してきた実績があるし、2004年なんて17回連続利上げしても株価は右肩上がりだったし、2015年も最初の利上げでは右肩上がりで、2018年の8回目の利上げの時に、いきなり20%下げました。(後述します)

アメリカの相場格言で「3回までは大丈夫、でもその後はつまづく」ってのがありますが、17回連続でも株価は崩れなかったんだからとも言えるし、

もう利上げする事は分かってるし、それが十分に株価に織り込まれてる可能性もあって、27%以上の上昇は分からないにしても、3、4回利上げした程度では、ガンガンと堅調に推移する可能性も十分にあります。




米株22年 年初下落の理由

12月のアメリカ雇用統計が1月7日の夜に発表されました。

雇用者数[非農業部門]:19.9万人増(市場予想は40万人増)
失業率: 3.9%(市場予想は4.1%)

雇用統計は市場予想を下回って失業率は改善になったんですが、

結論を先に言うと、経済・株価には非常に悪い結果です。


1月8日朝時点
指標_21.01.08
ダウ、S&P,NASDAQ の3指数が全て下落してます。
また日経、TOPIX、マザーズの先物も全て下落です。


理由は、雇用者数が市場予想を大きく下回ったので、労働者が増えないと人手不足が解消しないので、賃金上昇圧力が強まって消費者物価指数(CPI)の上昇に繋がります。

そうするとインフレの上昇に繋がるので、このインフレを抑えようとFRBの早期の利上げの予想が強まり、

金利上昇でハイテク株を中心にダメージを受ける業種の方が圧倒的に多いからです。

実際に2021年2月に米国金利が1.6%まで上昇した時は、半導体、ハイテク株が中心のNASDAQは1%下落しました。

グロース株は資金調達がキモなので金利が高いとその分の利益の圧縮になるので、どうしても利上には弱いです。

そうするとその影響を受けて、日本のグロース株には向かい風になってしまいます。

アメリカNASDAQが上昇していかないと、日本のマザーズ指数の上昇は簡単では無いでしょうね。



大暴落のサイン判別法


アメリカの株価が6日から崩れだした最初のキッカケは、

FRB(米中央銀行)の議事要旨 1月5日に公表されて、(2021年12月14~15日のFOMCの議事要旨)

米市場は公表後に売りが加速しました。

米10年債利回りは1.7%台にまで上昇して、6日の東京株式市場も日経平均は800円を超す下落。。
アメリカ10年


問題になったのは議事要旨にて、ほぼすべての参加者が最初の利上後のある時点で
FRBの「バランスシート縮小」を開始する事が適切って事に同意した事です。

以下、原文:
Almost all participants confirmed that they were broadly comfortable with the
characterization of the contingent outlook for asset purchases that was presented in the June
postmeeting press conference and in the July monetary policy testimony

[ほぼ全てのFOCM参加者(almost all participants)が 6 月FOMC後の記者会見やその後の議会証言において、バーナンキ議長が示した資産買入に関する見通しに関
して賛意]


私の金融知識で話すと、金融正常化のプロセスで必要なのは、

1.テーパリング(資産買入の縮小)
2.利上げ(1~3、4回目)(1回あたりが0.25%)
3.バランスシート縮小
4.利上げ(3,4回目以降)

って段階を経るので、

3は、本格的に株価には影響します。
それは明確にお金の流れが悪くなるからです。(=マネーサプライが下落する)

ではなぜ、3.が必要かと言うと、前回2016年から5年かけて金融正常化した時を例に取ると、
この時は米国は別にインフレでは無くて、4回利上げして、5回目の利上げの前にバランスシートの縮小をしたのは、

2.の利上げでFF金利(※)が1%になって、次上げると1.25%ってなると、FF金利はFRBにとっては利払いする金利になるので、持ってる資産と逆ザヤ(貸出金利が調達金利を下回っている状態)がおきてしまうので、

逆ザヤなんてのを放置してる法人なんて倒産してしまうので、バランスシート縮小が必要になります。

ただ今回の金融正常化は、前回よりももっと急激にやる必要があるのは、今回はインフレが加速してるからです。

(※)FF金利:フェデラルファンドレート
米国の市中銀行は、預金残高の一定割合を中央銀行(FRB)に預ける事が義務付けられていて、この資金が不足時に市中銀行がお互いに短期資金をやり取り市場で成立する金利(日本のコール市場に相当)の事で、FRBが行う金融政策の誘導目標金利になって、米国の政策金利になります。

バランスシート縮小は、FRBの資産を売って、そのキャッシュで借入金の返済に充てて負債を減らすって作業なんですが、FRBの財務体質、ROA(経営効率)が向上しますが、一方で金融緩和で買い入れた分を、市中に戻す事になります。

この売る資産の中には債権が多く含まれていたので、今まで債権はFRBが沢山買うので債権の金利が抑えられていたんですが、この買い圧力が無くなるので債権の金利が上がる方に向かいます。
そうすると債権の金利に魅力が出てくるので、株の優位性が下がって株式の方からマネーが債権の方に流れやすくなって、需給で株価が下落しやすくなります。


これ以上は、バランスシートは会計の記事を書いてないので、難しいので詳細は触れません。

会計操作の見破り方
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220104-money-happy.html


ただし、過去のアメリカ利上げの途中って、実は株価が堅調な事が割りと多くて、円高になる事もあったりしてます。

これってマエストロ(名指揮者)と言われたグリーンスパン元議長

リーマンショックを救ったバーナンキ元議長

グリーンスパン
グリーンスパン

バーナンキ
バーナンキ


らのコントロールが凄く上手くて、株価のショックを和らげるような施策を取ってきたからってのが大きいです。

バーナンキさんであれば、リーマンショックは1929年の世界大恐慌に匹敵する100年に1度と言われましたが、世界恐慌の研究の専門家だったので、どういう対応をすれば世界大恐慌にならなかったか?を研究してて、研究に沿って徹底した金融緩和でリーマンショックは世界大恐慌にはなりませんでした。

今回のFRB議長パウエルさんも株式のマーケットを上手くコントロールしてるし、手腕があると思うので、逆イールドが発生するような状況でも利上げなんてするとは思えないし、ショックを少なく上手くインフレを抑えて欲しいですね。

パウエル


ただ、米国では「自社株買い」をこの数年相当やってきて株価を高くしてたのがあるんで、自社のキャッシュで自社株買いをやってる分にはいいんですが、借入して自社株買いをやってるのも今まで相当あるので、金利上昇局面だと、それはやり難いだろうなぁと。


あと、不景気・大暴落のサインの入口になるので、覚えておいた方がよいのは、

普通は金利というのは、長期ほど金利が高くなるんですが、

1月9日現在の米国金利ならば

3ヵ月 0.09%
6ヵ月 0.23%
 1年 0.41%
 2年 0.86%
 5年 1.56%
10年 1.76%
30年 2.12%

3ヵ月<6ヵ月<・・・<30年 となってます。
この金利差が小さくなる事を「フラット化」
長期と短期の金利が逆転する事を「逆イールド」

といいます。(グラフ化すると分かり易いんですが、探すの面倒なので・・)


米国債・金利

アメリカ金利-smho



ところが、アメリカの2年国債と、3ヵ月国債の金利差(スプレッド)が逆転して(逆イールド)

3ヵ月債の方が、2年債よりも0.5%以上高くなる逆イールドが発生すると、

その後は過去全てが景気後退になって、

・1990年のS&L破綻の危機
・2000年のITバブル崩壊
・2008年のリーマンショック
・コロナショック

いずれも、0.5%以上の逆イールドが発生した後に、漏れなく大暴落してます。

逆イールド後は、VIX指数(恐怖指数)は通常10~20の範囲で、30を超えると注意と言われてますが、

VIX指数(5年間)
https://www.bloomberg.co.jp/quote/VIX:IND
VIX指数-5年


VIXのETFは、S&P500のほぼ逆の動きをするので、ヘッジをかけるのに良いとされてます。

VIX指数が大きく上昇したのは、

08年10月リーマンショック 89.5
20年 3月 コロナショック  85.4

の2回が80を超えた時です。
この時以外は最高でも50程度です。

日本株、米株、ETFを持ってる人も、このような時は、皆さん一旦手を引くか、以前に記事で3つのヘッジ方法を記載しましたが、ヘッジを強くして分散した方が得策です。

そして重要なのは、その後の株価の戻り局面では非常にリターンが大きいので、底を打った上昇局面の初動で買戻しをする事です。




リスクヘッジの具体的手法

大暴落に備えて、初心者のうちは「リスクヘッジ」のやり方に慣れて無いと思いますが、覚えると非常に便利です。

以前、記事にした3つのヘッジの方法のうちの1つの手法で「ベア型のETF」を買うと記載しましたが、

具体的な銘柄も紹介します。

前述のVIXですと、日本で取引できるのは、VIXの短期先物指数に連動したETFの「国際のETF VIX短期先物指数」 <1552>があります。1単元が1株から取引できます。

VIX連動


私は2021年では、VIXが18を切った時にエントリーすると、そこから上昇する事が多いので、全く負けなかったです。

まあコロナ禍だったのがデカイんでVIXが良く上がったので、今年2022年も通用する方法かは疑問です。
あとVIXは限月交代時の調整で時間が経過するほど価値が減少する事があり長期保有には不向きです。


長期のヘッジは以前も紹介したインバース型のETF

全体が下げそうな時に、私だと、NF日経インバース<1357> NF日経ダブルインバースなんかを買う事を覚えてリスクヘッジできると安心感が増して面白くなります。

NFインバ




NFダブルインバ


これらを利用する事で、リスクヘッジのやり方に慣れると、さらに株式投資は楽しめます。

ただこれは私が使ってる方法っだけで、もっと良い方法や、もっと良いリスクヘッジの銘柄などあれば教えて欲しいですね。




ポートフォリオの重要性

年初の相場の動きが、その年の相場になり易いと言われてますので、
この動きは今年の動きを象徴してる可能性があります。(そうなって欲しくないですが・・)

だとすると、
マザーズ銘柄、JASDAQの新興市場は、相当厳しくて、
良い会社でもバンバン売られてます。

個人的にはポートフォリオを考えてアロケーション(配分)してたので、全体として下げが限定されただけで、

選別してるつもりでもグロース株・グロースIPO含めて相当持ってたので、かなりヤラれました。

都内に高級マンション分くらいのグロースを持ってたので、グロース株オンリーのポートフォリオだったら、ホント悲惨な事になってました。

じゃあ、グロースはダメだけども、バリューは完全に大丈夫とも言えなくて、バリュー株を担保にしてグロース買ってる人も多いはずなので、そうなるとバリュー株でも換金売りが出てしまう可能性もあります。

マザーズ銘柄は、日本の個人投資家の参加が多いので、リスクヘッジしたポートフォリオを組んで無い個人投資家は悲惨な事になってるはずです。

1月7日時点で証券会社のマザーズの信用評価損益率は-30%超えてました。(※)

※一般的に信用評価損益率が-20%[損切りのピーク]を下回った水準が底入れの目安で、反対に0%に近づくと天井圏[利益確定が増える]


これって追証どころか、普通は強制決済を喰らって、下げに拍車がかかってたはずです。
外国人投資家でも恐らく捕まってて、新興でPER高くても時価総額の大きい大型株ならば、それなりに資金を入れてるはずで、

マザーズの新興の時価総額が大きな銘柄だと。(700億以上の時価総額)
(やっぱ、どれも高PER、高PBRですね。。)

メリカリ<4385> 時価8400億 PBR 20倍 

フリー<4478>  時価2950億 PER-赤字

ビジョナル<4194> 時価2900億 PER71倍 
#ビジョナルは、去年の私の中での2021年の新規上場の新人賞だと思ってて、CMでもおなじみのビズリーチの会社です。
年間MVPは、私の中では半導体のレーザーテック<6920>ですかね。

弁護士ドットコム<6027> 時価1090億 PBR 44倍

JTOWER<4485> 時価1800億 PER1,800倍
#JTOWERも私は凄く期待してる銘柄で
基地局事業をしてて、5G,6Gとこれからを考えても成長を期待してます。


記事でも紹介したマザーズで時価総額の大きいのは、

・そーせいグループ<4565> 時価1400億 PER- 赤字

・FRONTEO<2158> 時価1000億 PER 91倍

・PAコンサル<4071> 時価985億 PER61倍

・セルソース<4880> 時価852億 PER125倍


どの銘柄も優秀な銘柄だと思うんですが、ボロクソに下げをくらってます。

もう基本は投げ売りに近いです。


あと、東1部でも新興のPER高めは軒並み売られてます。
JMDC<4483> PER100倍

エムスリー<2413> PER102倍

SREホールディングス<2980> PER107倍

どれも私は良い銘柄だと思うんですが、
高PER、高PBRは軒並み売られて下げてます。


Twitterや、記事でも記載した。
日本電解<5759> PER46倍

QDレーザ 赤字PER-

ワンキャリア<7377> PER52倍

霞ヶ関キャピタル<3498> PER20倍 1月14日決算

いずれも私は年末までには、どこかで上がってくると(日本電解は既に上がってるが)期待してます。



大損した株

12月のIPOの2銘柄だけで1,500万以上買ってたんですが、完全に失敗で今年の数日で相当損失だしてます。

IPO銘柄は情報が無いので需給のみで読むしか無いんですが、買いの判断もリバウンド狙いと相当~~ヌルかったし安易でしたが、

IPO銘柄だからと、「損切りラインを下げた」のは、100%失敗でした。反省しか無いです。

やはり基本中の基本に立ち戻って、オニールの本じゃないけども、「損切り7%。例外は無し」を守っておらず、

すげー損失を広げてから損切りされてたので、ちゃんと7%の損切りラインを守ってたとしたら、100万円以上の損失額が変わってました。

買いの判断を間違う事は良くあるし、上昇時の利益との期待値で買ってるので、結果的に負けたのは仕方ない無いと思ってるんですが、

損切りラインをすげー下げると言うクソみたいな事をしたのは、ホント情けなかったです。

しかもまだ全部1月7日に全部処理が出来て無くて、1銘柄でも買った株価に応じて損切りラインも複数箇所に分けてたので、

IPO銘柄でまだ損切りが終わって無い1銘柄で、まだ100万近く含み損があるので、マザーズの先物(1月8日6:00現在)はさらに下げてて、マザーズの地合いの悪さは続くと思われるので、1月11日はストップ安から朝一で損切りされたら100万以上に損失が膨らむと思います。(地合いを考えても、ここから上がるなんて1mmも期待してないし・・)

IPO銘柄だろうと何だろうと「7%損切りに例外は無し」と再度言い聞かせる事にします。

IPO2銘柄で1500万以上も入れてたので、儲かる時は確かにデカいですが、

初心者の皆さんは、投資額が大きくなり、損切りの基本ルールを破ると、私のように2銘柄で数日で数百万も損失を出すクソみたいな事になる最悪の例として自分に置き換えて学んで下さい。

儲かる為の理論「プロスペクト理論」
http://loanimai-bigbust.net/admin/20220106-invester-27.html

を記事にしましたが、損切りラインを下げてたのは、「一時は多少下げてもIPO銘柄はそれ以上に上昇時にリターンがある」という「プロスペクト理論」とも若干違うんですが、IPO銘柄だから・・とまあ似たような失敗には違い無いです。

IPO銘柄のセカンダリー投資を12月から久々にやったのもありましたが、

会社のスマホで冷静に考えて無かったのもありましたが、

損切りのトレンドラインを引くのが難しいと考えましたが、単に前日の安値を損切りラインにすれば済む話でした。

ホント・・反省しか無いですね。

ウォール街に伝わる格言
「損切りは最高のリスクヘッジである。」
この言葉が再度身に染みますね。

いかに損失を抑えるかが最重要で、損切りラインに例外は無し。損切りされてから上昇してどうして欲しい株ならば、再エントリーすりゃ良いんだって こんな基本中の基本の失敗をしましたね。



今年の出世株


元旦に日経新聞でも特集されてましたが、今年出世株の1番にソニーグループがなってます。

株価も21年ぶりのITバブルの頃に迫ってます。
SONY1


私も良いとは思っても去年の段階では、グロース株の方が利幅から考えたら魅力がずっとあると思って視野にも入れてませんでしたが、グロース株がこの状況だとアリかなぁと。

EV(電気自動車)への参入を発表もしました。発表した後の1月5日はすげー上昇しました。

SONY2
SONY3


ただソニーは、PERが24倍とやや高いのもあり、その1月6,7日と売られました。

やはり今年前半はPER高めは、良くても売られるんですかね。。

ちゃんと調べては無いんですが、いずれにせよ、ソニーは今年2022年は メタバース、プレイステーション、音楽・映画等のコンテンツ事業含めて、良いだろうなぁ~と。




金利上昇で儲かる


年初からアメリカの長期金利(10年債)が上昇してる事を気にしてる事を記載しました。

アメリカ 10年 債券利回り
アメリカ10年



そして今年アメリカ含めて世界の金融政策が引き締めに大きく転換されるので、金利上昇が見込まれます。

イギリス含めて利上げを開始した国も多いので、

何度か記事にもしてますが、

銀行株 を含めて、
保険
証券
その他金融

のセクター(業種)は、高金利で儲かるので株価が良いのは予想が付く訳です。


1月7日の業種ごとの騰落情報です。
後述しますが、低PERの代表の金融セクターと海運が明確に12月から伸びてます。

下落してるセクターは高PER業種で、そこも明確になってきてます。

セクター3


コロナの悪影響を緩和する為に、この2年は徹底して世界中が金融緩和をしました、

実際にそれで各国の景気は良くなったのと引き換えに、物価上昇の悪影響が出ました。

そして、物価上昇を和らげるために、世界中の国が金融引き締めに入る中、

物価が他国と比べるとそこまで上昇してないのが日本ですので、このまま金融緩和継続なので、日本円は相対的に安くなります。

年初の1ドル102円だったのが、
1月8日時点で115.5円 一時116円を超えました。

週足で見たドル円チャート
ドル円


そしてアメリカが利上げすれば、当然円安は進むでしょう。

この円安の恩恵を受けるのは、言うまでも自動車含めた輸出業種です。

以前も記事で詳細に説明しましたが、

いわゆる「為替感応度が高い銘柄」が恩恵を受けやすいです。

以前にも記事で、為替感応度が高い銘柄一覧を記載したので、そちらを参考にして下さい。



低PER 低PBRで儲かる

年始から日本株全体・・いやアメリカ含めてですが、

グロース株(高PER,高PBRが中心)が売られてまくって、
バリュー株(低PER、低PBRが)が買われまくってるのは、

明らかに傾向としてあります。

巨額資金を持つ外国投資家が
年始ですから日本円を換金して他国で投資ってのは無いと思うので、
それは去年の末までに、アロケーション(配分)は決めてるでしょうから

日本株に振り分ける金額は決めていて、その中で入替するするので、
グロース株を売って、バリュー株に入れ変えてるんでしょうし、

これは個人投資家もよくやる戦略で、低PBR、低PERだと、ここから下がってもたかが知れてるだろってので選ぶってのはある。

それに加えて3月の配当取りの動きもある。

何度か説明してますが、おさらいかねて。まず基本から、

①PER(株価収益率)(Price Earnings Ratio)
=株価÷EPS(1株利益)(※)

(※)EPS=当期純利益÷発行済株式総数

株価が1株当たり当期純利益(EPS)の何倍かを表した指標で、収益面から株価が割高・割安を判断する指標です。

日本株だと15倍程度が平均。
ざっくり20倍以下ならば割安と見て良いのでは。
あと、利益が赤字だと算出できないです。


②PBR(株価純資産倍率)(Price Book-value Ratio)
= 株価 ÷ BPS(1株あたり純資産)(※)

(※)BPS=総資産÷発行済株式総数

企業の純資産から見て株価の割高・割安を判断する指標です。

会社解散価値と言われてて、今会社を解散したら純資産はどれだけになるか?ってで、
PBRが1倍であれば、今会社が解散した場合、株主には投資額がそのまま戻ってくるということを表してます。

本来1倍割れるのは企業の総資産から考えると変な訳です。

金融引き締めがみえてきた今の状況では、今年に入って
「低PER、低PBR」が「当面は」上昇する株だと判断しました。(ハズレても知りませんよ)



上昇株① 金融


銀行株について触れました。


また、前回(1月6日)記事にて、


私のポートフォリオで「バリュー株」(※1)と「高配当銘柄」(※2)が伸びてて、
グロース株がダメだった事を記載して、
ポートフォリオの組み直しをすると書きました。

※1:バリュー株は、高くてもPER20倍でしょうね。
※2:3.5%以上の配当は高配当で良いかと。


そのバリュー株の代表で、高配当、そして金利上昇でプラスになるのは金融株でです。

何度か記事でも書いて、長期投資用でもおススメと記載した 三菱UFJ

21年11月15日記事


◆三菱UFJフィナンシャルG<8306>
配当性向41%(21年3月)


三菱UFJフィナンシャル・グループ_8306


銀行株-三菱UFJ


年明けから絶好調ですが、1月7日(金) も一気に上昇しました。

銀行株って基本配当が良いです。
そして高配当なので12月下旬から少しずつ下値を切り上げてて、上昇の兆しが見えました。

銀行株のPER、PBR、3月決算期末の配当含めて状況を記載します。

画像はローンイマイが、自分用にエクセルにまとめてるのを転機します。(1/7現在)
赤文字 or 太字は私が注目した箇所です。青字はマイナス点として気になった箇所。

だいたいは証券ツールから情報引っぱってきたのを、まとめてます。
まとめてる情報で記載してないのは、テクニカル分析などです。そこは各自でやってね。



以下、軒並み12月から株価は絶好調です。

正直エントリーしたい銘柄だらけです。

あと3四半期の決算もそろそろ始まりますが、
銀行株はそんなに悪くないんじゃないかなと思っていて、
債権も結構動いたしトレーディング益は取れてるだろうし、与信期限でも結構返ってくるだろうしね。


関連分析法 参照

関連分析法でチャート紹介しておきます。
皆さんが配当とチャートを踏まえて、エントリーするのが良いか考えると良いかと。

◆ゆうちょ銀行<7182>
ゆうちょ銀行
銀行株-ゆうちょ




◆三井住友FG<8316>
三井住友フィナンシャルグループ
銀行株-三井G



◆三井住友TH<8309>
三井住友トラスト・ホールディングス
銀行株-三井TH


◆みずほFG<8411>
みずほフィナンシャルグループ
銀行株-みずほFG



◆りそなHD<8308>
りそなホールディングス
銀行株-りそな



◆七十七銀行<8341>
七十七銀行

このチャートは、Wボトムからのホント凄い安定した右肩上がりですね。
PBRが、0.19 って、そりゃ、上がるよね。。
銀行株-七十七



◆ふくおかF<8354>
ふくおかフィナンシャルグループ
銀行株-ふくおかFG



◆ひろぎんH<7337>
ひろぎんホールディングス
銀行株-ひろぎんHD



◆千葉銀行 <8331>
千葉銀行
銀行株-千葉銀行



◆コンコルF<7186>
コンコルディア・フィナンシャルグループ
銀行株-コンコルディア



◆フィデアH<8713>
フィデアホールディングス
銀行株-フィデアホール









上昇株② 保険

これも金融セクターの1つですが、どれも非常に調子良いです。


◆東京海上HD<8766> 時価4兆8300億 PER13.7 PBR1.1

◆MS&AD<8725> 時価4兆8300億 PER9.1 PBR0.63

◆第一生命HD<8750>  時価2兆8900億 PER7.8 PBR0.54

◆SOMPO<8630>  時価1兆7690億 PER9.9 PBR0.82


保険-東京海上


保険-MS&AD



保険-第一生命


保険-SOMPO





上昇株③ 海運


海運は以前に何度も紹介してるので、今までと違うポイント(3四半期決算時期にからめて)で紹介します。

◆NSユナイテッド海運<9110> 
◆明治海運<9115> 
が、第3四半期 海運の先行という意味で個人的には注目してます。


NSユナイテッド海運

海運-NSユナ



明治海運

海運-明治海運



まあ一般的な注目だと、商船三井<9104>が 1月31日が第3四半期の決算短信発表なので、ここが海運全体の試金石になるんでしょうね。

◆商船三井<9104>
商船三井
海運-商船三井

ここが「期待よりも」悪ければ、全部の海運が下がるだろうし、「期待よりも」良ければ全部の海運が上がります。

2月3日 川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>

が3四半期決算になりますが、

商船三井が期待以上でも、その期待値が織り込まれますので、その期待値以下であれば全体が下がります。前回の中間決算の時と全く同じ構図となりますが、

3月末の配当取りがあるので、下がっても限定的の可能性は高いです。

◆川崎汽船<9107>
川崎汽船
海運-川崎汽船




◆日本郵船<9101>
日本郵船

海運-日本郵船




2月14日 乾汽船<9308> 
も高配当なので注目してます。

◆乾汽船<9308>
乾汽船

海運-乾汽船



◆川崎近海汽船<9179>
は、川崎汽船の子会社で既に情報修正を出して、相当上昇してます。
ここからの上昇余地がどの程度あるかですね。(個人的にはまだ上振れ余地は十分あるかと。。)

川崎近海汽船

海運-川崎近海汽船


【海運 展望】
1月第2週目(1月11~14)の展望を記載すると

3大海運株含めてさらに上値を切り上げてくると予想してます。

関連分析法 参照
http://loanimai-bigbust.net/admin/20211231-invester-25.html

理由は、上記記事で説明したCCFI(中国コンテナ貨物指数)(世界のコンテナ輸送の40%が中国発です。)が、1月7日の夜に更新されたんですが、上昇して過去最高値を記録してます。運賃が上がれば利益の上乗せになります。


ただこれ・・、中国の旧正月前(※)なので、生産が旧正月が停止されるので今は一時的に高くなってる可能性が高いで、この上昇がそのまま捉えて良いかは分かりません。

※中国は旧暦に基づいてるので、2022年の旧正月は2月1日から1週間程度



あと、関連分析法 に記載した通り、関連海外銘柄をしても、

世界最大の海運大手のA.P モラー・マースク (デンマークの海運コングロマリット)
は、21年11月の第3四半期決算でも、海運業務の売上高は130億9300万ドルで、前年同期の71億1800万ドルを大幅に上回ってるしで、

悪くなる要素が今のところは出て無くて、
かつ現状を踏まえて、大型、低PER,低PBRって事で、特に下がる要素が無い。




上昇株④ 鉄鋼

こちらは2銘柄紹介しますが、2銘柄ともに私が保有してる銘柄になります。

日本製鉄は年末に来年は良くなると買って、既にかなり上昇しました。
JFEHDは、1月7日(金)に一気に引けで買いました。
ここはスイングトレーダーとしての経験上、このチャートならば伸びる期待値が高いと思ったので。


「低PER、低PBR」の「高配当」「大型株」銘柄のこちらも代表の鉄鋼です。
2022年はかなり良いと踏んでます。(疲れてきたので、理由書くと長いので止めます。)

◆日本製鉄<5401>
日本製鉄

鉄鋼-日本製鉄





◆JFEHD<5411> 

JFE

鉄鋼-JFE








上昇株⑤ 自動車

自動車は2022年に上昇するセクターの1つとみてます。

バリュー株が多くて低PBRが多いです。

1つは、アメリカ利上げの影響で、円安方向に振れる期待値が高いので買われ易い。

あとはEVというテーマでも、脱炭素のテーマからも面白いのと、
2021年は半導体不足で停滞したので、その解消が見込まれて去年からフル稼働になってきてるメーカーが多いしね。

業績はリンク貼ったんで株探で見てね。

◆トヨタ自動車<7203> 

https://kabutan.jp/stock/?code=7203
トヨタ自動車

自動車_トヨタ



◆いすゞ自動車<7202> 
【寸評】期末配当は自動車メーカーの中では一番良い。テクニカルはまだ上昇に乗り切れて無いが、業績良さそうだし長期線を超えてくれば一気に上昇もありえるので今後に十分期待。要監視

https://kabutan.jp/stock/?code=7202
いすゞ自動車

自動車_いすず





◆日産自動車<7201> 
【寸評】配当は無い。PBR低し。黒字化幅拡大との事。
30年度までにEV15車種含む23車種の電動車投入なんだって。
テクニカルは既に陽線4連続で高値切り上げで上昇局面入り。直近高値の650円に向かえるかも。要監視

日産自動車
自動車_日産_7201




◆マツダ<7261>
【寸評】低PBR、小幅ながら業績は拡大みたい。期待は十分にできると思う。要監視

マツダ

自動車_マツダ



◆ホンダ<7267>
【寸評】テクニカルは既に上昇局面かも。下値を切り上げており良し。要監視
業績は横ばいか?世界の本田、技術の本田なのでトヨタのようにサプライズ含めて期待したいところ。

ホンダ

自動車_ホンダ




◆SUBARU<7270>
【寸評】業績は微妙だが、テクニカルは長期線超えて上昇局面に入ってるかどうか?

https://kabutan.jp/stock/?code=7270
SUBARU
自動車_SUBARU


◆三菱自動車<7211>
【寸評】配当は0。業績は今後期待できそう。テクニカルは下値を切り下げてるのが少し気になるが、ダブル底の後に長期線超えて急上昇はあり得るので、要監視。


三菱自動車
自動車_三菱


あと、自動車部品メーカもバリュー株の宝庫(デンソーとかね)です。
各自で調べて下さい。




数倍になるかも株

アメリカ株は確かに成長性は凄いけども、
私が個人的に日本株を主戦場にする主な理由って、
やはり日本でもグロース株は、アメリカ株に負けない数倍になるポテンシャルがある銘柄が沢山あるってのと、(元の時価総額が小さいから数倍になり易いってのが大きい)

あと情報の上で日本人にとって有利だからってのがあったんですが、
グロース株をポートフォリオの中心に据えられないのは、個人的には結構厳しいですね。

グロース株で2、3倍、4倍くらいになるのとかを早い段階でトレードするのは得意な方で、
中長期投資をメインとしてないので、最初から数倍になると思ってトレードしてる訳じゃないんですが、

スイングトレードする上で、調べると良い銘柄だし上がるだろうなぁ・・と思って、スイングでトレードで売ったり買ったりしてたのが結果凄く上昇したっただけなんですけどね。
(スイングで何度も売買するのに上昇銘柄は楽です。)

例えば記事にしたのだと、
ENECHANGEは、9月頭(2000円代)から触ってて、

記事にした11月6日の時には、6000円を超えてて、その後11月下旬で9000円超えまでいきました。

11月大儲け銘柄の見つけ方

今現在(1月上旬)、グロース株を扱うのはリスクの方が高いと判断しましたが、
業績が悪い訳でも悪材料が出た訳でも無くグロース株は現在下がりまくってるので、

バリュー株も上昇してきたら割高感が出てくる訳なので、
常に投資家は割高になったら、もっと得だと思うところに乗り換えてくるので、
どこかでのグロース株のリバウンドは必ず「くる」とは思ってるので、上昇の初期段階で掴めるようにしておくべきだと考えてます。

1月下旬から2月にかけて第3四半期決算が始まりますので、このタイミングは一つあるだろうなぁと。

あと1つ今年のテーマで「ドローン」はくると思ってます。(今年が無理なら来年かな。。)
ドローンを扱ってる企業は複数あるんですが、

あくまでも一例ですが、
マザーズで、2018年上場

◆ACSL<6232>

ACSL

なぜ「ドローン」かというと、今年大きな転換をむかえて、

飛行レベル1:目視内・操縦飛行
飛行レベル2:目視内飛行(操縦無し)
飛行レベル3:無人地帯での目視外飛行(補助者の配置なし)
飛行レベル4:有人地帯(第三者上空)での目視外飛行(補助者の配置なし)

なんですが、

「飛行レベル4」になると、今までは人がいない所で実験的に飛ぶしか無かったんですが、

レベル4になると、物を運んだり、インフラを点検したりと、一段違う事ができるようになります。

そして、2021年6月4日に、「22年度にレベル4を実現させるために必要な航空法の改正案」が国会で可決してます。

そこを踏まえると、2022年はある時期からドローンがテーマになる可能性は十分にあると踏んでて、

マザーズの地合いに押されて株価は相当抑えつけられてるので、私は今年~来年はこの銘柄含めてドローンに要注目とみてます。

図:週足、月足でみたACSL
ASCL-0107週足


ASCL-0107-2月足


「22年の規制整備を待ち、23年初に日本郵政とレベル4の実証実験を計画。世界的な中国製ドローン排除が順風。」

となってますが、まだ赤字なのは仕方ないですが、

「22年12月期は政府向け小型空撮機1000台が上乗せ」とあるし、

上手くいけば、22年12月にも黒字化

23年にも量産化できれば黒字の上乗せって可能性は十分にあって

現在、株価2000円未満で、過去の株価でも3000~4000円は付けてたのを考えても今は最安値圏で、この2、3年以内に、1.5倍、2倍、3倍、4倍になる可能性は十分にあると踏んでます。

ただ・・エントリーのタイミングは、慎重になってまだ先だとは思いますけどね。


儲かる為に、かなり参考になる情報だと思うのですが、せめて感想だけでもくれたらと思います。




是非、皆さん感想下さい。


では、では。



ちゃんちゃん。





公開してない、私が保有してる1銘柄をプライベートモードに入れておきます。


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