どうもローンイマイです。



世界中でオミクロン株が蔓延してますね。

世界保健機関(WHO)によると38か国でも、死者はまだ確認されていないとの事。

空気感染するなんて話が出てるので、南アフリカで2週間で30倍以上に増えてるそうですが、

感染率が高いケースは総じてウイルスは弱毒が多いって言われてますのでそのケースでしょうか。。

まあ日本でもそのうち広がるのは時間の問題でしょうが、空気感染とあっちゃ電車でも簡単に感染するよね。

でもこんなの病院で受け入れてたらパンクするし、さっさと5種とかに変えてインフルエンザと同じ扱いにした方が良いよね。




⇒ アイツはスパイだ !
http://loanimai-bigbust.net/admin/20201121-virus.html

去年11月に「ファイザー」「モデルナ」のワクチンの「仕組み」は上記記事で詳細に書きましたが、


「メッセンジャーRNA」という人類初の実践投入で

ウイルス周りにあるトゲトゲの突起物の設計図だけを体内に注入する仕組みであり、

ウイルスが変異した時、要はトゲトゲの構造が変わった時に、

トゲトゲの遺伝子をゲノム解析して、メッセンジャーRNAの情報を体内に入れるので、ウイルスの変異に強いって事です。


なので驚異的な早さで(1週間程度)ワクチンが出来てしまう。

それでファイザーでも今回のオミクロン株も2週間で解析して、完成後に承認過程に時間がかかるので3ヵ月で投入できるって言ってる訳です。




この記事は、12月5日(日)朝早くに書いたものですので、その前提で読んで下さい。

個別銘柄も記載しますが、決して推奨では無いので投資は自己責任で行って下さい。

(記事時間は、NEWマークが付くように、適度に最新時間にしてます)




この記事は完全にローンイマイ個人の日記です。あと投資経験が半年以上ある方は、知ってる事、すでに分析できてる事しか書いて無いと思うので読むだけ時間のムダです。





製薬会社のIT化


モデルナ、ファイザーなどは、広い意味では製薬会社、もっというとバイオテックと分類されますが、

ハーバード大学の何とかって(名前忘れた)教授が言ってますが、

モデルナはIT企業でありITのプラットフォーマーだと。

要は社員の人達は、プログラミングをしてソフトウェアを作る事ばっかりやってると。

AIとデジタル化で、今ならばオミクロンでもすぐにゲノム解析してワクチンも短時間で作っちゃうよと。


日本では、12月にIPO(新規上場)するIT銘柄で、色々と調べてみて個人的にかなり注目してる企業があるのですが、

(ITは、システム屋で本業でもあるので私の得意分野です。)

薬の第一三共は、このIPO企業と組んで仕事をしてて、

「データ駆動型創薬」というAIを使って有望な成分の組合せを割り出したり、

実験の結果も効率化してて、過去には何時間もかかってたものが数分でできるようになるシステムを導入してます。

製薬会社にはもうAI、デジタル技術が欠かせないって事ですね。







オミクロン株と株式市場


ウイルスは人から人に移る過程で変異しますから

今度のオミクロンから派生して、さらなる変異株も出てくるでしょう。


もう完全なイタチごっこで、人間がワクチン作れば、ウイルスも変異する。

そしてワクチンが利かないような変異種も出たりもあるでしょうね。

その中で徐々に封じ込めってなるんでしょうね。


でも人類も株式市場も、どんどんと耐性ができてきます。

日本も9月に自民党総裁選の真っ最中に、日経平均3万500円を超えた時は、コロナの真っ最中でしたからね。

コロナがあろうとも、株価が上昇する事を既に日本は経験してますし、要はコロナ禍であろうとも企業業績さえしっかりしてれば上がるって事です。


あと米メルク社のコロナ飲み薬が年内に国内承認するそうで、

「オミクロン株」への有効性を検証する準備を進めているそうです。

また、塩野義製薬が12月2日に、コロナウイルス感染治療薬として開発中の経口薬(飲み薬)についてもオミクロン株への有効性を検証する準備を進めていると明らかにしてます。(経口薬は、罹患した後の増殖を防ぐ治療薬なので、予防・重症化を防ぐワクチンとは別効果です。)

これらが有効だってなると、市場動向も変わるでしょうね。






株価下落時のヘッジ手法


日本国内でもオミクロン株が感染しはじめると、一時的にはショックがでるのは間違いないでしょうね。

こういう時のヘッジの方法は以前も書きましたが、


①キャッシュポジションに切り替える、または金、債権という「株と値動きが連動しないもの」を「買う」ってのか。(金は今下落トレンドなので・・やめた方が良いけど。。)

②ダブルインバースETFというベア型の「株とは値動きを逆のもの」「買う」

「株の値動きと同じもの」「売る」という、いわゆる空売り。


この3つが、株価の下落時のヘッジのかけ方です。






底値の確認法


日経225、TOPIX、マザーズ指数をみると

12月4日のアメリカも取引が終わった時点
指標





日経225は、時期によりますが、S&P500と相関係数がこの1ヵ月は90%くらいで非常に高いので、このチェックは必要だろうし、

日経225




TOPIXで勝負ならば、米ETFの、EWJ(iShares MSCI Japan Index Fund)がTOPIXと連動なので、こちらをチェックするのはマストだし、(個人的には今だと指数勝負ならばTOPIXを選ぶかな。。)

TOPIX


EWJ指数

EWJ(ETF)
⇒ EWJ





(私は大好きなんだが)グロース株中心のマザーズ指数が壊滅的なんですよね。。
ここは、米NASDAQの動きを見てチェックが必要だし
あと連動が強い米の中小型株のラッセル2000が凄く下がってるので、ここはもっと見る必要がありますね。
⇒ RUT
マザーズ指数



VIX指数が30を超えてきて完全なリスクオフ(リスクのある株価市場から資金を逃す)のムードですしね。。※目安:安全:5%以下 警戒:15~20% 危険:20%以上
⇒VIX
VIX




あと、相場の日経などの指数が「底値」なのかの判断の基準は、

「PER」でみるべきじゃなくて、「PBR」でみるのがおすすめです。


それは、

PER(Price Earnings Ratio)「株価収益率」

= 株価 ÷ 1株あたり純利益 = 時価総額÷純利益

(利益水準に対して、株価が割安か割高か?をみる)

で判断するのは間違ってる理由は、

非常時だと企業の利益予測があてにならないからです。


12月3日時点で日経PERは、13.57
※日経PERは通常15倍が標準。13%代はかなり割安。




PBR(Price Book-value Ratio) 「株価純資産倍率」

= 株価÷1株あたり純資産 = 時価総額÷純資産

(企業の資産価値に対して、割安か割高かをみる)

で判断する方が正しくて。

それは非常時だろうと、資産の数字はブレないからです。




あと日経平均の「PBR」が0.9を切ったのって、

リーマンショックの0.81とコロナショックの0.83だけで、

0.9を切ると過去は全て反転してきてます。



図は、日経平均のPBR
コロナ以降とリーマン時期を含めたPBR

コロナ以降
日経平均PBR-20211203-3



1個目の底がリーマンの時
日経平均PBR-20211203-2
⇒ 日経PBR

⇒ 日経PER



日経225は12月3日時点でのPBRは1.24ですので、底かと言われると判断は付かないってのが現状です。

参考に日経225のPER,PBR、EPS等
PER-PBR







あとの判断方法は、普通はチャートで見ていく事になるんですが、

オミクロン株という変動要因と、

岸田政権という株価の頭を押さえる変動要因で、

複雑すぎる方程式で、よく分からないってのが私の本音です。



あと親中政権のド真ん中の本性は顔を出してて、

岸田総理は、広島の日本中国友好協会会長で今も辞めてないし、

外務大臣に就任した林芳正さんは、日中友好議員連盟の会長でしたし、

鈴木俊一 財務大臣も地元の岩手県日中友好協会で顧問

という事になり、外交的な発言を聞いても欧米とは完全にスタンスが違ってて、中国とも距離の近かったEUは人権問題で急に距離を置いたけども、岸田政権は前政権までとは完全にシフトチェンジして民主党時代もビックリだよね。


イギリスのスパイ組織 MI5 のムーア長官が、中国のスパイ活動は脅威だと先日発言しましたが、親中派の彼らは工作仕掛けられてると疑われてもしょうがないよね。


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勝負可能なセクター



ただコロナ禍でも連動しないセクター(業種)や銘柄ってのは、過去のデータですでに分かってきてるし、

コロナ禍だからこそ伸びるセクターも我々は既に情報があるので、投資戦略というのは立てる事は可能です。


まず海運株は、バルチック海運指数(※)が11月18~19あたりから上昇に転じた事で底値を切り上げてきていて、

※ばら積み船の運賃の総合指数。国際的な海上運賃の指標で海運会社、特に不定期船を主力の会社と株価連動性が高い


BDI
⇒ バルチック海運指数(Bloomberg)



そして、モルガン・スタンレーMUFG証券が12月1日に海運大手3社の目標株価を引き上げたことで一気に上昇しました。


コンテナ船物流のスポット運賃値上がりと長期化で好調推移の予想で

目標株価を

日本郵船:1万 400円から1万7600円

商船三井:1万1300円から1万7000円

川崎汽船:  7700円から1万6900円

に引き上げて、


その中でも目標株価の引上げ率が一番高かった、(財務体質は一番悪いが・・配当成長率が20%と予想で)川崎汽船が一番上昇率も高かったです。



日本郵船 +2.1%
日本郵船



商船三井 +5.2%
商船三井



川崎汽船 +12.8% と一番大きい伸び
川崎汽船



日本郵船以外は、75日移動平均線も超えてきたので、期待は持てるところなんですが、

PTS(夜間取引)を見てたら、どうも市場はまだ買い!とまではいってないですね。



あと完全に上昇に転じて買い遅れた時は、同じセクターの出遅れを狙うってのも一つの手法です。


値上がり率
⇒ 参考までに海運関連銘柄一覧(Money Box)






あとはバルチック指数(BDI)で上下するセクターなので、

バルチック指数の「トレンド転換」を監視して売り買いすれば勝負可能でしょうね。


バルチック(BDI)








トレンド転換 確認手法


ちなみに、一般的には(バルチックの話じゃないよ)トレンド転換のチェックするのに有効なのは、

「パラボリック」という相場のトレンド転換点を見るトレンド追随型のテクニカル指標が有効です。


パラボリック



その際の注意点としては、

パラーメーターで「加速因数」というのがあって、この数値が違うと全然違う結果が出ちゃいます。

私だと加速因数は「0.02」を使います。

ただ、パラボリックはトレンドが出てる時には凄く有効なんですが、レンジ相場(※)では、ダマしになる事が多いのでパラボリックは有効じゃないです。

(※)移動平均線が横這いの中で株価が上下に挟んで動いてる時。








12月6~10日は、SQ週でとにかく荒れる週だというのと、

オミクロン株のデータ分析で、ワクチンの有効性と重症化リスクがどうなるかの結果待ちと

(効かないや重症化リスクが高いとなると下げる可能性が高いし、そうで無いと落ち着く可能性があるし)

その直後の14日には、アメリカFRBのFOMCでの利上げ時期が前倒しになるか?などで、非常に利上げに慎重だって姿勢が見えたら回復傾向になるだろうし

12月予定




と・・なかなか動き難い時期ですが、とにかく経済が良くなって・株価も上がって欲しいですね。




参考になったとうがあれば、どこが参考になったかなど感想を知りたいです。

xxxは知らなかった・・とかね。自分の中で当たり前になっちゃうと、皆が知ってて当然に思えてきて、こんな皆が知ってる記事書いても無駄じゃんって思うんですよね。。

ちゅうか、投資半年未満の方で「書いてる事全部知ってるわ!」っていう感想もウェルカムです。(そこそこ長くやってても知らなかったとかも知りたいです)



ではでは。



ちゃんちゃん。