どうもローンイマイです。





総選挙は、今日 10月31日投開票がありますが、タイピングしてる時点ではまだ結果は分かってません。





前の記事で触れましたが、


2つの大きな国際会議が同時期に開催されます。


1つは、G20サミットで、イタリアのローマ 10月30-31日



もう1つは、気候変動問題の国際会議


「COP26」が 10月31日-11月12日 イギリスの北部グラスゴー で行われます。



今後の投資戦略・・・・



いや・・世界の枠組を変えるかも知れないような国際会議です。






この記事は30(土曜日)から日が変わって、10月31日(日曜)AMに書き始めた記事ですので、その前提で読んで下さい。(選挙の結果も全然出る前です。)



(記事時間は、NEWマークが付くように、適度に最新時間にしてます)







# 記事は後で画像を追加するなりして、分かり易くしておきます。








CO2と温暖化



CO2と温暖化の因果関係って別に証明された訳でも無いんですが、


ホントにCO2を考えるならば、

EV自動車にしても製造工程で散々のCO2を発生する訳で、

EV自動車の製造工程ではガソリン自動車の方がCO2発生は少ないんですが、

そういう製造工程にも将来はメスが入るんでしょうね。


EV-CO2




EV-CO2-2





そして数十年後に、「CO2と地球温暖化は無関係でした~」という結論がでるかも知れませんが、


それでもやはり、現状を放置するリスクは大きすぎるって事で、脱炭素ビジネスを当面やるしかないんでしょう。


もうこの世界の流れが変わる事は無いでしょうし、


資源を持たない日本のように石油に頼り切ってきた国には、技術革新次第でチャンスもあるのかも知れませんと・・、良いように考えるしか無いかと。


そして、この国際的なルール作りの場が「COP26」になる訳です。




2030年目標



ニュースより:

「削減目標を未提出の国には改めて提出を求める。既に提出した国も野心を底上げするために再考する機会がある」。エスピノサ事務局長は25日の声明で現状への危機感を示しつつ、COP26での目標引き上げを促した。






COP26の各国思惑


2015年にパリ協定ができて、トランプさんが2017年に抜けちゃって


それから4年たって、バイデンさんが勝ったんで、


今年2月にやっとアメリカがパリ協定に戻ってきたんで、


G20サミットとCOP26の会議をつかって、


「さぁ、これからやるぞ!」と。


EUの首脳は考えてるでしょう。



cop26





イタリアローマで開催のG20首脳会議終了後にそのまま、G20各国の首脳はCOP26に向かう事を想定してます。


G20は岸田首相は選挙なのでオンラインで、COP26には出席するようです。



岸田さん





G20に出席しないのは、


ロシアのプーチンさん 感染者数もすげー多いし。それどころじゃないと。


メキシコのオブラドール大統領は元々外遊しない人で、大阪でG20があった時もきてない。



中国の習近平さんはオンラインで出席。



ちなみに、こんなニュースが出てます。
COP26-英中




それでバイデンさんが習近平さんに電話会談を申し入れたけども、どうやら年内にリモートでできればね・・・みたいな感じでアメリカが敵視するような姿勢を変えないと、嫌よって感じらしい。


CO2の排出量は、中国がNO1なので、気候変動問題で中国の譲歩を得たいんですよね。


9




中国を台湾問題でけん制してて、アメリカの民主党も左派の人達の中には、中国はイジめなくて良いから とくかく協力を得ないとならない って考え方の人もいるみたいです。







バイデンさんの妥協



アメリカ バイデンさんとしては、


G20、COP26に出るには、気候変動問題を国内でまとめて、それを手土産にして、「さあ、どうだ!」って行きたいところです。



バイデン



アメリカの議会って2つのインフラ法案がかかってて、


1つは、ハードウェアのインフラで、道路とかの補修とかで、これは共和党も賛成してるんで、大丈夫です。

これがむこう10年で1.1兆ドル(約120兆円)くらい。




2つ目が、ソフトのインフラ法案。主に人に投資する予算ですが、

3.5兆ドルが、とても通りそうになくて、この中に環境の予算がいっぱい入ってました。



今アメリカ議会って上院は、50vs50 で、しかも 与党民主党の中に二人反対者がいました。


一人は、ジョーマンチンさんって上院議員で、ウエストバージニア州 選出で、石炭の産出で有名なところなんで、電源を石炭から他に変えろって話なんで、そんなの賛成したら次の選挙で落選しちゃうんで反対。



もう一人が名前忘れた 女性の上院議員で、よく理由は分からないけど反対。また増税は大反対って人。


3.5兆ドルとかの予算ってなると財源が必要で、インフレが進んでるのに、国債刷ってって訳にもいかないし、増税も反対だって人もいてすすまない。



「こんな時に大型予算なんて組んでいいのか?」と


「ホントにインフレになるぞ!」


って批判があったもんで、




結局、バイデンさんは大幅に妥協して共和党の支持も得るように、


3.5兆ドル(約400兆円)から、約半分の200兆円で まとめました。


この歳出法案で

・気候変動対策に5500億ドル

・幼児教育の無償化

・子供世帯の税額控除延長

などを盛り込み、



財源は、

巨大企業の会計上の利益に最低15%課税

年間所得1000万ドル超の富裕層に増税

となり、



バイデンさんはどうにか 

気候変動対策の 5500億ドル を手土産に、G20サミットとCOP26に出席します。







脱炭素と資源価格




資源価格がすげー上がっちゃってるので、


EUも化石燃料の値段が上がっちゃって、石油石炭 春先に比べて倍くらいに、特に天然ガスの値段がすごい事になってる。


考えてみれば当たり前の話で、みんなが脱炭素って事で石炭はダメだって、


そうなるとてっとり早いのが天然ガス(LNG)な訳で、


そうするとガスの値段があがっちゃって、今年の冬はアジアも大変だぞと。


中国もLNGを買いまくってるのがあるんで、スポット価格とかすごい上がってる。



これを喜んでるのが、ロシアのプーチンさんで、


「売ってやってもいいけどさ、お宅からは買いたくないって言ったのはどこの誰よ?」


2014年にクリミア併合があったときに、


EUが「ロシアけしからん!」っていって、


一応パイプラインでは繋がってるんだけども、


「依存率を低下させるぞっ」ていってあえて減らしてたんです。




それが、ここへきて売ってくれって言ってきてると。


「さすがに脱炭素一本やりでは、ちょっとマズいんじゃないか。」


って声も出てきてるのが面白いところ。


再生可能エネルギーに対する投資が全然足りて無くて


それで回らなくなってきてるんだけども、



日本でもやってるんですが、「CCS」っていうんですが、CO2を地中に取り込む技術 も大事だよねとか。

(※)CCSは、資源エネルギー庁のHPに詳しくでてます。



CCS2


北海道・苫小牧市のCCS実証試験
CCS







EUの左派だと、CCSって、「それは化石燃料を生き残らせる為のギミックだ!」と言ってる人もいて、


ただ目の前これで燃料価格が上がってて今年の冬は寒そうだって事で、


「もうちょっと現実的にやらないとダメじゃん」って、イギリスでは言い出してます。





日本の商社の人から今年の春ごろに聞いた話だと、


「石炭、石油は掘っちゃダメ」って銀行がお金を絞るような事もやってて、融資されないんで


2050年にはカーボンニュートラルになって 石油価格は1バレル10ドル(いまで80ドル超)になって誰も必要としなくなってるかも知れない。


「でも、そこに行く手前で絶対に値段あがるよ」と。


「100ドルくらい行くんじゃない?」って言ってたら、ホントに80ドルにきちゃった。




でもイギリスがいうように、可能性は低いんですが、


資源高の煽りを食い過ぎて、ロシア、OPECの利益ばっかりになるので、


石炭、石油をもう少し緩やかに認めましょうって発言があっても不思議じゃないんですよね。。(空気読めない奴だなぁ~って言われそうですが)









脱炭素でお金儲け




脱炭素の銘柄って幾つか言われてるんですが、


10月最終週くらいから、海外投資家含めて、どこが「本命」かは割と明確になってきてます。


私は3個が有力で、うち2つに絞ってたんですが、やはりここね!と。1個は比較的新しい企業なんで皆さん知らないでしょうが、私はここが下手すると数倍株になるのでは?と踏んでます。


「それ言うなよ!」って人もいると思し、表に上がりそうだとかの銘柄を書くのは良く無いので、


なぜここが本命だと思って、今後爆上がりしそうか?の理由含めて、プライベートモードに書いておきます。


(割と なぜ本命か?を長くタイピングしました。)


COP26前 に分かり易く上がりそうな動きも既にしてますけどね。











海運の脱炭素への警戒



海運業は決算も非常に良いものが出てきて、コンテナ船がアメリカでは行列待ち状態ですから、



今は非常に良くて、配当も凄い増額をしてきたりしてます。



当面・・・クリスマスまではコンテナ船が一杯で良い気がしますが・・・


ただ、業界自体に凄い爆弾を抱えてると私は思っていて、



対外輸出入も重量ベースで、海上輸送がEUで71%で、


日本のような島国だと

海上輸送が99%

空路が1%です。


海上輸送での脱炭素化ってえらい影響がでてきます。



あまり日本のニュースでは報道されて無いと思いますが、


外部要因が日本のセクター、個別銘柄にどう影響するかを分析して、半歩先を読んで投資するのを得意とする人は、同じ事を考えてると思うんですが、


イギリスのフィナンシャルタイムズ、アメリカのワシントンポストで記事にされてるんですが、



グローバル企業 大手の荷主9社 米アマゾン、イケア(スエーデン 家具最大手)、ユニリーバ、ミシュランなどが、2040年までに「海上輸送の脱炭素化」を約束しました。




フィナンシャルタイムズより
amazon-ikea

in the biggest step yet to decarbonise ocean shipping.

「海上輸送での脱炭素化の動きは歴史的一歩」





ワシントンポストより

WP


The U.N. climate report is dire. So why are there no limits on maritime shipping’s carbon emissions?

国連の気候報告書の内容は悲惨。なのになぜ海運の炭素排出量に制限が無いのか?


 Maritime shipping is a major source of greenhouse gas emissions. Ships carry up to 90 percent of world trade, and shipping is the most fuel-efficient means of global transportation. Even so, each year, the sector produces carbon dioxide and other greenhouse gases totaling 1,056 million tons — a figure that rivals the annual emissions of Germany, the world’s sixth-largest emitter.


世界の貿易は90%が海上輸送 年間およそ11億トンのCO2を排出
世界6位のドイツの排出量に匹敵









複数企業が連名で海上輸送の脱炭素対策を発表したのは、今回初めてですが、この9社は高コストになる環境負荷の低い海上輸送に投資する意思を表明してます。



イケアは、目標にかなう輸送方法であれば、割り増し料金を払うと明確に個別でも宣言してます。



「海上輸送での脱炭素化の動きは歴史的一歩だ!」


「世界の貿易の90%が海上輸送で、年間およそ11億トンのCO2を排出してる」


「これが世界6位の排出のドイツと同じくらいだ!」


「国連の気候変動報告書の内容は悲惨だ」


「なぜ海運の炭素排出量に制限がないのか?」


かなり記事では批判してます。






そして、かなり重要な点なんですが、


今回議長国であるイギリスのフィナンシャルタイムズで、


「大手の海外の9社はLNG(液化天然ガス)を燃料船から除外した」


石炭、石油に比べてCO2の排出が少ないと言わてるLNGまでかい・・・と。



日本でも日本郵船、川崎汽船などが


脱炭素の一環として、LNGを動力とする船に多くを投資してて、


これがLNGの除外ってなると、燃料の切り替えから、船舶の早期償却から減損処理が必要となる訳で、


海外のニュースですが、日本も他人事じゃないだろうと。



すでに、空運では全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が航空燃料にSAF(Sustainable Aviation Fuel)というバイオマスなどでCO2の少ない燃料に共同で出資してます。
saf-




実際、海外輸送の脱炭素化が相当言われてて、


「国際的な海事の規制機関IMOが進める 脱炭素はかなり遅れてる」


「IMOは2050年までに温暖化50%削減を目指している」


これについて今月グテーレス国連事務総長が国連の会議で

グテーレス




「あまりに遅い!!」と批判して


これを受けて多くの企業が脱炭素に向け迅速化の必要性を訴えるようになったのが、前述のフィナンシャルタイムズ、ワシントンポストの記事にも繋がります。



今回COP26で世界の首脳が気候変動について議論しますが、


これが圧力になって企業に気候変動対策を迫る形となり


海運の炭素排出量が議題に上がると結構なダメージです。


これが私が思う海運の爆弾です。


(そうならない事を祈ります。)









日本の未来技術




NTTが先日5%株価が上がったんですが、


NTTで5%上がるのは相当久しぶりなんですが、その理由は、


中期経営計画を1度取り下げて新しい計画を出してきたんですが、それに対しての投資家から好感が持たれました。


その計画は、アフターコロナを前提としたニューノーマル(新しい常識)をNTTグループ全体で貫いていこうと事を全面に出しました。


with コロナで、リモートワークを前提


その上で「今までのインターネットの限界」を相当意識していて


我々が添付ファイル1つ付けてメールを送るだけでも、実は相当な環境負荷があって、


全世界で1時間で100億本の添付ファイル付きのメールが送られてるそうで、


原発50基が1時間ほど稼動するほどの電力を必要としていて、


細い細い半導体の最先端の回線幅を物理的に電子がやりとりされて電気が発生して、これだけで相当な熱が発生して、


その熱を冷やす為にデータセンターで物凄いクーラーをガンガン効かせてって事をやってるので、


そこで、今回NTTは、以前から出してるIOWN(アイオン) 構想を、ソニーと、米インテルと3社が母体となってスタートして、企業をつのって、今年来年で実証実験して、2030年には完成させると、

IWON



電子のやり取りはもう限界なので、光通信で長距離のワイヤレスの通信のやり取りをやっていこうって事です。





同様にして、日立はLumada(ルマーダ)っていう構想を全面に出しています。


我々が直面してるエネルギー問題、DX、グリーンエネルギーにしても、


ホントの根本から変えて行こうというのが、日本の中からもでてきてます。





あとビットコインのマイニングも恐ろしく電気使ってて、1つの部屋に何十台、何百台と入れて熱がすげー発生するので、


電気料金が安くて、クーラー無くても気温が低いスエーデンとかノルウェーとかの北欧諸国にマイニングの事務所を作るのをやってます。


日本電産の会長も言ってましたが、サーマルソリューション(電気装置の冷却)で熱を何とかしないと、


電気自動車にしても、オフィス空間にしても、ITが高度化すればするほど熱が上がるので、それを冷やすのにCO2が出てしまう。



これを光で何とかしようとしてるのはNTTだし、

IWON2


あとエアコンのダイキンは、別アプローチで冷媒の技術を持ってるので、それを少ない電力消費量で同じような冷却効果を得ようとしてますね。



あとは、先日記事にもした、20年後の技術と言われ続けてきた 太陽と同じ原理である「核融合炉」は実現すれば膨大なエネルギーが生まれ電気代はほぼ無料になります。


もし、実現し本稼働した未来から見れば、「エネルギーは貴重」という考えは無くなってる可能性もありますよね。





「脱炭素と投資」を中心に書こうと思いましたが、一般論が中心になりましたね。



割とタイピングしたので、これで終わりにします。






プライベートモードに脱炭素で本命だと思ってる銘柄も書きますが、くれぐれも投資は自己責任でやって下さいね。




では、




ちゃんちゃん。










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