どうもローンイマイです。



3連休のシルバーウィークですが、もう直ぐ月曜日・・。


この記事は9月19日(日)20:50分に書き始めた記事ですので、その前提で読んで下さい。

記事UPは、21:10分頃です。





具体的な投資の内容を幾つか書いたのですがアクセスが良いので、続きをとも思ったのですが、



その前に気になる今の事を触れておきます。

9月17(金)に私は、株式を全て一旦キャッシュに変えました。




その理由は、後述する中国デベロッパーの問題があって、日本企業にも関連銘柄に売りが15~17日辺りに発生してたからです。



中国への住宅設備も多い関連株も急落してます。

TOTO



9/20 22:30 追記:


9月6日の日経(会員版)から何度もこの事は言われてました。
不都合な真実




9/20 17:30 追記:




暗いニュース



巨大不動産開発企業 中国 恒大集団(こうだいしゅうだん)に デフォルト(債務不履行)懸念が浮上していて負債の期限が9月21日だったからです。



中国でもTOP20に入る時価総額で、フォーブスとかにも世界のTOP300以内に入ってた巨大企業で、売上で8兆6000億円とかでしたから



日本のスーパーゼネコン(大林組、清水建設、鹿島建設、竹中工務店、大成建設)を合わせた売上とかです。



負債総額は日本円で33兆円とからしいので、相当です。


これって中国共産党が不動産会社への融資基準を厳格化(レッドライン)にしたからで、


自己資本比率30%超えて無いとダメだとか。恒大は15%とか(参考に、日本の不動産業界の平均で自己資本比率で32%くらいが平均かな)


純負債資本倍率が100%超(負債の方が資本よりも大きいとダメとか


あと一つくらい基準があって、どれも恒大は満たしてなくて、


中国共産党らしいのが、通達で銀行にこの基準を満たしてない不動産会社に融資するなとお達しを出してるらしいので、当然逆らえる訳も無く融資が一切できなくなります。



不動産デベロッパーの基本は、融資資金を元手に不動産開発をしてその売買益やらで利益を得る訳なので、融資を止められるって・・死ねって言われてるようなもんです。


それで恒大は不動産事業以外にも高利回りの金融商品なんかも発行してたけど、それの償還ができないってんで、債権を買った市民たちが怒って、会社に押し寄せて抗議してる訳です。







本当の狙い?



本業のマンション等の建築物も建設途中の物件も沢山あって、関連建設業者から、設備、資材の会社まで、資金が入らないのでバタバタ潰れる可能性があります。


買っちゃった一般の人も大損こきます。


しかも中国共産党はこの事件をスルーしてます。


これは私見ですが、これ中国共産党が恒大集団を狙いうちにしてるんじゃね? とすら個人的に思ってました。



(最新ニュース)

中国恒大、不動産の値引きによる返済手続き開始-満期過ぎた理財商品
9/19(日) 15:45配信

(ブルームバーグ): 中国の不動産開発会社、中国恒大集団は18日、満期を過ぎた資産運用商品(理財商品)について、現金に代わり不動産資産の大幅値引きという形で返済する手続きを開始した。



大幅値引き・・・・これが狙いなのでは。。。(別にホントにそうかは分かりません)


習近平は共同富裕といって、皆が不動産を買えるようにするべき!


と言ってるので、一部の富裕層しか買えなかったのを皆が買えるようになるって事かも知れません。









米中冷戦の犠牲



中国共産党の意にそわない企業に対するやり方ってえげつなくて、


例えば、中国の「DiDi」という企業は

DiDi2




15か国4000都市で5億人以上が利用してたライドシェアサービス(配車のサービス Uberの車版みたいな感じ)アプリだったんですが、


DiDi




去年の6月末に、アメリカNY証券取引所に上場して、アメリカで上場した中国企業の規模ではアリババにつぐ規模の大型新規株式公開(IPO)だったのが、


上場2日後に、中国全土でDiDiの新規会員登録禁止、DiDiアプリの削除命令、決済サービスのアリペイ、WeChatなどもDiDIへのアクセスを停止しました。


ソフトバンクグループがDiDIの株式を20%以上持ってて、米Uberも10%以上で日本にも影響がありました。


これも私見ですが、米中冷戦のあおりを食ったんだと思ってるんですが、


経営者にとっちゃたまったもんじゃないです。



というのも、DiDIはアメリカ上場を中国に秘密裡に進めてたらしく、どうも日本、アメリカの外国資本が株主1,2位って資本構成を中国共産党は問題視してたとか、


中国国内でも80%以上の4億人以上のダントツシェアの配車アプリなので、配車の際にクレジットカード、当然配車なので住所などの情報を持ってる企業を喧嘩中のアメリカに上場させる事がけしからん!


って事なんじゃないでしょうか。



こういう中国の悪口は中国に支局を置く、TV,新聞では報じる事が出来ないので、知らない方もいるんじゃないでしょうか?









下げ相場での対処法


中国 恒大集団の問題も完全解決じゃないので、


こういうのってナメてると酷い目にあう事があって、


こういうのが種火になった大事件に繋がる可能性もあります。



今回を凌いでも急に出る事もあります、実際2015年8月にチャイナショックが起きた時は、


日経平均21000円くらいから、17000円以下にまで1ヵ月半ほどで下げた事もあります。



それに加えて、20、21日に日銀政策決定会合、アメリカFOMCがあるので、私は少し様子見ですかね。



9月28日が多くの企業で権利確定日で、買っておきたい株式分割する某巨大企業とかもあるんですが、中国にもガンガン進出してる企業で悩むところです。



とにかくポジョシンを減らしたかったので、私は17日(金)に一旦全部 キャッシュポジションに変えてます。



こういう時の他の対処法としては、


・「両建て」(りょうだて) (※)を検討する方法もあります。

※同一銘柄において、売り買いの両方を保有している状態



・あるいは、「インバース型ETF」といって実際の指標(元指標)と真逆の動きをする指標で、下げ相場で儲かるので、こういうので相殺できるようにしておく。



他にも、下げ相場で勝つ具体的な方法を・・と思いましたが、少し頭に浮かんだだけでもすげー沢山あるので、それはまたの機会で。









明るいニュース(おやつ)



以前も記事で書きましたが、私は将棋のアマチュアの段を中学1年で取ってるので、将棋を見るのは好きです。



将棋の藤井聡太棋士(19歳)が、13日に叡王(えいおう)のタイトルを獲得して、史上最年少で3冠を獲得しました。



勿論、私がチェックするのは藤井棋士の「スポンサー契約企業」です。



契約企業は、2つとも食品メーカーです。



食品は、子供、若い層、主婦層がキーを握ってますので、はやりニュースが強いです。



藤井棋士がおやつに注文したカップケーキ「コロコロしばちゃん」一夜明けた14日、売り切れる店舗が出る大人気です。

コロコロ





こういう演出もスポンサー契約だから出来る事です。


(さすがにニュース解説でそんなゲスい事言う人は誰もいないですが(笑))


不二家







このおやつの銘柄が、右肩上がりの上昇で連日高値更新です。

不二家ーかぶ







もう1つのスポンサーの食品メーカも堅調です。

サントリーBF



いえもん




いえもん2




「伊右衛門」私も好きです。



私が会社の人間ならば、広報に、「今、まさにCM流しとけよ!! なんの為の契約なんだよ!」と言うでしょうね。









ちゃんちゃん。