どうもローンイマイです。



世間は3連休です。みなさんいかがお過ごししょうか。



久々に何か気になった事でもダラダラと話してみよかと。



ここ最近だとやはりアメリカ大統領選挙からの「景気と投資」について色々と言いたい事がありますが、これ語り出すとすげ~長くなるので、これはまたいつか。





私がアメリカで個人的に気にしてるのは、バイデン政権に移行するにあたっての組閣で



日本の中でも非常に評判が悪く、交渉した日本人は皆大嫌だと異口同音に言うとされる


「スーザン・ライス」が どこに登用されるか。。

スーザンライス






アイツはスパイだ



スーザン・ライスって人は、一言でいうと「親中派」で、



その影響で非常に反日的な政策をとる事でも有名です。




中国との G2構想(アメリカと中国で太平洋を二分するなど)にも積極的だったり、



オバマ政権での後半では、国家安全保障担当補佐官だったんですが、



オバマさんが広島訪問するって時も、中国が反対だって理由で彼女は広島訪問も反対しました。



いつから親中派になったかというと、



この人が国連大使をやってた時で、



国連大使をやると、常に中国と取引しないとならないんで、



その時期に完全に中国に取り込まれてたと当時から言われてました。



ところが、現在ググっても一切この情報は出てこない始末です。



当然、親中派の多い日本の大手メディアでのニュースでも今後も扱わないでしょう。



もう、こいつら同罪だね。





ゴッドファーザーIIで、ネバダ州の上院議員ギーリーが、マイケル(ゴットファーザー)に多額の賄賂を要求してマイケルの怒りを買った後に、


マイケルの兄のフレドの所有する売春宿で、寝てる間に売春婦を殺害したように見せかけられ、言いなりにならざるを得ない状況に追い込まれて操り人形になり、

マフ3


マフ4






マフィア公聴会でマフィアを擁護する発言をして退席するシーンがありますが、

マフ2



こんな工作でもかけられたんじゃね?と



まあ中国共産党の体質から考えてもマフィアばりの工作をかけれたのは間違い無いでしょうね。










人事が選挙で決まる構造



今後のバイデン政権(民主党)でも


(正確にはまだバイデン政権が確定した訳では無いが)


裏では当然組閣も始まってるでしょうから、


女性閣僚はマイノリティーと言われてる人を登用するんじゃないか?との予測があります。



ただ、閣僚人事は「上院」で承認を得る必要があります。



オバマ政権時にオバマさんは本当は彼女を「国務長官」(日本だと外務大臣)にしたかったんだけども、



スーザン・ライスを嫌いな共和党議会が絶対に飲まないんで、承認が不要な国家安全保障担当補佐官にしたって経緯があります。







そして今回のアメリカ大統領選挙と同時に上院下院の議会選挙も行われてるんですが、


ここで、民主党(バイデンさんの党)、共和党(トランプさんの党)どちらが上院の過半数を取るかどうかが非常に閣僚人事のキーになります。




バイデンさんも彼女を副大統領候補にしようとギリギリまで迷ってたくらいなので、バイデン政権との関係も良いんで、



スーザン・ライスに「国務長官」になんてなられると日本としては最悪です。



一説によると主席補佐官にすんじゃないかってアイデアもあるらしく



要は共和党議会が受け入れてくれる人かどうかですが、上院を民主党が多数取ると何でもできちゃう。






今は共和党(トランプさんの党)がかなり頑張ってて、下院も今より共和党が議席を増やしてて



上院はまだ確定してないですが、50vs48 で共和党と民主党は拮抗してますが、上院は若干共和党が上回ってます。



残り2議席 は、両方ジョージア州でここは変なルールで5割超えてない候補は認めなくて、1月5日に決選投票をこの2つやります。



もし2つとも民主党が取ると、50 vs 50 になって、そうすると上院のルールで議長は副大統領兼務なので、カマラ・ハリスの1票が、民主に加わって、 50 vs 51 で民主党が上院を取ります。



大統領選挙ではジョージア州は、民主党のバイデンさんが勝ちましたが、これは単にトランプさんが嫌いってだけでバイデンさんが勝っただけの話なので、



上院の選挙になるとこれが関係ないので、共和党の方が勝つんじゃない?って見方が多いようです。





あと、人事では最も注目してるのは、財務長官が誰になるかです。



ここは投資にも相当影響します。




まだまだ、アメリカの話の人事から投資の話までし出すとキリなくなるので止めます。









世界中の注目・・


日本・・・いや世界中で注目されてるのは、



やはり新型コロナウイルスのワクチンでしょう。


ウイルス-covic




アメリカの製薬大手の、「ファイザー」が11月20日に、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、「95%の有効性」があるとして、緊急使用の許可を申請しました。




また、同様にアメリカの「モデルナ」のワクチンも94.5%の予防効果を示したとする後期臨床試験のデータを発表してます。



4万人以上に試験したそうですが、このワクチンは2回接種で、1回目から3週間ほど空けてから接種した後に、有効性を調べるそうです。





インフルエンザのワクチンで有効率が30~50%って言われてるので、


この95%くらいの有効性がいかに凄いかっていうのが分かります。





パンデミックの計算式


もしその地域の人全員にワクチンを接種したとすると、


感染するのは「5%」なので、一人が何人に感染を広げるかってのが重要なので、


コロナだと「2.5人」に広げると数値が出てるので、


2.5x0.05=0.125 となり、


この数字が、1 未満だと 収束に向かっていくので、


一人が、0.1人程度までしか感染が広がらないので、あっという間に病気は収束していく計算になります。



12月半ばにもファイザーのコロナワクチンは接種開始されるニュースに出てたので、アメリカで接種した州では凄い勢いで感染が止まっていくかも知れません。





驚異的な仕組み

あまりニュースでも詳細に説明してるところが少ないんで言及すると、



今回の「ファイザー」「モデルナ」のワクチンの「仕組み」は、まだ世の中に存在しないものです。



もし今度「新型のインフルエンザ」が流行したら、「この仕組み」を試す価値があるよねって?数年前からニュースなんかになってて、


まだ1度も実用化された事が無いものです。




そのワクチンの「仕組み」とは、



ウイルスが細胞に取り込まれる時のウイルス周りにあるトゲトゲの突起物(スパイクっていうらしい)みたいなのがあって、このトゲトゲの設計図だけを体内に注入しようって方式です。



突起物3




それで人間の細胞がこのトゲトゲを作って、このトゲトゲに反応して免疫組織が働き始めてトゲトゲに適応する抗体ができます。






突起物
(アホです。。)




この抗体ができると 本物の新型コロナウイルスが入ってきたときに、このトゲトゲを無力化して体内で広がらなくなるだろうっていう仕組みです。












副作用は?


元々「ワクチン」は「副作用」もあり健康な人間に投与するもんだから、



その副作用から反ワクチン運動が世界的にもあったんですが、



今回のコロナの被害と比べりゃ大したこと無いだろうってんで、非常に受け入れやすい状況にありますが、




従来のワクチンは、そのウイルスたる病原体を弱毒化、無毒化したものを体内に注入していたんですが、



ただ、なんつっても病原体を身体に入れるんだから、これはリスクが高くて、過去重篤な副作用が出る事も報告されてた訳です。



今回のモデルナやファイザーのワクチンは、ウイルス本体じゃなくて、



ウイルスが細胞に取りつく為のウイルスの突起のトゲトゲの遺伝子情報だけを注入するので、



副作用は従来型のワクチンよりは遥かに少ないじゃないの?って言われてます。




今回ファイザーの臨床試験でも、4万4000人に接種して年齢層や人種を問わず有効で、重大な安全性の問題も生じていないって言うんだから、これまた凄いよね。






もう一つ凄いのは、


ウイルスの感染力は、このトゲトゲの構造が関わってるんですが、


突起物2



この仕組みが優れてるところは、ウイルスが変異した時、要はトゲトゲの構造が変わった時に、非常に対応しやすくて、



トゲトゲの遺伝子を調べて、この遺伝子にあったメッセンジャーRNAっていう情報を作って体内に入れてやりゃ対応ができるそうです。








数年前から言われてた




ウイルスのトゲトゲの設計図だけを体内に注入しようって「仕組み」って、ホントに効果あるの?



ってのが、今回のコロナのパンデミックにより驚異的なスピートで



「95%の有効性」のデータまで辿りついたんです。







人類は生き死にが関わるような危機的な状況ほど、科学は飛躍的に上昇してきた歴史がありますが、今回もまさにこれですよね。








では、休日の方は良い連休をお過ごしください。






ちゃんちゃん。