どうもローンイマイです。


オッパイ・オマxコ批評を堂々とやるような、こんなお下劣サイトが存在出来るのは、表現の自由があるからですね。


表現の自由が許されてない一党独裁国家だったら、怖くて運営すらできないでしょうね。



香港は、一国二制度により、民主主義、言論の自由、集会の自由、報道の自由ういったものが全部認められてましたが、

一方で、中国は共産党の一党支配の国で、憲法にも共産党が人民を指導するって書かれており、中国共産党の下に憲法が位置してます。



そんな中で実質、一国二制度の廃止と同等である、

「香港国家安全維持法」が成立されました。



今日の香港
明日の台湾
明後日の沖縄と言われてますが、


朝日・毎日は分かるが、ここを徹底して批判的に書いてるのが、産経新聞だけって・・・。


メディアが上海で工作かけられてるからだろうけど。

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「疫病2020」 門田隆将著 Kindle で読み終わりました。

やっぱり取材に取材を重ねたノンフィクションは面白いですね!

今回のコロナ問題でも知らない事が沢山書かれてました。



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日本からも利用可能ですが、中国版 Twitter の Weibo 、メッセンジャーアプリのWechat で今回の騒動は当初から凄い数情報が出てて、中国共産党当局が削除するも消しきれないほど国内では情報共有されてました。



これらの情報を基にイギリスBBCなどの海外メディアでは、早期の段階から中国批判とこの問題が報じられたのみ関わらず、日本の大手メディアはロクにやりゃしない。



読んでて思ったのは、(というか前から思ってたが改めて思ったのは)日本の根本問題は大手メディアの報道と、現実的な政権運営が出来ないダメ野党にありますね。


アベガーとかじゃなく是々非々で批判・擁護が無いとこの国は良くなりませんね。




民主的な国家とは相いれない中国共産党による一党独裁の国家とどう付き合っていくか。


また、各国に対する政治家・メディアへの工作に優れた国家である事も事実であり、情報コントロールに優れてます。


米Twitter 社が、17万ちかいの中国宣伝用のアカウントを削除しましたが、地上波・新聞社のみならず、ネット空間にすら情報コントロールをしてくる国です。








さて、作者の門田さんは、今回の香港騒動について



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香港は死んだ


2020年6月30日。目に見えない、中国の戦車部隊が静かに香港に進駐した。「香港国家安全維持法」という恐怖による香港統治の幕開けである。23年前の7月1日に始まった「一国二制度」の香港は、死んだ。

 共産主義の中国本土と資本主義の香港の関係を、日本の外交官がこんなふうに表現したことがある。

 たらいに水をためて、顔を沈める。耐え切れなくなったら、顔を上げて息を激しく吸う。水面下の息苦しさが中国本土で、一息つけるのが香港である、と。

 確かに中国本土から香港に入れば、尾行や盗聴の心配をしなくていい、ネットの規制もない、同じ中国ながら、ほっとできる空間が広がっていた。世界から人が集まり、国際金融センターとして機能できたのも、このためである。その自由が消えようとしている。

 香港が英国から中国に返還される前、中国共産党は香港市民をこうなだめた。

 「井戸の水は河の水を犯さず、河の水は井戸の水を犯さず」

 返還から50年間、水が交わることはないから安心しなさい-。それが今、香港国家安全維持法という濁流に香港がのみ込まれようとしているのだ。

 これまで自由に中国や香港政府を批判し風刺してきた香港の人々は口を閉ざし、仮面をかぶり始めた。政府は「一般市民に影響はない」と繰り返すが、それを信じる人はいない。

 中国本土からは、国家安全当局の要員たちが香港にやって来る。習近平国家主席を批判しただけで、人民を逮捕してきたのが彼らだ。しかも香港国家安全維持法は、人権を保障した香港の法律よりも優先される。にらまれたら最後、逃れる手立てがない。



6月4日、天安門事件の追悼集会を取材したときのこと。1989年、中国の民主化運動が武力弾圧された天安門事件の集会も、今年が最後になるかもしれない。違法集会にもかかわらず、数千人が集まった。

 16歳の女子高生がいた。天安門事件について「戦車に男の人が立ちはだかる写真が印象に残っています」と話した後、こう言ったのだ。「今、香港人がその戦車の前に立とうとしているのだと思います。私はちょっと怖いけど…」

 怖くない人はいない。相手は見えない戦車だけに、どこから弾が飛んでくるか分からない。それでも、戦車に立ちはだかろうとする香港人たちは必ずいる。面従腹背の市民たちも、いつか仮面を脱ぎ捨てるときが来る。息の長い戦いになるだろう。国際社会もまた覚悟を迫られている。

 夜明け前が最も暗い-。最近、自らにこう言い聞かせる香港人が多い。2020年6月30日、香港は暗黒時代に入った。





民主の女神といわれたアグネス・チョウさんも無念でしょうね。。。

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香港民主派幹部「生きてさえいれば希望ある」

2020.7.1 17:50


【香港=藤本欣也】言論や集会の自由に制限を加える「香港国家安全維持法」の成立を受け、香港の政治団体「香港衆志」(デモシスト)からの脱退を表明した周庭(アグネス・チョウ)氏(23)は6月30日、SNSで「私、周庭は、本日をもって、政治団体デモシストから脱退致します。これは重く、しかし、もう避けることができない決定です。絶望の中にあっても、いつもお互いのことを想い、私たちはもっと強く生きなければなりません。生きてさえいれば、希望があります」とコメントした。

 幹部の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏(23)も「悪法が迫る中、政治監獄につながれるのか中国に移送されるのか、だれも明日のことがはっきりと分からない」とし、「これからは個人の身分で信念を実行する」「私の香港を守り続ける」と主張している。「香港衆志」は30日、解散を発表した。








香港で反国家安全法デモ1万人 370人逮捕 同法も初適用

2020.7.2


【香港=藤本欣也】中国への抗議活動などを規制する「香港国家安全維持法」の施行から一夜明けた香港で1日、同法への抗議デモが行われ、香港メディアによると1万人以上が参加、約370人が違法集会などの容疑で逮捕された。同法も初めて適用され、少なくとも10人が逮捕された。

 この日は、中国への返還23年を記念する式典も開催された。「国家安全法」と記された大きな看板の前で中国国旗の掲揚式が行われ、香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官ら政府高官が中国国歌を斉唱した。

 その後のレセプションで演説した林鄭氏は、香港国家安全維持法について「香港の国家安全制度を完全なものにするための歴史的一歩だ」と意義を強調した。

 返還記念日の7月1日には、民主派団体主催のデモが2003年以降行われているが、警察は今年、新型コロナウイルス対策を理由に初めて禁止した。

 しかしネット上でデモへの参加が呼び掛けられ、香港島の繁華街に若者らが集結。同法に抗議して政治的なスローガンを叫んだ。

 このうち、「香港独立」の旗を所持していた男性らが警察に同法違反の容疑で逮捕されるなどした。同法では、香港独立の主張などが国家分裂行為として禁止されている。

 一部の参加者は通りを占拠し、警察は放水車を出動させて強制排除した。

 昨年の7月1日に行われたデモでは、約55万人(主催者発表)が参加し立法会(議会)を一時占拠した。










何の応援もできないですが、せめて可愛い女の子は日本に受け入れしてあげて欲しいなぁ。。