どうもローンイマイです。



皆さんいかがお過ごしでしょうか?


私は今週はお盆休みを頂いております。



参加希望者の方へのメールするつもりだったのが、毎日遊び回っており何もできてません(笑)



家でパソコンの前に向かおうとするも、気づけば お酒飲んで酔って やる気がなくなってますw




何とか既に頂いたレポートだけでも、ピエロさんに連携したいとは思ってますが、結構連携出来て無いのも溜まってきてしまってます。





よし!今日はやろう! と思うと 気づけば Firestick TV で映画観るか、本読んだり、マンガ読んだりしちゃってます。







かなり久々ですが現在私が一番怒っている 確定した消費増税 について(過去何回か書いてますが)、もう1度違う視点で書いておきます。







前回は、 投資の視点から デフレ下での 消費増税 について批判しました。(⇒記事参照







アメリカ中国の貿易戦争ちゅうか、世界の覇権争いとか、日韓の問題とかホントに色々ありますが、我々の生活に一番影響するのは、10月からの「消費増税」でしょう。



良くまぁ、、、こんなクソ政策を改元して一発目にやりますね。







<世界中は「減税」>

まず米中貿易摩擦、含めて世界的に景気は今後悪化するだろうと見解を世界中がもってますので、


アメリカは、消費税を採用して無いので、所得税、法人税、全て減税。



中国は、「消費税」に相当する「増値税」を減税してます。



イギリス、フランスも法人税減税。



オーストラリアのモリソン政権も減税です。



こんだけ世界経済の不安要素があるんだから当然です。



マレーシアにいたっては、消費税6%を「廃止」です。
(軽減税率が採用される新聞は報じませんけど)




恐らく日本政府は東京オリンピックが終わるまでは景気は持つだろうとうの読みなんでしょうねが、クソ甘いですね。









<消費増税の理由は全部ウソ>

消費増税する理由が最初は、


「財政危機」 だとかぬかしてましたが、最近はあまり言わないですね。

 これは、日本は借金(負債)だけで無く、資産の両方で判断すると健全財政であるとIMFが2018年10月にレポートで発表してからトーンダウンしましたね。



・次が「社会保障費」だと。

 社会保障の原資を消費税で賄ってる国は日本以外にありません。

なぜかというと、社会保障費用は、所得再配分が基本であり、高所得者から多く集めた分を、低所得者にその分を多く分配しております。


ところが、消費税は「逆進性」といい、所得に占める割合のうち 低所得者ほど 消費税 の負担が多く、高所得者ほど 所得に占める消費税の負担率が低く、所得再配分 に矛盾するから、どの国も社会保障に消費税を採用してません。


「社会保障費」は通常はどの国も「保険方式」で捻出しております。





・そしたら次は「教育費」の為だと

 教育は投資した分のリターンが数倍と大きい事は世界中の実績で証明されており、効果が出るのに20年以上かかるので、公共投資と同様に建設国債ならぬ、教育国債でやりゃ良い訳で、消費税でやる意味がありません。




ホントクソですね。







<日本の消費増税は世界の経済学者は皆批判>

世界中の有名な経済学者は、日本の消費増税を批判しております。


有名な経済学者では、元 国際通貨基金(IMF)チーフエコノミストのブランシャールなんかは、いくつもインタビューを受けて紙面上でも猛烈に批判してるし、


ノーベル経済学者の「ポール・クルーグマン」、「ジョセフ・スティグリッツ」、「クリストファー・シムズ」 などなど世界の著名はエコノミストはみ~~んな批判してるにも関わらず、


消費増税に賛成してるのは、日本国内の経済学者のみです。無論、財務省のお抱えポチです。





まず消費税は、消費に対する罰金であり、増税した分みごとに消費(民間最終消費支出 といいます)が減ります。



消費は、どの国も右肩上がりに ゆるやかに上昇して、時にリーマンショックのような悪影響が出て、ガクンと落ち込んでも、だいたいどの国も1年半から3年の間には、落ち込む前に消費に戻ります。



ところが日本の場合は、97年に3%から5%に増税した時は、個人消費は見事に落ち込み、増税前の個人消費に戻るのに5年かかりました。



14年の4月の消費増税は、97年の時以上に個人消費が落ち込んで、年間で7兆円も個人消費が落ちました。そして19年の現在も未だに増税前の水準に戻ってません。

消費増税




この状況で消費増税するんだから、常軌を逸してます。




元々 税理士でバランスシートの分かる 自民党の西田昌司参院議員は、この時期に消費増税するって アホか!!! で産経新聞紙面上でももう批判しておりますが、この人の言ってる理屈は全て正しいです。







<消費増税時の影響>

消費増税時の影響は、増税で生じる物価高 があり、自分の実質所得が変わらなければ、増税の分だけ物の値段が上がるので 結果 実質的に所得が減少したのと同様になります。


インフレ時以外に、消費増税 すると、その分 消費を控えますので、そうすると企業も商品が売れないから、その分設備投資を控える、収益も落ちる、賃金も上がらない、 そしてさらに消費も落ちる となり、消費税以外の税収は結局、所得税、法人税 全部が落ちるという

良かれと思って増税したのが、消費税だけは上がっても、結局まわりまわって税収全体として落ちてしまうのが特徴です。





<税金の原則中の原則>


世界共通の税金の基本中の基本の三大原則は、

・公平
・中立
・透明

です。


これが絶対です。






<公平・中立じゃない>

にも関わらず、ある業界には減税しますというのは絶対にやってはいけない事なんですが、

家計負担を和らげるのに、食品業界、外食産業は増税しません。

女性の社会進出を促すために、テイクアウトは増税しません。

子育て重視だから、子供製品、学習製品には増税しません。


などをやると、各業界の陳情合戦になり、胸先三寸でそれを決める役人・政治家は確実に腐敗します。



報道でこの事を書かせないために、新聞社に「軽減税率」を適用するように財務省は決めてます。



税の「公平性」・「中立性」 なんてありゃしない。


こんなんだから日本の報道の自由度が世界的にも低いとランク付けされるんです。


だいたいが、消費増税しておいて減税したり、給付したりなんて、アホです。

だったら、消費増税しなきゃ良いです。






<消費税の還元セールは禁止の理由は「透明性」>


前回の5%から8%に消費税を上げる際に駆け込み需要が発生し、その後消費が落ち込み経済が低迷したから前回禁止した消費税の還元セールを今回は容認してます。


なぜ、前回消費税の還元セールは禁止したかと言うと、


消費税というのは、「物の値段」の「上に」区別して「乗せない」とならないものだから、還元セールなんて行うと、「物の値段」と「消費税の区別」が付かなくなるからで


「今回還元セールしても良いですよ」ってのは、物の値段の中に消費税を埋め込ませても良いですよと、「物」と「消費税」とは区別がつかないんですよと 政府が容認した事になります。


これが非常に問題で、消費税って結局物の値段の中に埋もれちゃう訳で、

税金というのは、痛みを伴うものなので、ここまでが「物の値段」、ここからが「税金」と「透明」にする事が原則中の原則だからです。


今回還元セールを容認したという事は「透明性」が無いって事を政府が認めたと同等です。





<アメリカが消費税を採用して無い理由>

「物の値段」の中に埋もれてしまう「透明性」を問題にしてて、この原則に基づいて、アメリカは消費税を採用して無いんです。




日本は財政再建の為に消費増税とかクソみたいな理屈をつけてますが、


アメリカはサブプライム・リーマンショックで確かに財政は悪くなりましたが、消費増税なんて採用なんてしなくても、景気回復、経済成長による 法人税、所得税の増加によりわずか数年で一気に再建して、かつGDPも一気に増やしてます。


消費増税なんて無くても再建してるんです。





<消費税を廃止した国>

最近では、マレーシアのマハティール首相は、消費税6%を廃止しました。

(まあクソ新聞は都合悪いから報じませんが)



マハティールさんは親日家でも有名ですが、1980年代に20年以上首相を勤め、 「ルックイースト」(=(超経済成長してる)日本をみろ!)のセリフでも有名ですが、


ルックイースト政策をはじめ強力なリーダーシップでマレーシアのGDPを飛躍的に増加させたリーダーで


腐敗しまくってた前ナジブ政権を批判し、90歳を超えた高齢にも関わらず野党連合で再度選挙を戦い再度首相に着きました。

中国からの接待漬けだった前政権からも転換してます



マハティールさんは、80年代日本を分析してたので、その後の日銀の金融政策の失策によるデフレ放置、橋本政権での増税でさらに経済凋落してた日本を良く見てました。


マレーシアも消費税で一気に景気が悪くなったのも当然見てました。


数年前の日本に来日し白内障の手術もしてます。(日本の白内障の手術の技術は世界一なので)


消費減税・廃止すらできるんだ!って事の見本にして欲しいね。



日本にもこれくらい心ある強力なリーダーシップを持った政治家が出てきて、消費税減税・廃止を含めて検討できる人が出てきて欲しいですね。





ちゃんちゃん。









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